一日の仕事を終えて仰ぐ夕日の美しさに感動し

2012-10-31 | news

不信任可決へ「マジック7」点灯 首相所信表明 夕暮れの「明日への責任…

「夕暮れ時。一日の仕事を終えて仰ぐ夕日の美しさに感動し…」
 所信表明での首相の感傷的な言葉に議場から失笑が起きた。・・・

こんなセリフがあったのかとびっくり。
気の毒だが,失笑も当然。
いい年してお門違いの自己陶酔。
谷垣さんと一緒に見た夕日でも思い出しているのだろうが,これではお終いだ。
夕日に点灯したマジックナンバーはどんどん減っていくだろう。
そして日没。
 

野田首相「燃え尽き症候群」では?…党内に見方

マジックが点灯し,ガス切れ寸前の状態で,来年度予算案編成に着手しようとする。
憲法上の規定で予算案だけは成立させることができる可能性は残っているものの,他の政策課題は
実現できる見通しはない,野党が協力に転じてくれない限り。
相手は2か月前だました相手だ。
かれらにとって協力する義理なし。
法案を成立させる責任はもちろん政府にあり,野党にはない。
これらを考えると,すべて子どもじみた,あなたまかせの突進だ。
このようなことをまともな政治家がやるだろうか。
やれるはずがない。

足4の字固めをリング中央できめられて,ロープまでは遠く,あがいている状態。


 


経済対策断行

2012-10-31 | news

野田首相、解散より経済対策優先=衆院代表質問

野田佳彦首相は31日午後、衆院本会議での各党代表質問で、8月の自民、公明両党党首との会談で「近いうち」とした衆院解散時期について「経済状況への対応を含め、やるべきことをやり抜き、環境整備を行った上で判断したい」と述べ、解散よりも経済対策を優先する考えを示した。自民党の安倍晋三総裁が「一刻も早く信を問うことこそ最大の経済対策だ」として臨時国会での解散を要求したのに答えた。(時事通信)

60人以上が離党し,こともあろうに東北復興資金を流用,完全に信を失い,11月の段階で地方に配るべきお金にも不自由になった政権が「経済対策優先」と言ってもまったく説得力なし。
「マニフェスト演説」などもともと言葉の軽い人だったが,国民の前で重みゼロのセリフを並べて恥ずかしくないのだろうか。 
「やるべきことをやり抜き」がお好きなようだが, 詰んだ後で「やり抜き」もないものである。
この破廉恥状態をあと2,3か月続けるのはいくらなんでも,である。
ものには限度がある。 


法案成立の環境を整えるのは与党の責任

2012-10-31 | news

交付金延期、九州の知事ら「責任放棄だ」 (10月31日)

特例公債法案の成立が遅れ、政府が11月2日に予定していた地方交付税交付金4兆803億円の支払い延期を決めたことに対し、全国知事会など地方6団体は30日、「国民生活に影響を及ぼしかねない極めて重大な問題だ」と抗議する共同声明を発表した。九州・山口の知事からも不満が噴出した。・・

政権の責任。ずっと以前からわかっていたこと。数か月「寝ていた」政権の責任放棄。
国民生活より一政党を優先させるのは法外。
解散できないのなら総辞職。 

「民主党の安住淳幹事長代行は「国民生活を人質に取っている」と野党に責任転嫁しているが、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「法案成立の環境を整えるのは与党の責任だ。『近いうち』の衆院選時期を明示すれば解決できる。衆院選を恐れる野田首相が、国民生活を人質に取って籠城しているに過ぎない」と一刀両断した」(中国尖閣強奪も!特例公債法不成立で 自衛隊&警察マヒで米にも見放され…)

この通りだろう。



これでは・・

2012-10-30 | news

第1部 日本人いじめここまでやるか中国! 日本人だとわかると殴られた世界最低最悪のビジネスの現場から   2012.10.30

いくらんなんでもこれでは人を送れない。
中国政府は,邦人や企業の安全を保証しないどころか,嫌がらせを助長している。
ゲストの安全は最大限保証するのが政府であろうに。

日露戦争をきっかけに帝政ロシアは倒れた。
尖閣をきっかけに・・とならない保証はありませんよ。
 


ヒラリー長官の警告

2012-10-29 | news

“戦わずにして中国に勝てる6つの方法”に見る中国社会の矛盾

  日本政府が沖縄・尖閣諸島の国有化を9月に発表したことを受け、同諸島の領有権を主張する中国が猛反発し、両国間の文化交流を中断させるなどさまざまな対抗措置を打ち出した。中国のインターネットでも政府の強硬姿勢にあわせて「釣魚島(尖閣諸島の中国語名)を武力で奪還せよ」と言った勇ましい「主戦論」があふれている。そんななか、「戦わずにして中国に勝てる6つの方法」という中国の弱点を指摘する書き込みがネットで話題となった。 「ヒラリー長官の警告」と題される書き込みは、米国のクリントン国務長官が訪中した際、中国の指導者に語った内容とされているが、実態は中国人のネットユーザーによる作り話とみられる。

 クリントン長官は中国の指導者に対し、「貴国がフィリピン、ベトナムおよび日本と開戦すれば、米国は6つの対策を考えている。一兵卒も使わず、中国を負かすことができるだろう」と言ったという。

