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映画「墨攻」

2011-04-30 | news

を見た。BS番組を録画しておいたもの。
墨攻』(ぼっこう)は、戦国時代中国を舞台とした酒見賢一歴史小説。また、それを原作とした森秀樹歴史漫画およびそれらを原作とした合作の映画作品(Wikipedia)とのこと。
以前原作を読んだことがある。面白いと思って録画しておいた。
面白かった。良質の映画だと思う。
主人公とヒロインが印象的。弓の名人もよかった。相手武将もよし。
みなさん表情がしっかりしていることに感心。

 

 


プアーな独裁

2011-04-30 | news

 福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を制限する基準値への助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめ、回答していたことが30日、関係者の話で分かった。委員会が開かれなかったため議事録も作られておらず、助言までに至る議論…     [記事全文] 

世論の支持がなく追いつめられた管さんがプアーな独裁を繰り返している様子がわかる。しかし、これは多くの児童生徒の健康にかかわる重要なケース。失礼だが、泳がせておくのも限界。

 


厚労省の断定

2011-04-30 | news

23人中7人で微量ヨウ素=母乳の放射性物質調査―厚労省「乳児に影響なし」

時事通信 4月30日(土)

 母乳から放射性物質が検出されたと市民団体が発表したことを受け、実態調査を行っていた厚生労働省は30日、調査した23人のうち福島、茨城、千葉各県の計7人の母乳から、1キロ当たり2.2~8.0ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したと発表した。
 粉ミルクの暫定規制値は同100ベクレルで、厚労省は「微量で、乳児の健康に影響はない。母乳には栄養面などで利点があり、授乳を続けても問題ない」との見解を示した。
 厚労省は産婦人科医らを通じ、福島、茨城、千葉、埼玉、東京に住む授乳中の20~30代に協力を求め、24~25日に母乳を採取した。
 調査の結果、福島県内で調べた4人のうち、事故直後に福島第1原発から30キロ圏内で生活していた1人から、ヨウ素131を同3.5ベクレル検出。また、放射性セシウム137も同2.4ベクレル検出された。

厚労省は「乳児に影響なし」などとよく断定できるな、と感心(不信)。こと乳児の健康。細心の注意を払ってしかるべき。安全な粉ミルクにかえたほうがよい。


電力各社に賠償負担を求める?

2011-04-30 | news

本文です

原発賠償負担、電力各社リストラで…海江田氏

 東京電力福島第一原子力発電所事故の賠償策を巡って、海江田経済産業相は読売新聞のインタビューで、東電だけでなく、原発を保有する他の電力会社にも資産売却などのリストラを求める考えを表明した。

 政府は東電の賠償支払いを支援する「原発賠償機構」(仮称)の新設を検討しており、電力各社に拠出金を要請しているが、この拠出金を電気料金の値上げではなく、リストラの徹底で捻出するよう求めたものだ。

 海江田経産相は機構案について、「国民負担を減らすことができるが、電力料金に跳ね返れば結局、国民負担につながる」としたうえで、「東電はもちろんだが、他の電力会社も冗費節約を徹底し、資産のかなりを売却してもらわないとダメだ。まずは(賠償)責任を負う姿勢を見せてもらいたい」と述べた。

次から次へと目を疑う記事。なぜ他社が東京電力の賠償負担を担わなければならないのか、まったく不明。それを当然のこととして求めている海江田経産相も不思議な生き物。高木文科相といい、海江田さんといい菅内閣は断末魔の乱心?


小学生は労働をしないので20ミリで問題ない?

2011-04-30 | news

文部科学省・高木大臣の答弁(4/27衆議院文部科学委員会 / 自民党・河井克行氏の質疑)

1ミリから20ミリの引き上げは文科省から提案した。
放射線に関わる労働者は過酷な条件のため、保護する必要があるから基準は厳しく設定されているが、小学生は労働をしないので20ミリで問題ない。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

あまりの??ぶりに「まさか」と思ったのだが、どうも本当のようだ。
本当なら内閣総辞職間違いなし。
ロシアンジョークでも傑作にランクインするだろう。
あっと言う間に世界中に広まるだろう。
犯罪人の仲間入りはご免、と逃げ出す人がでてくるのも当然。
しかし、とても本当とは思えない。
発言しているのは教育行政の最高責任者だ・・・

http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d4f7e3b6e43211184f05d4e96007a19f
国会中継。

