昨日の異常な暖かさから一転、今日は朝から雨。終日掃除やら事務仕事やらで過ごすことになりそうです。
沖縄では、昨日義母の葬儀が執り行われて、午後3時ごろにすべて終了したということでした。
葬儀のあとは、大きな亀甲墓に行ったり、海の見える丘の上で儀式をしたりと、こちらでは考えられないような行事もあったようで、妻も相当に疲れたようでした。
一昨日実家についた妻は、横たわる母親に触れて「やはりこみ上げてくるものがあった」と言っていました。直前に一ヶ月ほども側にいて看病していたのですから、義母もよく生きたと思いますし、妻もよく尽くしたとねぎらいの言葉をかけてやりたいと思います。
MNEMOさんからは、ブログで「あの世でまた沖縄を見つめ、愛し抜いてください」と最高のお言葉をいただきました。私も全く同じ思いです。
島育ちのまさしくウチナンチュを代表するような女性で、死の直前まで頭脳明晰で1世紀を生き抜いたその生き様には学ぶべきことがたくさんあると思わされます。
妻には異なった思いもあるのでしょうが、少なくとも私には愛すべき義母であり、沖縄に出かけて会えるのが何よりの喜びでしたから、喪失感には大きなものがあります。この15年間のブログでは、そうした思い出も沢山残すことができたので、何よりの義母の生きた証になるのではないでしょうか。
以下何枚かの思い出の写真(4、5年前からのもの)を掲載しておきます。上の2枚は2015年11月のカジマヤーでの義母。まだ舞台で踊っていたのでした。