●第三部 17:30~21:30
ショパン20代後半から30代前半の作品。
青字は、昨年166曲コンサートで未演奏の曲
【 】 は、通称名を追記
==============================================
Part1(33曲)17:30~18:40
116 ノクターン 第9番 ロ長調 op.32-1
117 ノクターン 第10番 変イ長調 op.32-2
118 マズルカ 第22番 嬰ト短調 op.33-1
119 マズルカ 第23番 ニ長調 op.33-2
120 マズルカ 第24番 ハ長調 op.33-3
121 マズルカ 第25番 ロ短調 op.33-4
122 マズルカ イ短調 『ノートル・タン』 (1840)
123 マズルカ イ短調 『エミール・ガイヤールへ』 (1841)
124 スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
125 プレリュード 第1番 ハ長調 op.28-1
126 プレリュード 第2番 イ短調 op.28-2
127 プレリュード 第3番 ト長調 op.28-3
128 プレリュード 第4番 ホ短調 op.28-4
129 プレリュード 第5番 ニ長調 op.28-5
130 プレリュード 第6番 ロ短調 op.28-6
131 プレリュード 第7番 イ長調 op.28-7
132 プレリュード 第8番 嬰ヘ短調 op.28-8
133 プレリュード 第9番 ホ長調 op.28-9
134 プレリュード 第10番 嬰ハ短調 op.28-10
135 プレリュード 第11番 ロ長調 op.28-11
136 プレリュード 第12番 嬰ト短調 op.28-12
137 プレリュード 第13番 嬰ヘ長調 op.28-13
138 プレリュード 第14番 変ホ短調 op.28-14
139 プレリュード 第15番 変ニ長調 op.28-15 『雨だれ』
140 プレリュード 第16番 変ロ短調 op.28-16
141 プレリュード 第17番 変イ長調 op.28-17
142 プレリュード 第18番 ヘ短調 op.28-18
143 プレリュード 第19番 変ホ長調 op.28-19
144 プレリュード 第20番 ハ短調 op.28-20
145 プレリュード 第21番 変ロ長調 op.28-21
146 プレリュード 第22番 ト短調 op.28-22
147 プレリュード 第23番 ヘ長調 op.28-23
148 プレリュード 第24番 ニ短調 op.28-24
[15分休憩]
Part2(17曲)18:55~20:05
124 スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
149 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 op.36
150 ノクターン 第11番 ト短調 op.37-1
151 ノクターン 第12番 ト長調 op.37-2
152 ワルツ ヘ短調 WN55 (1841 op.70-2) 【ワルツ第12番】
153 ワルツ イ短調 WN63 (1847-49)
154 アレグレットとマズール イ長調
155 ソステヌート 変ホ長調 WN53 (1843)
156 フーガ イ短調 (1841-42)
157 モデラート 『アルバムの一葉』 ホ長調 WN56 (1843)
158 ギャロップ・マルキ 変イ長調 WN59 (1846)
159 ノクターン ハ短調 WN62 (1845-46)
160 ブーレ ト長調 (1846)
161 ブーレ イ長調 (1846)
162 ワルツ 第2番 変イ長調 op.34-1 『華麗なる円舞曲』
163 ワルツ 第3番 イ短調 op.34-2 『華麗なる円舞曲』
164 ワルツ 第4番 ヘ長調 op.34-3 『華麗なる円舞曲』
165 ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35 『葬送』
[15分休憩]
Part3(13曲)20:20~21:30
166 バラード 第2番 ヘ長調 op.38
167 スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 op.39
168 ポロネーズ 第3番 イ長調 op.40-1 『軍隊』
169 ポロネーズ 第4番 ハ短調 op.40-2
170 マズルカ 第26番 ホ短調 op.41-1
171 マズルカ 第27番 ロ長調 op.41-2
172 マズルカ 第28番 変イ長調 op.41-3
173 マズルカ 第29番 嬰ハ短調 op.41-4
174 ワルツ 第5番 変イ長調 op.42 『大円舞曲』
175 タランテラ 変イ長調 op.43
176 ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 op.44
177 プレリュード 嬰ハ短調 op.45
