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ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

本やCDを買う日々の記録です。ツイッター:http://twitter.com/sr_azev

《読書》筆坂秀世(監修)篠原常一郎(著)『いますぐ読みたい日本共産党の謎』徳間書店

2010-03-26 06:07:31 | 読書
●〔109〕筆坂秀世(監修)篠原常一郎(著)『いますぐ読みたい日本共産党の謎』徳間書店 2009(2009.11.21読了)

○内容紹介
「蟹工船」なんか読んだって共産党のことはわからない。「共産党」と聞いて抱く疑問やイメージも本書を読めば解決。

 まあ、面白く読めました。基本的には筆坂秀世の他の著作と同じです。
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《読書》佐々木常夫『ビッグツリー-自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて(新版)-』WAVE出版

2010-03-24 05:47:24 | 読書
●〔108〕佐々木常夫『ビッグツリー-自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて(新版)-』WAVE出版 2009(2009.11.17読了)

○内容紹介
苦しいときも“家族の絆”と“仕事”で乗り越えた男のドラマ―入院43回、繰り返す自殺未遂、6度の転勤、単身赴任、激務、そして…。次々におこる家族と仕事の大波乱。何がいけなかったわけではない。ただ、目の前の問題を元気に解決していくしかなかったという著者から学ぶサラリーマン一家の大樹(ビッグツリー)論。

 ここまで家族のことを赤裸々に晒すのは凄いと思いました。なおかつ、このような状況の中で同期のトップを走って出世し続けるのも凄いと思いました。
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《読書》佐藤優『功利主義者の読書術』新潮社

2010-03-22 06:30:55 | 読書
●〔107〕佐藤優『功利主義者の読書術』新潮社 2009(2009.11.08読了)

○内容紹介
巷に溢れる書物から何を選び、どう読むべきか。現代を生き抜くための知の技法を伝授。タレント本、ベストセラー本からエッセイ集、ビジネス書、世界文学の名作、哲学書、宗教書まで――。功利主義、すなわち「役に立てる」という観点からこれらの本を読み直し、今まで気づかなかった智慧を見いだす。「インテリジェンス・マスター」佐藤優が、人生の様々な困難を乗り越えるための画期的読書術を教える。

 やはりマルクス。そして宇野弘蔵ということでしょうか。
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《読書》二上達也『棋士』晶文社

2010-03-16 05:30:00 | 読書
●〔106〕二上達也『棋士』晶文社 2004(2009.10.31読了)

○内容紹介
不世出の名人木村義雄の思い出から、戦後の黄金時代をきずいた大山康晴、升田幸三との名勝負の数かず、ライバル山田道美、内藤国雄、加藤一二三との激闘、後を追ってくる中原誠、米長邦雄を迎え撃つ戦い、そして弟子の羽生善治の活躍まで。この50年の将棋界を語るに最もふさわしい著者が自らの半生と、棋士たちの勝負にかけた人間味あふれる生き方を、身近で見聞したエピソードをまじえてつづる。

 大山、升田に次ぐ、いわゆる“ナンバー2”の立場から見た将棋界という点で、面白く、興味深く読むことができました。
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《読書》押切孝雄『グーグル会議術』技術評論社

2010-03-12 05:03:40 | 読書
●〔105〕押切孝雄『グーグル会議術』技術評論社 2009(2009.10.31読了)

○内容紹介
グーグル&インターネットで会議の効率を最大化する。

 会議の効率化のために、上司に読ませたい本でした。
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《読書》オンサイト(編)『PDF「超」活用術』青春新書INTELLIGENCE

2010-03-11 04:58:10 | 読書
●〔104〕オンサイト(編)『PDF「超」活用術-ワード・エクセルより10倍使える-』青春新書INTELLIGENCE 2009(2009.10.30読了)

○内容紹介
仕事がダンゼン速くなる。こんな使い方があったのか!「簡単に作れる」「データが軽い」「重要な書類も安全」報告書、見積書、プレゼン資料などで大活躍。

 入門書としてはコンパクトにまとまって、よくできていると思いますが、私としては特に新しく得るものはありませんでした。
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《読書》谷沢永一『最強の「国語力」を身につける勉強法-「漢検」だけでは鍛えられない!-』PHP研究所

2010-03-06 16:38:45 | 読書
●〔103〕谷沢永一『最強の「国語力」を身につける勉強法-「漢検」だけでは鍛えられない!-』PHP研究所 2009(2009.10.25読了)

