菅さん,児童生徒を放射線にさらしてはならない

2011-04-10 | news

 文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。
 同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や放射性物質が検出されており、体育など屋外活動の実施可否について早期に基準を示す必要があると判断した。 同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限るなどの措置をとる案も出ている。

学校がはじまる。心配していたことに対する政府方針がだされた。

児童生徒の年間被曝許容量を20ミリ・シーベルトとするとのこと。

放射線業務従事者の実効限度線量(平時、内部被曝と外部被曝の合計)
  100mSv/五年、 50mSv/年、女性 5mSv/三ヶ月、妊娠中の女性 1mSv(出産までの内部被曝)
一般人の実効線量限度  1mSv/年

とのことだから、児童生徒に対し20ミリ・シーベルト/年は高い。

これはほとんど国家犯罪。
これを実行したら、文部科学省、原子力安全委員会、管首相の責任は免れない。
児童生徒は守られるべきだ。
どんなに予算がかさんでも、児童生徒に対し厳格な基準を守るべき。
転校の措置をとるべきだ。
無意味なパフォーマンスをするヒマがあったら、きちんと子どもたちを守れ。


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