178 演奏会用アレグロ イ長調 op.46
[30分休憩]
=============================================
第三部は、ショパンがジョルジュ・サンドと生活をはじめた頃の作品。
夏はパリを離れてマヨルカ島やノアンの館で過ごして作曲します。
と云うことで、この部ではマヨルカ島で創作された「前奏曲(プレリュード)」が登場しました。
ハ長調と、その平行調にあたるイ短調に始まり、
ト長調と、ホ短調(♯1個)
ニ長調と、ロ短調(♯2個)・・
と♯が一つずつ増えてゆく完全5度上の調に移行しながら、曲が進んでいきます。最後は、
ヘ長調と、ニ短調(♭1個)で全調終了。
音楽の法則遊びを使った面白くて、そして美しい旋律の曲集です。
ちなみに胃薬のCMで有名なあの曲は、胃腸だけに「前奏曲第7番“イ長調”」
です。座布団一枚、って感じですよね。
ちなみに調の名はイロハニホヘトを使っていますが、もし“あいうえおかき”が採用されていたらどうなってしまったのだろう、などと思ってしまいました(笑)
もし、“あいうえおかき”で命名された調なら、「い長調」は従来の「ロ長調」
にあたりますので、胃腸薬のCMイメージが全然変わっていたかも知れません。
さて、この部では、思わぬハプニングが起こりました。
Part1で、何と横山さんが大曲「スケルツォ第2番」を弾き忘れて、いきなり「前奏曲(プレリュード)」に入ってしまったのです。いや~ビックリしました。横山さんもとうとう疲労がピークにきてしまったか・・・と心配しましたよ。
今回はギネス挑戦ということで、ピアノの右端に電光掲示板が設置され、今、何曲目を演奏しているのかが分かるようにカウント表示されていました。
スケルツォ第2番を飛ばし、電光掲示板側も動揺していましたが、結局、演奏曲数を忠実に表示することで落ちつき、前奏曲の時は、プログラムの表示曲番と1つずれる形となりました。
そのまま休憩に入ってしまい、ギネス認定はどうなってしまうのだろう?と話していましたが、休憩後のPart2の最初に、「スケルツォ第二番」は無事に演奏されました。相変わらずの迫力演奏です。ブラボー!!
この部で、もう一つ気になった曲がありました。
156曲目の「フーガ イ短調」です。ショパンのフーガ(ニ声)ですよ!
きっとショパンがバロック音楽の時代に生まれていたら
こんな曲を作ったのだろうな・・と楽しい想像をしてしまいました。
(興味のある方はAmazonで視聴できますので、是非♪)
今でも思います。
もし、ショパンが現代に生きていたらどんな曲を作ったのだろう・・と。
212曲完全奏破コンサート第4部へ続く・・
ショパン20代後半から30代前半の作品。
青字は、昨年166曲コンサートで未演奏の曲
【 】 は、通称名を追記
==============================================
Part1(33曲)17:30~18:40
116 ノクターン 第9番 ロ長調 op.32-1
117 ノクターン 第10番 変イ長調 op.32-2
118 マズルカ 第22番 嬰ト短調 op.33-1
119 マズルカ 第23番 ニ長調 op.33-2
120 マズルカ 第24番 ハ長調 op.33-3
121 マズルカ 第25番 ロ短調 op.33-4
122 マズルカ イ短調 『ノートル・タン』 (1840)
123 マズルカ イ短調 『エミール・ガイヤールへ』 (1841)
125 プレリュード 第1番 ハ長調 op.28-1
126 プレリュード 第2番 イ短調 op.28-2
127 プレリュード 第3番 ト長調 op.28-3
128 プレリュード 第4番 ホ短調 op.28-4
129 プレリュード 第5番 ニ長調 op.28-5
130 プレリュード 第6番 ロ短調 op.28-6
131 プレリュード 第7番 イ長調 op.28-7
132 プレリュード 第8番 嬰ヘ短調 op.28-8
133 プレリュード 第9番 ホ長調 op.28-9
134 プレリュード 第10番 嬰ハ短調 op.28-10
135 プレリュード 第11番 ロ長調 op.28-11
136 プレリュード 第12番 嬰ト短調 op.28-12
137 プレリュード 第13番 嬰ヘ長調 op.28-13
138 プレリュード 第14番 変ホ短調 op.28-14
139 プレリュード 第15番 変ニ長調 op.28-15 『雨だれ』
140 プレリュード 第16番 変ロ短調 op.28-16
141 プレリュード 第17番 変イ長調 op.28-17
142 プレリュード 第18番 ヘ短調 op.28-18
143 プレリュード 第19番 変ホ長調 op.28-19
144 プレリュード 第20番 ハ短調 op.28-20
145 プレリュード 第21番 変ロ長調 op.28-21
146 プレリュード 第22番 ト短調 op.28-22
147 プレリュード 第23番 ヘ長調 op.28-23
148 プレリュード 第24番 ニ短調 op.28-24
[15分休憩]
