「平成の開国だ」とTPP参加方針を打ち出した菅直人首相は、農業団体や族議員から「日本の農業が滅びる」と猛反発を浴びると、慌てて「農業再生」を唱え始めた。1月21日には自身が議長を務める「食と農林漁業の再生実現会議」で、「農地を村全体で所有し、使いたい人が使えることにしたらどうか」と農地制度の見直しを提案。土地公有による農村の組織化といえば、旧ソ連の集団農場「コルホーズ」や中国の「人民公社」の発想だ。・・
就任早々林業再生で日本経済を立て直す,と述べたのも驚いたが,「人民公社」のハナシにもびっくり。この人はダボハゼ風に目の前にだされたものに食いつく習性をもっているようだ。その辺のオジサンがハゼ君なら問題ないのだが。民主党のエースと見られてきた人物がこの程度だったということに衝撃を感じる。これではたしかにセンゴクさんのような弾よけが必要だ。インパール作戦で「名高い」牟田口廉也中将を思い出した。