 具体的な「対策」とは以下のようになっている。(1)中国の政府高官が所有する海外の銀行口座の残高を発表し凍結(2)米国のパスポートを持つ中国人官僚の名簿を公表(3)米国に住んでいる中国人高官の家族の名簿を公表(4)ロサンゼルスにある「妾村」を一掃(5)米国在住の中国人高官の家族をグアンタナモ刑務所に収容(6)中国国内の失業労働者などの不満分子に武器を提供。

 内容は若干の重複があるが、今日の共産党政権の“アキレス腱(けん)”を見事に指摘した書き込みといえる。・・

 


内閣支持率急落

2012-10-29 | news

内閣支持率20%に急落、野田政権で最低 本社世論調査 2012/10/28 日本経済新聞 電子版

日本経済新聞社とテレビ東京が26~28日に実施した世論調査で、野田内閣の支持率は9月の前回調査から13ポイント急落し20%だった。2011年9月の内閣発足以降で最低となり、菅内閣末期の同年7月調査の支持率(19%)にほぼ並んだ。不支持率は15ポイント上昇の69%だった。

日経調査で菅内閣末期と同じなら,苦しい。
総辞職,岡田(前原)内閣誕生などということになりかねない雲行き。
しかし,まだ支持率があるほうが不思議。
 


みんなしている

2012-10-29 | news

前原大臣「事務所費」問題 部屋に住む秘書「みんなしている」

記事を読んでみた。事務所費としてたとえば2009年に26万円、人件費255万円を使ったと報告している。しかし,事務所としてマンションの一室を実際借りてはいなかった。マンションの一室を借りる費用として政治資金を使ったと報告していたが,それはいつわりだった。それでは,その資金は何に使った?という疑問が湧いてくる。いろいろあるなあ,一刻も早く解散したほうがよい。


まとめて退場

2012-10-29 | news

迫る衆院過半数割れ=解散先送り論拡大-民主・衆院補選

国民が怖くていすくんでいる手合いには,内閣不信任案可決あるのみ,だと思うが,
解散先送りしてくと,衆参同時選挙に限りなく近くなり,まとめて退場させられる確率がアップするのでは?
と心配(?)になる。 
更地になる感じだが,民主党のこの3年間をみていればやむをえまい。
総取替え,別の人たちで国会を構成したほうがよい。 

 


平成薩長同盟

2012-10-28 | news

という期待をいだかせるか。
みんなの党:渡辺代表が一転、石原氏との連携に前向き

第三極にいる人間がバラバラにやるのはナンセンス,であるのは間違いない。
 「中央集権打破、脱霞が関で一致すれば、方向性は見いだせる」
とりあえずそれでよさそうだ。

国民が怖くて選挙できない政権も終わりのタイミング。
しっかりしたブレーンの確保も大事。 

 


中国政府の歴史認識

2012-10-28 | news

「高句麗は中国の属国だった」米議会の報告書に韓国驚愕

米国が「高句麗は中国の属国」との記述がある東アジアの歴史に関する報告書を近く発刊することが判明し、韓国が驚愕している。 
KBSニュースによると、米国議会調査局(CRS)は最近、11月中旬に発刊する予定の東アジア歴史報告書の内容について明らかにした。 
報告書には、朝鮮半島情勢が急変した場合の中国が介入する可能性について言及し、それと関連して中国の歴史認識について紹介しているという。・・

ふむ。中国政府のこのところの言い分を聞いていると,「朝鮮半島情勢が急変した場合」たしかに,高句麗(朝鮮半島北半分か)は中国領土,として占領してくる可能性がある。米政府としては,それを念頭に,いろいろ確認作業をしているのだろう。
中国式思考法が分析されはじめているということ。 
「歴史認識」というのもヘンな言葉で, 当惑するが,こちらもあちらの用法を知っておく必要があろう。

いずれにせよ,威嚇,実力行使をちらつかせている相手だ。事態が「急変」した場合のマニュアルは綿密に作っておくべき。「抜け目なく」が大事,と思うが,レームダック状態内閣では無理。「まわり」が十分準備しておくべき。もうそういう状態に入っていると思うが。

なお,一時属国だったという歴史的事実は,現代について何も含まない,というのが私の「歴史認識」。


1月1日の政党交付金目当て?

2012-10-28 | news

野田佳彦氏の解散先送り工作は政党交付金目当て: 植草一秀の『知られ ...

・・野田氏が解散を先送りしようとしているのは、来年支給される政党交付金を1年でも多く確保するためであると思われる。来年支給される政党交付金のなかの議席割部分は2013年1月1日時点での議席数に準拠して支払われる。総選挙を実施すればいまの民主党はほぼ壊滅的な影響を受ける。その場合、民主党が受け取る政党交付金は激減する。このカネ欲しさに総選挙を先送りすることが画策されている。

きびしい指摘だが,多分この通りだろう。
ひどいなあ,という感想。
完全に推力を失った政権を4か月ももたせる理由が数百億円の税金とは「何だこれは?」である。
3年間で「政権強化のため」法務大臣が8回も交代した。
最高なはずの最新の法務大臣が一度も国会答弁を行わずに辞めた人物だ。
250を超える議席をもちながら,まともな人材がゼロに近い,というのはゆゆしいことだ。 
隣国の侵略意欲を刺激するという意味でもよくない。 

有能な人材を見つけ,育てプールしておくことが重要。
選挙後の政党はこれに留意してもらいたい。