変節

2009-01-10 | news
「自民党と公明党は異体同心的な関係。小選挙区は自民党を応援していただき、比例は公明党でいきたい」。自民党の山崎拓前副総裁(同2区)はこう強調し、「やめた方がいい」と昨年は批判していた定額給付金も「(給付金を盛り込んだ)本年度第2次補正予算案の1日も早い成立を願う」と軌道修正した(公明党の賀詞交歓会 選挙協力をアピール 福岡市... )。
これにも目を疑った。みんなが見ている前での豹変。「矜持」も何もない。
「異体同心的な関係」といわれた方も困るだろう。
「がんばってくれ。俺もあとから行くから」と言って特攻隊を見送った人物が、のうのうと生き残るのと同じ。時代が違えば同じ事をするだろう。
政治家は節を曲げないのがよい。