ECHOES

Punk Rock Life

SAINTS / PARALYTIC TONIGHT DUBLIN TOMORROW

2022-04-16 21:54:00 | Weblog
最近はすっかり疎かになってるここだけど、肩の力を抜いて気楽に、短く、描き進めて行こうかなと(笑)

昨日、地元ユニオンに注文してあったCDを取りに行ったのだけど、中古680円で見つけたSAINTS の5曲入りミニアルバム、New Rose recordsの最初のリリースになる12インチを聴き続けて、注文していたCDは未開封。

EMIやハーベストに残したレコードとは方向転換した音、そこが不評だったと聞いてるけど、逆方向から見るとパンクから距離をとったそこが魅力なんですね。
New Roseから出たLPもあって、まだ持って無いので真剣に探そうかな。

中心人物のクリス・ベイリーの悲報の直後にこのレコードを入手したのも不思議。




SONIC YOUTH / IN/OUT/IN

2022-04-07 22:13:00 | Weblog
ソニックユースの2000年から2010年にかけてレコーディングされた未発表音源集。
シングルCDにカップリングされたずっと続くようなフリーセッション的な曲が面白いんだけど、このアルバムの5曲は全部そんな感じで気持ち良い。

カラーレコードも出たみたいだけど入手出来ず、通常の黒レコードを買いました。

これからCDも出るようで、そっちは普通に買えるし安価です。




鐵槌/志

2022-04-04 22:24:00 | Weblog
鐵槌の新作アルバムが出てすでに1ヶ月以上。
何回聴いたかわからないけど、発売時点で聞いていたライブの予定が近づいてきて、さらに自分の体に染み込ませてライブに備えてます。

スキンヘッド、パンク、ハードコア、ヘビーロック、そんな枠組みは全く関係ないところにいるバンド。
自分の中に薄く見え隠れしてた愛国心をはっきりとさせてくれた大事なバンド。

コロナ禍という事情の中パンクのライブも激減、自分の心に空いた穴がいくつかあるけど、ひとつ大きな穴が埋まるのか。

心してあと5日を待ってます。





MILES DAVIS / Live-Evil

2022-03-05 21:06:00 | Weblog
マイルスの70年のライブをプロデューサーのテオ・マセロが例によって再編集した2LP

昨年秋のRSDで買いそびれたけど、未開封中古で出てきたものを安く入手。

ジョンマクラフリンが大活躍のファンク寄りのマイルスって感じです。

そう、マイルスに関してはジャズというジャンルに収まるわけはなく、ジャンルがマイルスと言ってしまえば良いのだと思ってます。

ジャズに凝り固まった爺さんどもの、電化マイルスなんて上から目線の物言いも死語だけど、キャリア全般をフラットに聴いてみればジャンルマイルスが納得できるかなと。





ROKY ERICKSON AND THE EXPLOSIVES / HALLOWEEN LIVE 1979-1981(2LP)

2022-03-04 21:42:00 | Weblog
ロッキー・エリクソンが79年のエイリアンズのレコーディング後、マネージャーのクレイグ・ラッキンに組まれたライヴのバック・バンドジ・エクスプローシヴズ。

50回以上のライブをこなしたそうだけど、マネージャーが保有していた79年から81年にかけてのライブ音源を編集したもの。

16曲の音源が2枚のカラーレコードに収録されているけど、心配な音質は全体的に良くけっこうびっくりするほど。

これだけ音質が良いとこの時代CDでまとめて出て来るんじゃないかと気になるのだけど、何しろこの16曲は7回のライブからの編集されたもの。

ということは、7枚組CDボックスでたっぷりなんて可能性もあるわけです。

でも、今はこの16曲だけでぜんぜん満足ですが(笑)




THE VELVET UNDERGROUND & NICO

2022-01-26 21:51:00 | Weblog
40年以上の付き合いになるけど、レコードとCDで、何回このバナナのジャケットを買ったんだろ。

アビー・ロード・スタジオのマイルス・ショウェル作のハーフスピード・マスタリング、先行して買った2ndと3rdの音がやはり別次元の音で、値段は張ったけどこのアルバムを買わないってわけに行かなかった。

