ひさしぶりにみんなの党・渡辺「竜馬」喜美さんのHPをのぞいたら,彼の記事で,
今日の日経新聞は、みんなの党支持率5%(前回2%)で公明・共産を抜いた。次の参院選投票先では8%で民主・自民に次いで第3党。驚くべき数字である。ラジオNIKKEIのマーケットサーベイでは超サプライズの数字。投資家のみなさんに聞いた。「支持または好意をもつ政党は?」。民主19%、自民13%、みんなの党49%で堂々の第1位!!投資家は先を読む。
とあった(2010年1月28日)。
夏に参院選挙がある。
今のていたらくでは民主に入れるのもヘン(小沢さん,小沢氏、日米合意直後に沖縄で土地購入 普天間移設予定地から9キロ (1 ...はダメ。ほとんど致命傷)。
小泉・安部・福田・麻生の記憶が新しい自民などとんでもない(「若返り」のポーズ程度では挽回不能)。
すると・・・
と考えはじめている有権者は多かろう。
八戸の女性市議もこちらから立候補したらよいのではないか。
今年は「みんなの党」の夏になりそうだ。
鳩山演説「労働なき富」にヤジ、「それはあんただ」(読売新聞) - goo ニュース
「『労働なき富』というのは、大丈夫ですか?」。閣僚の一人がおそるおそる切り出すと、首相は「自分のことを言われるのはわかっている。だからと言って(ガンジーの言葉が)間違っているんですか?」とむきになった。・・・
ガンジーの言葉は間違っていない。間違っているのはあなただ。
「困っている人を助ける」はモラルの基本的条件。
「首尾一貫する」というのもそう。
鳩山さんの場合,今回後の方を満たせない。
モラルに反しているという指摘を覚悟で,前を言ってみせた,ということだろう。
本人は満足だったようだが,モラルに反している人にモラルを説かれても,聴くほうは唖然とするだけだろう。
唖然とさせるだけのことを述べるのに何の意味やある。
ライバルの予想される製品名を登録申請というのは恥ずかしい。
現在の企業倫理では当然なことなのかもしれないが,そうであってもやはり恥ずかしい。
大企業のやることではない。
サムライなら製品の品質で勝負せよ。
追記
「あちらの方が有名」富士通、iPadの商標使用容認に前向き
富士通の加藤和彦執行役員上席常務は29日の会見で、米アップルが27日に発売した新型の携帯情報端末「iPad(アイパッド)」の商標名を富士通が米国申請していたことについて、「あちらの方が先に有名になった」と述べ、アップルの使用を容認する可能性を示唆した。・・
さすが富士通。人はいる。
「富士」は日本の象徴。ますますの発展を祈念。
「亀井氏「グズ拓は相手にしない」 山崎自民元副総裁の国民新党入りで ...
国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は27日の記者会見で、自民党の山崎元副総裁が国民新党から参院選に出馬するかどうかの問題について、「『グズ拓なんか相手にしねぇ』と昨年12月、本人に言い渡した」と明らかにした。・・
恥の多い議員生活だったと思う。これで一件落着。
少し前麻生さんの発言あり。見つからないので代用。
検察VS小沢の攻防が続いている。
法律違反の疑いあれば捜査に値する。
しかし,小沢さんを捕まえてどういうメリットがあるのだろう。
政治資金の使い方に警鐘を鳴らす,ということだろうか。
それもけっこうだが,最重要なテーマではないような気がする。
夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (『向日葵』昭和15)
ひるがほに電流かよひゐはせぬか (『向日葵』昭和15)
この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 (『魚の鰭』昭和16)
白露や死んでゆく日も帯締めて (『白骨』昭和27)
鞦韆(しうせん ブランコのこと)は漕ぐべし愛は奪ふべし (『白骨』昭和27)
老いながら椿となつて踊りけり (『白骨』昭和27)
薄氷へわが影ゆきて溺死せり (『羊歯地獄』昭和36)
千の虫鳴く一匹の狂ひ鳴き (『三橋鷹女全句集』昭和51)
さすが「鬼女」と異名をとるだけのことはある。
しかし,私の好きなのは冒頭句。
夫「剣三」氏も俳句に入れ込んでいたようだ。夫婦善哉。
ここで一句。
鬼女のうたなら仕方ない苦笑い
http://www.ligne-roset.jp/carnet/bn19.html
http://frenchbento.canalblog.com/
FrenchBento, なかなか御洒落。
花の都も不況の嵐。
・・そんな中、日本のお弁当の習慣が紹介され、大変話題になっています。特にパリはそうですが、お弁当を売っているお店ができ、お弁当箱の買えるショップとウェブサイトも増えました。また、お弁当を自分で作るためのアドバイスも幅広く提供されています。
・・どのような料理を入れるのか?ベースはご飯です。おにぎりも最高。パスタもよろしいです。その他、チキン、お肉、卵料理、お豆腐など、タンパク質のあるアイテムを入れます。それとお野菜をたっぷり。美しく食べるというのはキーワードで、デコレーションも乗せます(例えば胡麻を振りかける、海苔を乗せる、みじん切りの野菜を置く、など)。
美味しそうだ。
田辺さんの本を読むのははじめて,しかし,本書を読んですっかりファンになった。
愛情と力量豊かなひとだ。
天才俳人杉田久女がよくわかる。
(「ホトトギス」除名事件)「大悪人」虚子など相手にしなければよい,と思うものの,彼女にはほかの選択肢はなかったのだろう。
まあ,立場の弱い女性俳人に対するパワハラ。
久女は最高レベルの俳句を書いたと思うが,彼女を斬って捨てた虚子がどの程度の俳人だったかに興味がある。
櫓山荘をめぐる女人たち
を読む。「坂の上の雲」の正岡子規を見て,俳句関心復活。弟子に高浜虚子おり「ホトトギス」。杉田久女を知り,彼女の写真を探したところひときわ現代的美女が写りおり,名前を見たら橋本多佳子。無知ゆえ彼女が戦後女流俳人第一人者であることを知らず。興味津々上の記事を読む。
私は断然虚子嫌いの久女ファン。多佳子は後年、久女終焉の地を訪ねて菩提を弔った。次はそのときの句。
菜殻火(ながらび)の燃ゆる見て立つ久女いたむ
一切忘却眼前に菜殻火燃ゆ
菜殻火(ながらび)とは菜種をとったあとの殻菜殻を焼く火。見事な句だ。
1月21日は久女の命日とのこと。
レジの向こうで,伏せていた顔をあげ,頬そめて「コンニチワ」とびっくりさせてくれたのが姪。
フレッシュな高校生。
某アイドルコンテストに立候補中,と家中の話。
祈当選。いま一句。
カラムーチョみんなで食べてしあわせに
これで笑われたかな。
セ・リーグには興味が湧かなかったが,これで今季広島応援が決まった。
エースのルイスがレンジャーズ入りで,戦力的には苦しいのかもしれないが,「正義は勝つ!」ということでがんばってもらいたい。
良心的なチーム。
と詠んだけれど,
「小沢vs検察」はゴジラ級の権力闘争と英米メディア、「壊し屋」への勧告も
を読むと,うーん,である。
検察の動きが,巨大な既存の官僚機構を守るように機能しつつあることはその通り。
しかし,お金をきちんとするのはトップをめざす人のABC。
お粗末。
安部,福田,麻生といったボンボントリオよりましであることは認めるが。
政権交代を望んだ有権者の期待を裏切らないでもらいたい。