Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

10月5日(火) 安曇野さんの帰化の実現を

2022-10-05 00:21:33 | 日記

例えば、どこか他の地に住まいを定めたくて場所を選ぼうとするときに、選択の基準はいろいろかもしれないが、その土地の呼称の響きも1つの魅力だろう。私も今から20年ほど前、東京から富山への行き帰りの途中で偶然通りかかったこの地に居を定めたのも1つには安曇野の語感があたことは間違いないのですから。

MNEMOさんが今日注目すべき動画を紹介してくれている。
ある日本大好きロシア人女性が帰化を申請する際の日本名として「安曇野」を選んだというのだ。その顛末を語るYouTube動画を見ながら、私も驚いたのなんのって。
初めは、私なら「野」はつけない(「安曇」だけでいい)だろうなと思って見ていたら、”「あづみ」さんは日本ではありふれている。野が付いている人は調べたところ1人もいないから。アニメでもみんな野がついているし。3文字の日本名はかっこいい”という説明を聞いてうなってしまいましたね。

MNEMOさんのブログ

この記事には、その女性の動画のURLも紹介されていますので、是非ご覧あれ。ビックリすること請け合いです。

実際に安曇野を訪問して、北アルプスを遠望する田園風景の美しさに直接触れて、より自分の名前に意味を見いだしたということなのかな。ボーッと北アルプスを見ている私などより、よほど深く地理や歴史を観察している。

日本で様々な情報に触れていれば、ロシア国内と違ってプーチンの蛮行への批判を持たざるを得ないでしょうし、とりわけ弟さんが兵役の経験もないのに徴兵されたと帰化されて、国外に脱出するように告げているという話もMNEMOブログには紹介されていた。

私の住む地域の名前を帰化名にしようと決めた彼女の見識に感服しつつ、ロシアにもこうした知的な女性がいるということを多くの人に、とりわけ安曇野に住む皆さんに是非知っていただきたいですね。こちらに来ることがあれば、多くの仲間たちと心から歓迎しましょう。