悪法だが賛成する?

2009-01-12 | news

給付金「選挙で公明党のお世話になるから賛成」と加藤氏(朝日新聞) - goo ニュース

 自民党の加藤紘一元幹事長は10日、山形県鶴岡市で講演し、定額給付金について「あまり出来がよくない制度というのが7、8割の自民党議員の心だが、近々総選挙で(制度を提案した)公明党にお世話になるから賛成する」と指摘した。13日に衆院本会議で採決される見通しの定額給付金を含む第2次補正予算案と関連法案については「自分も含めて自民党からそんなに造反は出ないだろう」と述べ、反対に回ることを示唆している渡辺喜美元行革担当相に同調する動きは広がらないとの見方を示した。

 また、加藤氏は「公明党も考え抜かないで提案した。今回はみな賛成するが、今後自民党執行部に公明党と話し合ってほしい」とも述べ、定額給付金にからむ部分について参院での修正を検討すべきだとの考えを示した。

率直に話していると思うが、2兆円もの血税をこんな理由で使っていいものか。
すべての法案は国民のためベストなものを提案しなければならない。政党や個人の都合で法律を作ってはならない。
いまさら何を青臭いことを、と言われるかもしれないが、スジはそうだろう。
それが破られていて、しかも、そのことを7,8割の自民党議員は知っている、と言っている。
よくないとわかっている法案に賛成する議員は議員の資格がない。