オイコスの薪ストーブ

日常、仕事、釣り、薪割りのおじさんブログ。

ゼンマイ式時計

2005年12月10日 | ブログ
PC100015


この時計は、友達の家をリフォームしたときに納屋で発見したものを頂いてきた。ギリギリとゼンマイを巻く昔懐かしい時計である。たしか自分が子供の頃にはどこの家にもあった。よく亡くなったおじいさんに言われてゼンマイを巻いたっけ。
写真の時計は短針が20分ぐらい進んでいる。だから6時でも針が一直線にならない。3時、9時でも90度にならない。最初からこうだったのだろうか。? 動いているうちに狂ったのだろうか?定かではない。でも時間を確認するのにはとりあえず
不都合はない。ま、いいか。てなことだったんだろう。頂いてきた時には動きが苦しそうだった。ゼンマイを巻いたのは20年
ぶりくらいらしい。スプレー式のグリスを下からたっぷり吹き付けたら、軽やかに動くようになり音も甲高いボーンボーンに
なった。うれしかったんでしょうね。   この振り子は円盤の下がネジ式になっていて、振り子の長さが調節できるようになっている。ということは、最初買ったときには 「だいだい時間は合わせてありますが、微調整は自分でやってくださいね。」
ということなんだろう。じゃその時代基準となったのは何だったんだろう。何年くらい前の時計かはわからないが、ラジオの時報とかで合わせたんだろうか?。ラジオがない家はどうしたんだろう?。(1回合わせればそう狂うものではないと思うが)
今の時代、微調整は自分でやってくださいね。なんて時計は誰も買わないよね。 昔はその家、その家の時間というのがあって他人から見た5分、10分ぐらいの狂いはどーでもよかったんだよ。たぶん。・・・・・・・・


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