仕分け

2009-11-28 | news

河野氏も見学「うらやましい」…事業仕分け

860兆円もの借金をつくってしまった以上,政財官癒着から発生した予算のカットは不可避。
河野の太郎さんが「オレにやらせろ」というのなら,やってもらっていいのでは!?
何か自民党の影が薄くなった。
陸にあがったカッパ状態か。
利権なしでやっていけるビジョンがあるとも思えない。
解散して新「新自由クラブ」でもつくったほうがいいのではないか。


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2 コメント

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もっと徹底的に (こくみん!)
2009-11-28 19:09:20
事業仕分けの舞台 国立印刷局「市谷センター」はムダではないのか


「稼働率はどれだけですか?」
「ただ質問に答えろというのは心外だ!」


仕分け人と各省庁の担当者が丁々発止で火花を散らす
行政刷新会議の「事業仕分け」。
その舞台となっているのが、独立行政法人「国立印刷局」の市ヶ谷センター
(新宿区市谷本村町)の体育館だ。


作業のための机やイスが置かれたアリーナの広さは1225㎡。
バレーボールのコートを2面とれる大きさで、
2階部分には観客席も設置されている。
なかなか立派な建物だが……ハテ、これは必要な建物なのか。
ムダ削減をやっている、その場所からしてムダではないのか。


国立印刷局によると、「普段は職員の健康増進のために使っている」(広報室)と言う。
あれ、どこかで聞いたことがあるなぁ~と思ったら、例の社会保険庁である。
国民が支払っている保険料で自分たちが使うマッサージ器やゴルフボールを購入し、
バレると「職員の福利厚生に必要」と言い訳していた。
竣工は02年12月。建設費は5億円だ。


10億円の土地に5億円の建設費


「あの場所には、もともとグランドがあったのですが、
その一部を新しい施設が必要になった内閣府に譲り渡した。
この“所管替え”に伴って残った土地に体育館を建てたのです」(広報室)


どうやら、土地を差し出す代わりに体育館をもらったらしい。
しかし、民間同士ならいざ知らず、省庁間のバーターに億単位の施設という。
“お土産”が必要なのか。


国土交通省の地価公示によると、
すぐ近くの市谷仲之町の地価は1㎡当たり77万円。
さすが東京のど真ん中である。
問題の体育館の土地は、10億円近くで売れる計算だ。
隣接する研修所や「お札と切手の博物館」もセットで売り出せば、
相当なムダ削減になりそう。


ネットから。


[外務省] 外交官の「ベラボー手当」、「見直し」じゃ甘い!今すぐ削るべし


見直し判定じゃ、手ぬる過ぎるんじゃないか。
事業仕分けで俎上に載せられた外務省の「在外公館の維持・運営に関する経費」。
全員一致で「見直し」に決まったが、
1211億5200万円もの予算が要求されていた。いったい何に使うのか。
「大使館などの在外公館に関する経費で、諸々手当なども含みます」
(外務省会計課)


木で鼻をくくったような説明だが、
これには在外公館のテニスコートやプールの設備費なども含まれている。
そんなものに予算をつける必要はないから、バッサリ削減すればいい。


元レバノン大使の天木直人氏も、こう言う。
「これまで国民の目が届かなかった外務省のムダな経費が白日の下にさらされたのは、
大きな一歩だと思います。しかし、見直しといっても、
政府としてキチッと数値目標を示し、
オンブズマンを置くなどしてその後の経過を監視していかないと、
結局ウヤムヤにされてしまう可能性がある。
したたかな外務官僚が、特権をみすみす手放すはずがないからです」


俗に「大使を3年やれば都心に豪邸が建つ」といわれる。
それほど、外交官の厚遇はベラボーだ。
「赴任先やキャリアによって差はありますが、
大使の基本給が150万円とすると、
非課税の在外勤務手当が別途100万円くらい付く。
さらに家族手当などの諸手当もテンコ盛り。
夫人が同行すれば、配偶者手当が一般サラリーマンの月給と同じくらいもらえます。
トータルでは年間4000万~5000万円になる。
しかも、これらはほとんど手付かずで、まるまる残るのです。
公邸に住み、専属のコックやメイドが付く大使は、生活費がほとんどかからない。
衣食住すべてを経費で賄う外交官もいて、
中にはため込んだ手当で家を何軒も買った者もいるほどです」
(外務省関係者)