モービルフィディルティCDのはっきりとした分離とは違う、それぞれの音の粒立ちが良いのだけど、底の部分での混ざり具合が絶妙、それに音が消えてく瞬間のエコーの残り具合、同じアルバムでありながら別のアルバムを聴いている感じでした。

ちょっと無理したけど良い買い物でした。




EXTREME NOISE TERROR / HOLOCAUST IN YOUR HEAD

2022-01-23 20:08:00 | Weblog
このところ、昨年に注文したものがまとめて入荷してきて金銭的に参ってますが(笑)

ディスクユニオンから発売のEXTREME NOISE TERROR の1st
ホワイトヴィニールでズッシリと重たいレコード、音もかなり良い。
ジャケもしっかり帯付き解説付きだけど値段が高いなあ(笑)
これもレコードブームの弊害なのかしら。

ユニオンから発売といっても、海外プレスのシールドされたものに帯と解説を添えたもの。




Slaughter And The Dogs / Tokyo Dogs

2022-01-16 20:49:00 | Weblog
Slaughter And The Dogs が2016年に来日した時のライブ音源。

デビューの頃からニューヨークドールズやジョニー・サンダースからの影響を隠さないバンドだったけど、実はこのライブCDもそのようでタイトルのTokyo Dogsは、日本で行われたワールドロックフェスティバルのドールズのライブ盤、Tokyo Dollsを引っ張って来たんでしょうね。
ワールドロックにはニューヨークドールズというバンド名で出たのだけど、その時はすでにジェリーノーランとジョニーサンダースは抜けていて、後にNew Roseからレコードを出した時にはTokyo Dolls名義になっていた。

Tokyo Dogsのほうは、通常日本でのライブ盤は日本の司会者の声はカットすると思うのだけど、それもしっかりと収録してある。
そんなとこもTokyo Dollsのライブ盤の影響かなと。

自分、Tokyo Dogsは行かなかったのだけど、Tokyo Dollsは後楽園球場に観に行きました。
レコードで聴くとパッとしないのだけど、暗くなって照明がついてからの演奏は楽しかったイメージが残っています。




DR Feelgood / Speeding Thru Europe: Live In Concert

2022-01-07 20:36:00 | Weblog
昔、イタリアに住んでた友達が帰国のさいにロンドンでトランジット、せっかくだから少し田舎の方に出かけて行ったらヤードバーズのライブをやっていたと。
ヤードバーズなんて大昔のバンドやってるわけねーじゃん、間違いだろなんて笑ったのだけど、数年後に復活アルバムを出してホールでレコ発のライブがちょっとしたニュースになった。

そんな感じに主要なメンバーが変わっても、バリューのある名で地方都市をサーキットしてると欧米では金になるらしい。

Dr Feelgoodのこのライブ盤も存在は以前から知ってたけど、何しろメンバーが全く違って、辛うじてドラムの人がリー・ブリロー最後の時期のメンバーらしい。

ヴォーカルもギターも聴き慣れないけど、うーむ、これは確かにDr Feelgood
演奏がゴージャスな感じだけどDr Feelgood

なんで今頃このCDを買ったかというと、地元でライブをやってるバンドの若いメンバーが、演奏の時にチラッとテキーラを弾き始めてずいぶんカッコよかったなと。
帰りの電車でそんな事を思ってたらついポチッてしまったのです。

聴いてみてびっくりで良いなあって年末年始に時々引っ張り出して聴いてました。

で、今ジャケ見てたら、これって2002年から2003年の録音なんですね。
20年前じゃん!

そういえばヤードバーズの話も25年近く前の話だ(笑)

まだやってるんかなあ、ヤードバーズやDr Feelgood





FLAMIN' GROOVIES / LIVE AT THE WHISKEY A GO-GO '79

2022-01-05 20:35:00 | Weblog
グルービーズの79年のライブで、元々はRSD限定だった物を通常リリースしたもの。
余ったのかな(笑)

カラーのジャケも良いしレッド・ヴィニールも綺麗で魅力的だけど、音質は昔キニーで売ってたようなおそらくカセットレコーダーでのエアー録音。

音質は良くないけど内容はこの時期のビートルズやストーンズに寄ってくような、なかなか面白いんです。
Shake Some Actionをラストで決めてます。