ウマグマのライブディスクのカッティングする前の大元のマスターのブート、基本的にレコードと同じだしそこまで期待しなかったのだけど、音のフレッシュさとでも言うか粒立ちの良さ、今までよりもずっと深く聴かされてしまう魅力がありました。
それはウマグマだけに終わらず、次も出ましてやはり買ってしまいます。
某ヨーロッパのある国で発掘されたマスター、今回は映画のサウンドトラックとして発表されたMORE。
Cirrus Minorイントロの小鳥のノドが震えてる感覚、細かく首を振ることで微妙に変わる鳴き声のニュアンスまでわかる、なんてインフォは正直感じません(笑)
ただ、これまで聴いてきたものより生々しい感覚があるのは確か。
今回のMOREの場合、音数が少ない部分の静寂箇所の緊張感がある音かなと。
これは、今まで聴いたCDや、レコードでは無かったかなと。
レコードではどんなに頑張っても静寂箇所にノイズは入るので当然。
アナログが好きな自分だけど、このシリーズはレコードにしてしまったら魅力が半減してしまうはず。
最近アナログブームとモテはやされるレコードとカセットテープだけど、それでは聴き取れない部分がある音もあるんだということです。
