アフリカン・ベッド・チャージの初期の4枚が低域をたっぷり増幅させたリマスターでリイシュー、もちろんCDで買うなんて野暮な事はしません。
オリジナルが手元にある1stは我慢、その他の3枚のレコードを入手。
on-uのハウスバンド的なメンバーが演奏するバックトラックをエイドリアン・シャーウッドがエレクトリック加工、それにBonjo Iがパーカッションを絡めてトランス的な雰囲気を作り出してしまうというもの。
86年リリース4枚目のOff The Beaten Trackは、プログラムされたチャントや犬の鳴き声やガラスの割れる音もリズムに組み込まれ、それにパーカッションが絡むユニークかつ統一感がある1枚。
昭和の日本の情景が浮かぶようなトラックもある
Playgroupの2枚目もそうだったけど、映画のサントラなようなアルバムに感じたりもする、このユニットのひとつの完成形かも知れないですね。
パーカッションがキツくエグい感じの83年リリースのDRASTIC SEASONのほうが絶対に良いという人もいると思うけど、どちらにしても大音量でね(笑)