 

 


とんでもなく高い数値であり・・自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ

2011-04-30 | news

小佐古参与が抗議の辞意 子供の被曝基準「容認できぬ」

 内閣官房参与の小佐古敏荘・東大大学院教授(61)が29日、東京・永田町で記者会見を開き、参与を辞任する意向を表明した。小佐古氏は会見に先立って首相官邸を訪ね、今月30日付の辞表を提出した。
 会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。
(http://www.asahi.com/politics/update/0429/TKY201104290314.html)

これに対して、

校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト-細野補佐官

 細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリ シーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。
(http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011043000008)

強い怒りを覚える。この補佐官氏もそうだが、管、枝野コンビは早急に福島の小学校に出向き、説明すべきだ。福島選出の渡
部恒三氏は何をしている?野党はなぜ対応しない?


【佐藤優の眼光紙背】小佐古内閣官房参与の爆弾発言に注目せよ (眼光紙背)
(
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story/gankou_5527556/)

明白な法令違反を犯しているとは・・


イスラエル駐日大使の被曝

2011-04-30 | news

甲状腺から微量ヨウ素 イスラエル駐日大使

2011年4月29日 【エルサレム共同】イスラエルのベンシトリット駐日大使が帰国後、中部のソレク核研究センターで検査を受け、甲状腺から微量の放射性ヨウ素が検出されたことが分かった。29日付のイスラエル・ハヨム紙が伝えた。詳しい数値は不明だが、健康に影響のないレベルだという。大使は、18日に始まったイスラエルの過ぎ越し祭に合わせて帰国し、28日に日本に向けて出発した。数カ月後に検査のため再び帰国する。大使は同紙に「健康状態については心配していない。パレスチナ情勢の方が気になる」と語ったという。(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042901000668.html)

東京のイスラエル大使が微量とはいえ体内被曝ということは、東北から関東にかけての広範囲なヨウ素体内被曝があったことになる。かえらぬことながら、管さんがアメリカ政府からの冷却材提供の申し出を断ったことが悔やまれる。危機管理の重大ミス。内閣参与の指摘にもあったが、中央防災会議を招集せず、ごく内輪で判断していったことにも重大な責任がある。民主主義とは期間を切った独裁政、と管さんは言ったそうだが、この考え違い、思いあがりのツケが国民に回された。



内閣官房参与が抗議の辞任

2011-04-29 | news

小佐古内閣参与が抗議の辞任/政権の原発対応遅れ批判

2011/04/29

 内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は29日、福島第1原発事故をめぐり「政府は法律などを軽視し、その場限りの対応で事態収束を遅らせている」と批判し、首相官邸に参与を辞任する意向を伝えた。小佐古氏は3月16日に就任。原発施設と放射線に関して首相への助言を求められていた。

 政府の原発事故対応への不満が顕在化した。首相が「知恵袋」として活用するため起用した参与が抗議の辞任をするのは、極めて異例だ。

 小佐古氏は29日夕、国会内で記者会見し、放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による測定結果の公表遅れを問題視。原発作業員の緊急時被ばく線量限度を年100ミリシーベルトから年250ミリシーベルトに急きょ引き上げたことに触れ「もぐらたたき的、場当たり的な政策決定を官邸と行政機関が取り、手続きを無視している」と指摘した。

 同時に、福島県内の小学校校庭などに累積した放射性物質に関し、文部科学省が示した被ばく線量基準は「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」と述べ、厳格化するよう求めた、

ふむ。内閣の実情がわかった。やはり場当たり的だった。こんなやり方で,児童生徒たちの運命が決められるのは許されない。政権のやっている不正義に対する抗議の辞任。この政権は子どもたちの未来の時間を奪っている。許容限度を超えている。このことを野党が深刻に考えないのはおかしい。


わが社に責任はない

2011-04-29 | news

東電、賠償免責の見解 「巨大な天変地異に該当」(朝日新聞)4月28日

東電さんはどうも本気で「わが社には責任はない」と言おうとしているようだ。
では誰に責任?
「天」に責任あり。
天は賠償金を払えない。
ということは国民に払ってもらいたい、ということ。
社長氏、雲隠れしながらこういうことを考えていたのか。
菅さんは、「未曽有の天災」と叫びながら、外国人からの違法献金をこっそり返していたし、
日本の武士道も地におちた。

