夕方、一息ついでに釣り竿担いでのこのこと出かけました。
大北川本流。
ある淵で毛針を打つ事数回。
ジャボッ。
毛針より1m以上も下の方でライズです。
魚の姿は確認できませんでしたが、その部分が泡立っています。
ライズ音で判断する限りはでかそうです。
ドキドキしながら、又打ち込む事数回。
その時、白い砂底をスッと横切る黒い影。
「ドキッ!」、
はっきり言ってでかい。尺は超えます。
更にドキドキしながら打ち込む事数回。
毛針の30cm位脇で、バシャッ。
更に打ち込む事、何十回。
暗くなって毛針も見えにくくなってきた頃、
ジャポン。
目印めがけてジャンプです。
山女魚でした。
その後も頑張りましたが、毛針も見えなくなりタイムアウト。
結局奴は自分が巻いた毛針をくわえてくれませんでした。
したたかな奴です。歴戦の強者です。
たくさんの釣り人が流す餌にも食いつかず、
大きくなった奴です。
いや食いついて糸を切って逃げてきたんでしょうか?。
いずれにしてもでかかった。
ジャンプした時に見たあの頭の大きさ、
頭に焼き付いています。
又、チャレンジさせて貰います。
その時まで他の釣り人に釣られないでくれよ、と
願わずにはいられません。
結局この日は食べ頃サイズの岩魚一匹だけでした。
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写真のタモ枠は現在制作中のものです。
寸胴鍋で煮込んでここまで矯正しながら削りました。
柄にはケヤキをジョイントしようと思います。