特別待遇は大使だけではなく、ノンキャリアだって同じ。
在勤手当や住宅手当、家族手当で、国内勤務の3倍近い収入を得ているという。
諸手当で、せっせと蓄財に励んでいるのだ。
さらに、在外公館には“裏金”もある。


「01年の機密費問題以降は厳しくなりましたが、
領収書のいらない外交機密費は、いろんな用途に使える。
パーティーや外交官夫人の食事会は、もちろん機密費からの支出。
美術品を買ったり、高価なワインを買い込む外交官もいますよ。
機密費をプールして、組織ぐるみで裏金をつくっている在外公館もあります」
(外務省関係者=前出)


国民の税金をむさぼって私腹を肥やすだけの外交官こそ、ムダの極み。
「在外公館の維持・運営に関する経費」なんて半減でもいいくらいだ。


ネットから。


悔しかったら外交官になって税金の無駄使いしてみろ!と
輩からは言われたらおしまいですけどね。


[事業仕分け] 天下り法人<理化学研究所>と巨額スパコン利権


科学のためなら許されるのか!


科学者や大マスコミから猛烈批判を浴びている「スパコン凍結」問題。
鳩山首相はきのう(26日)、
ノーベル賞受賞者の野依良治(のより・りょうじ)氏らと会談し、
「自分も理工系だ」「科学技術は重要だ」と
予算削減の見直しも言い出したが、早合点は困る。
最新技術の足元で、
旧態依然の“壮大なムダ”が垂れ流されているのを首相は知っているのか。


日本が世界一を目指す次世代スパコン開発は、
総額1154億円の巨大プロジェクトだ。
統括しているのは、文科省所管の独立行政法人「理化学研究所」(以下、理研)。
「歴史の法廷に立つ覚悟はあるのか」と仕分け人を非難した野依氏は、
そのトップ、理事長を務めている。
実はこの理研という組織、
野依氏を含む役員8人のうち4人が
霞ヶ関官僚OBという典型的な天下り法人なのだ。


「役員名簿を見ると驚きます。
常勤役員の大熊健司氏と藤嶋信夫氏は科学技術庁出身。
常勤監事の桝田太三郎氏は農林省、廣川孝司氏は大蔵省OBです。
ほかは野依氏ら元国立大教授や、電機メーカー出身者で占められている。
給料は理事長が月最大121万円、理事99万円、
監事84万円といった具合です。
これはあくまで本給で、ほかに期末手当、地域手当など“お手盛り”もある。
年収は2000万円を超えているのではないか」
(霞ヶ関事情通)


理研の関係2法人にも、霞ヶ関官庁や理研からの天下りがズラリだ。
百歩譲って、本気で科学研究に励んでいるならいい。
だが、2500人を超える理研職員の中には、勘違いした連中がゾロゾロいる。


元理研職員A氏がこう告発する。
「理研の研究者は大学教授と比べると、至れり尽くせりです。
学生に講義をしなくていいし、研究費は国が潤沢に出してくれる。
給料もずっといい。官僚の天下りや出向組は課長クラスからいるが、
研究員は『役所とのパイプが太くなる』と喜んでいた。
派閥を気にしたり、役人の視察に右往左往したりと、
まるで政治家みたいな動きをしている人もいます。
金銭感覚もおかしくて、出張の飛行機はビジネスクラス。
“半官半民”なので、国民の監視の目は届かないのが問題です」


こういう体質だからか、
9月には主任研究員ら2人が研究用の物品を架空発注し、
1100万円を横領する事件も起こしている。


スパコンをめぐっては、こんな声もある。
「理研は07年にスパコンの設計開発を
NEC、日立、富士通の3社に共同発注しました。
これが随意契約だったばかりか、
スパコン開発のプロジェクトリーダーは文科省から理研に移った元NEC社員。
総費用のうち800億円は、開発費としてメーカーに割り当てられているため、
当初から疑問視されているのです」
(業界関係者)


ちなみに、スパコン開発には巨大なハコモノも付いてくる。
200億円超を投じて神戸市に建てたスパコン設置施設だ。
電気代だけで年間億単位ともいわれている。
人件費も含めるとベラボーな金額になる。
「科学」をタテに「何でも聖域化」は許されない。


ネットから。


自民党と自民党支持者が駄目にした日本の闇は奥が深いようですし、
たった3分の1の仕分けだけですので、
やらない本マルの3分の2も徹底的に本来はやってもらいたいですね。
返信する
胸突き八丁風ですが (東風庵)
2009-12-10 19:58:11
仕分けは必要ですから,きちんと進めてもらいたいと思います。
返信する

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