 


人事を尽くさず天命を待つ

2011-04-29 | news

原発賠償、免責あり得る=報酬半減は「大変厳しい」―東電社長〔福島原発〕☆差替時事通信

人事を尽くしていたのならまだしも・・過去の大津波や補助電源が失われる可能性を指摘され知っていたにもかかわらず何の対策もとらず、海面から5m程度の高さに原発設置で「絶対安全」などと言っていたのだから、責任重大。家屋敷すべてを失った福島の被災者や強い放射線のなかで学ばなければならない児童生徒、それを心配する親御さんのことを考えれば、「大変厳しい」などというのは世迷言に近い。


ヤクルト館山

2011-04-29 | news

【ヤクルト】9連勝!館山は連続完封

昨夜途中からTV観戦した。はじめて見たがヤクルトの投手はいいなと思った。それが館山。巨人は沢村。これもいい投手。球威、イキ、ガッツー巨人離れしている。ヤクルトの4番畠山もはじめて見たが、面構え、体型、構えー迫力がある。ヤクルトの小川監督は亡くなったスーさんファンだったとか。今年はヤクルト、広島が勝つ「べき」だ。畠山がそうだと思うが、地味なたたき上げ、は魅力的。地力がある。それに比べると、政界の魅力のないこと、おびただしい。養成システム全体を見直さないとこちらがあやうい。管さんに至っては、「未曽有の」と本人形容の大震災の真っ只中に外国人からの違法献金をこっそり返金。いくらなんでも恥ずかしい、という感覚はないのだろうか。


浜岡再稼働?

2011-04-28 | news

東電、被ばく線量記録せず 後から行動聞き取り推計

信じがたい会社だ。

浜岡3号機再稼働へ中部電力が布石 原子力本部を新設

TVでここの社長が話しているところをみた。東京電力の社長より表情を感じさせると思ったが、浜岡はやめた方がいい。巨大地震の想定震央域の真中に立地している。映像を見たが、海面すれすれ風に見えた。大津波にはひとたまりもなさそうだ。怖い直下型ではアウト。世界で最も危険な原発の一つであることは間違いなかろう。風力や火力で補えば十分。また数千万人を被曝させることはやめてもらいたい。


被曝してからでは取り返しがつかない

2011-04-28 | news

伊達市の指定検討せず=計画的避難区域で枝野官房長官

 枝野幸男官房長官は27日午前の記者会見で、福島第1原発事故による累積放射線量の年間予測が20ミリシーベルト超となる見通しが示された福島県伊達市の一部地域について、「モニタリングを強化して経緯を見ていかなければならないが、現時点で見直しを検討していることはない」と述べ、計画的避難区域への指定は考えていないことを明らかにした。同市は、全域が計画的避難区域となった飯舘村に隣接している。
(
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042700411)

なぜ見直しを検討しないのだろう?その根拠は?政府の責任者としては無責任きわまる。やる気も能力もなく、ただ政権の存続だけを考えている、ということか。被曝してからでは取り返しがつきませんよ。

「彼以外ならだれでもいい」 菅首相なぜここまで評判悪いのか
昨日朝TBSを見ていたら、コメンテーターが「今倒閣などとんでもない」などと言って、みの氏もそれに同意、のつくりだった。なにをとぼけたことを、というのが私の感想。人を有効に動かせず、延命のため打ち上げ花火を繰り返す人物では国民があやうい。さらにミスを重ねる可能性が高い。

 


命名による風評被害

2011-04-28 | news

3月11日の大地震を気象庁は「平成23年東北地方太平洋沖地震」と命名している。
その後菅さんが閣議で「東日本大震災」と呼ぶことに決定、マスコミもそれに従っている。
「東日本大震災」は不正確ではないか、震災で生き延びたい菅さんの政治的意図が色濃く入った名称ではないか、がそれを聞いたときからの私の疑念。
東北地方でも日本海側はひどくは
被災していない。
「東日本大震災」ということにすると、それらの地域も大震災に見舞われ、旅行先としては危険、と多くの人に思わせたのではないか。
朝日社説などは「ゴールデンウィークは東北に行こう」などと書いているが、「東日本大震災」では二の足を踏む人も多かろう。
菅さんのselfishな命名が甚大な風評被害を東北日本海側にもたらしている、と思う。
震災を食い物にしてきた、と言えば酷だろうか。