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《person》鈴々舎馬風

2006-06-28 05:55:29 | person

落語協会新会長に馬風さん 円歌さんは最高顧問に
 社団法人落語協会(東京)は26日の総会で、会長を5期10年間務めた三遊亭円歌さん(74)に代わる新会長に、副会長の鈴々舎馬風さん(66)を選出した。円歌さんは最高顧問に就いた。
 馬風さんは「空いているホールや映画館などに話を持ち掛けて落語家の活躍する場所を増やしたい」と抱負を述べた。
 馬風さんは千葉県出身。柳家小さん門下で、1973年に真打ち昇進、76年に10代目鈴々舎馬風を襲名した。
(共同通信) - 2006年6月26日

 鈴々舎馬風がついに落語協会の会長になりましたね。「会長への道」が実現したわけです。シャレがマジになりました。芸風からすれば傍流でしょうが、圓楽や談志が協会から出て、志ん朝が死んだため、棚ボタでなった感もあります。芸の力や知名度からすれば、小三治がなってしかるべきかとも思うのですが、本人がなりたがらないんでしょうかね。小さんの襲名も断ったし。
 何か悪口ばっかり書いてますが、実は私、鈴々舎馬風は好きな落語家の一人です。著書の『会長への道』小学館(1996)も読んでます。
 2ちゃんねるでは、春風亭小朝、五街道雲助が役員を辞退したことが話題になってましたが、何かウラがあるんでしょうか。素人考えでは、いずれ小朝が会長になると思うんですけど。

 馬風一門にはホームページがあります。
※馬風一門ドットコム『鈴々舎馬風一門の長屋』はこちらです。
 一門ラインアップを見てみると、柳家三語楼がいます。御存知のように三語楼は五代目柳家小さんの実子で、この秋には六代目小さんを襲名することになっています。
 プロフィールを見てみると「平成14年 小さん没後、馬風一門加入」とあります。真打になる前に師匠が死んでしまった場合は、どこかの師匠につかなければならないのはわかっていますが、真打になった後に一門に加入することにはどういう意味があるのでしょうか。

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