Part2(17曲)18:55~20:05
124 スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
149 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 op.36
150 ノクターン 第11番 ト短調 op.37-1
151 ノクターン 第12番 ト長調 op.37-2
152 ワルツ ヘ短調 WN55 (1841 op.70-2) 【ワルツ第12番】
153 ワルツ イ短調 WN63 (1847-49)
154 アレグレットとマズール イ長調
155 ソステヌート 変ホ長調 WN53 (1843)
156 フーガ イ短調 (1841-42)
157 モデラート 『アルバムの一葉』 ホ長調 WN56 (1843)
158 ギャロップ・マルキ 変イ長調 WN59 (1846)
159 ノクターン ハ短調 WN62 (1845-46)
160 ブーレ ト長調 (1846)
161 ブーレ イ長調 (1846)
162 ワルツ 第2番 変イ長調 op.34-1 『華麗なる円舞曲』
163 ワルツ 第3番 イ短調 op.34-2 『華麗なる円舞曲』
164 ワルツ 第4番 ヘ長調 op.34-3 『華麗なる円舞曲』
165 ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35 『葬送』
[15分休憩]
Part3(13曲)20:20~21:30
166 バラード 第2番 ヘ長調 op.38
167 スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 op.39
168 ポロネーズ 第3番 イ長調 op.40-1 『軍隊』
169 ポロネーズ 第4番 ハ短調 op.40-2
170 マズルカ 第26番 ホ短調 op.41-1
171 マズルカ 第27番 ロ長調 op.41-2
172 マズルカ 第28番 変イ長調 op.41-3
173 マズルカ 第29番 嬰ハ短調 op.41-4
174 ワルツ 第5番 変イ長調 op.42 『大円舞曲』
175 タランテラ 変イ長調 op.43
176 ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 op.44
177 プレリュード 嬰ハ短調 op.45
178 演奏会用アレグロ イ長調 op.46
[30分休憩]
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第三部は、ショパンがジョルジュ・サンドと生活をはじめた頃の作品。
夏はパリを離れてマヨルカ島やノアンの館で過ごして作曲します。
と云うことで、この部ではマヨルカ島で創作された「前奏曲(プレリュード)」が登場しました。
ハ長調と、その平行調にあたるイ短調に始まり、
ト長調と、ホ短調(♯1個)
ニ長調と、ロ短調(♯2個)・・
と♯が一つずつ増えてゆく完全5度上の調に移行しながら、曲が進んでいきます。最後は、
ヘ長調と、ニ短調(♭1個)で全調終了。
音楽の法則遊びを使った面白くて、そして美しい旋律の曲集です。
ちなみに胃薬のCMで有名なあの曲は、胃腸だけに「前奏曲第7番“イ長調”」
です。座布団一枚、って感じですよね。
ちなみに調の名はイロハニホヘトを使っていますが、もし“あいうえおかき”が採用されていたらどうなってしまったのだろう、などと思ってしまいました(笑)
もし、“あいうえおかき”で命名された調なら、「い長調」は従来の「ロ長調」
にあたりますので、胃腸薬のCMイメージが全然変わっていたかも知れません。
さて、この部では、思わぬハプニングが起こりました。
Part1で、何と横山さんが大曲「スケルツォ第2番」を弾き忘れて、いきなり「前奏曲(プレリュード)」に入ってしまったのです。いや~ビックリしました。横山さんもとうとう疲労がピークにきてしまったか・・・と心配しましたよ。
今回はギネス挑戦ということで、ピアノの右端に電光掲示板が設置され、今、何曲目を演奏しているのかが分かるようにカウント表示されていました。
スケルツォ第2番を飛ばし、電光掲示板側も動揺していましたが、結局、演奏曲数を忠実に表示することで落ちつき、前奏曲の時は、プログラムの表示曲番と1つずれる形となりました。
そのまま休憩に入ってしまい、ギネス認定はどうなってしまうのだろう?と話していましたが、休憩後のPart2の最初に、「スケルツォ第二番」は無事に演奏されました。相変わらずの迫力演奏です。ブラボー!!
この部で、もう一つ気になった曲がありました。
156曲目の「フーガ イ短調」です。ショパンのフーガ(ニ声)ですよ!
きっとショパンがバロック音楽の時代に生まれていたら
こんな曲を作ったのだろうな・・と楽しい想像をしてしまいました。
(興味のある方はAmazonで視聴できますので、是非♪)
今でも思います。
もし、ショパンが現代に生きていたらどんな曲を作ったのだろう・・と。
212曲完全奏破コンサート第4部へ続く・・