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《読書》濱嘉之『電子の標的-警視庁特別捜査官・藤江康央-』新潮社

2010-04-11 19:56:16 | 読書
●〔117〕濱嘉之『電子の標的-警視庁特別捜査官・藤江康央-』新潮社 2009(2009.12.07読了)

○内容紹介
著者は元公安部――その経験だけで、小説がこんなに面白くなるはずがない。本庁の捜査は「24」を超えた! パスモ、Nシステム、監視カメラに偵察衛星。臨場した捜査官が発した至急報は、誘拐犯を追尾する、視えない静かな大捜査網の開幕を告げた――。華麗な一族の蹉跌、大企業が墜ちた奈落、腐臭を放つTVキー局幹部。驚愕のリアリティが疾走する、次世代警察小説の誕生!

 相変わらず小学生が書いた小説みたいでしたが(←だったら読むなよ)、最新のIT捜査についてのお勉強という意味では面白い面もありました。
 ネットでいろいろ検索していると、 杉田和博「特別捜査室は警視庁のイージス艦」(『波』2009年10月より)を見つけました。
 評者は元内閣危機管理監ということで、警察キャリアとしてそれなりに登り詰めた人でしょう。それにしては軽い感じの書評でした。

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