○内容紹介
いつのまにか読書力が高まり、表現力も豊かになる魔法の杖。
稀代の書誌学者が、漢字の読み書き力から文章力・説得力の鍛え方まで、やさしく指南。
難解な漢字がスラスラ読め、美しい日本語表現も身につく方法とは? 稀代の書誌学者が、国語が好きになる勉強の極意を披露!
豊かな表現力を身につけたい人にお薦めの「虎の巻」は、『和語から引ける漢字熟語辞典』(東京堂出版)と、『分類語彙表』増補改訂版(大日本図書)。
▼漢字の活きた使い方を習得するための「虎の巻」は、泉鏡花『高野聖』、夏目漱石『虞美人草』、芥川龍之介『鼻』、中島敦『李陵』『山月記』、大岡昇平『俘虜記』『野火』、開高健『フィッシュ・オン』『オーパ!』など。
▼名文を書きたい人のための「虎の巻」は、河盛好蔵「イヤなやつ」、江戸川乱歩「悪人志願」、折口信夫「逍遥から見た鴎外」。
▼そのほか、文章力を鍛えるヒント、説得力を身につける方法、ボキャブラリーを増やすコツ、慣用句・故事・ことわざの覚え方など、稀代の書誌学者がやさしく指南。
▼過去に書かれた文章読本の名著リストや文庫解説目録の取り寄せ方も紹介。
▼最後に、本を選ぶ際、書評は頼りになるか、文学賞受賞作品は読むべきか、といった点もアドバイス。

 期待して読みましたが、焼き直しも多く、ガッカリでした。
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《読書》天狗太郎『将棋・戦国争覇録』日本将棋連盟

2010-03-05 10:26:49 | 読書
●〔102〕天狗太郎『将棋・戦国争覇録-升田・大山時代から羽生七冠王誕生まで 棋界コラム455カ月分の集大成-』日本将棋連盟 1998(2009.10.25読了)

○内容紹介
戦後将棋界の全軌跡!!升田、/誠;米、加藤(一)、米長、谷川、羽生らトッププロの繰り広げる将棋界の戦国絵巻を、棋戦の動きを中心に天狗太郎があまねく活写した同時進行ドキュメント。

序章 戦後将棋界の歩み
第1章 升田・大山時代(昭和32年~34年)
第2章 大山独走時代(昭和34年~46年)
第3章 中原最強時代(昭和47年~56年)
第4章 戦国時代(昭和57年~平成5年)
第5章 羽生七冠王時代へ(平成6年~)

 厠上の書。
 著者が『文藝春秋』に数十年に渡って書き綴ってきたコラムを集大成した本です。
 偉業です。
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《読書》鈴木淳史『背徳のクラシック・ガイド』新書y(洋泉社)

2010-03-03 08:34:34 | 読書
●〔101〕鈴木淳史『背徳のクラシック・ガイド』新書y(洋泉社) 2009(2009.10.21読了)〈2009115〉

○内容紹介
「正統」ではなく「逸脱」を!
「背徳」こそが快楽であり、「驚異」こそが悦びである。

キワモノと呼ばれる音楽や演奏から得られる快楽には何物にも代え難い極上の味わいがある。
フルトヴェングラーの「第9」が名盤といわれるのは、その逸脱の度合いが尋常ではないからである、
というあたりまえのことをなぜ認めようとしないのか?
ありきたりの規範的価値観や名曲名盤主義では語れないいつ立ちと驚異のさまざまな形を提供し誘う、
読者垂涎の背徳と異端のガイドブック!

 いつもの感じで面白く読むことができました。
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《読書》小林哲夫『東大合格高校盛衰史-60年間のランキングを分析する-』光文社新書

2010-02-28 09:18:20 | 読書
●〔100〕小林哲夫『東大合格高校盛衰史-60年間のランキングを分析する-』光文社新書 2009(2009.10.20読了)〈2009099〉

○内容紹介
毎年の合格者数ランキング上位約100校を調べ上げ、一挙掲載。テーマ別にさまざまなランキング表を作成。マル秘エピソードが、もりだくさん。―本書は、これらの独自データをもとに新旧の名門高校を分析し、真の実力を評価します。伸びる理由、低迷する理由が、いま明らかに。

 労作です。面白く興味深く読むことができました。
 1950年代には工業高校から結構合格者を出していることを知り、驚きました。
 各県の県立高校の盛衰を見ると、同じようなパターンがありました。

※画像は東大の赤門。
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