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「巨大技術から、身の丈にあった技術へ」

2011-05-29 18:58:41 | 日々の研鑽
・電力=電磁気現象にのせて運ばれた動力

・波の速さ=3×10の8乗 m/s(全ての波に共通)

・放射性物質と放射線、放射能

・放射線は
 赤外線、可視光、紫外線 |X線、γ線 | β線、α線
 
・原子力発電の燃料棒の仕組みから
 危険無く作り出せる水温は300℃がmax ← 火力より効率が悪いのでは?

・ウラン 92U 92個の陽子を持つ。
 これ以上陽子が増えると、つなぎ留める力(核力)が効かず、割れる(核分裂)


ある物質Aにα線を当て、A1とA2に分裂させたとき、
重さは A>A1+A2となる。
核分裂の世界は質量保存の法則は成り立たない。

質量とエネルギーの全体は保存されるので、
質量がエネルギーに変わったということ。
E=mC の2乗
エネルギー=質量×{光速(3×10の8乗)}の2乗
                ↓
               9×10,000,000,000,000,000

「当然ながら、原子力発電では、熱とともに廃物として放射性物質が生産される。人をはじめとして全ての生きものの最小単位である細胞、特に、その中に納められているDNAを傷つける毒物である。」

ところで、人は放射能を体で感じることが出来ない。それは、生物として体験することが今まで無かったからではないか。生物始まって以来の毒物にさらされているということでは。


「“ドンチャン騒ぎ”を続けるには資源の浪費が必要だった。・・“ドンチャン騒ぎ”に伴う解消不可能な毒物の生産であるにも拘わらず、悪酔いに任せて“環境に優しい”と冠して恥じない技術さえあったことを忘れてはならない。」


「今一度、身の丈に合った技術の本質は何かを見つめ直し、約束を少しでもきちんと守るに相応しい科学と技術を、襟を正しつつ改めて見出したい。子供たちに引き継いでもらって恥ずかしくない未来は、その先に初めて見えてくるはずだからである。」



以上、先日のオイコスフォーラムにて
宿谷先生の講義、「巨大技術から、身の丈にあった技術へ」より

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今年の“かながわ地域貢献活動報告会”

2011-05-28 21:30:55 | 日々の合間に
今日は、神奈川県建築士会活動のひとつ、
“かながわ地域貢献活動報告会”でした。

県下で建築士が関わった、この一年の、まちづくり運動の報告や、
討論型世論調査についてなど。具体的な意見交換会も行われました。

実は、今回の報告会は司会を務めることに。
いつもの木造塾の司会とは異なり、少々(いえ、かなり)緊張しましたが、
何とか無事に終わってホッとしています。

周りの方からは、度胸が座っている・本番に強い、などと、
言われますが、本人は頭真っ白です。

ということで、行きつけの中華料理店で皆で打ち上げ。
今月は飲み会・懇親会が、多いです。

毎年、5月はダントツで懇親会が多いのです。

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椿の花

2011-05-24 15:46:27 | 日々の合間に
日々の合間に一息。



 4月に訪ねた法然院にて
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携帯電話は連絡ツール

2011-05-20 18:57:01 | 日々の合間に
たまには静かに過ごそうかと思っていたのが根底にあった?せいでしょうか、
今朝、自宅に携帯電話を置いてきてしまいました。

まぁ、大丈夫だろうと高を括っていたのですが、打合せの連絡、お客様からの連絡などが入り、至急その連絡・指示伝達のため電話するにも番号が分からない、等々起こりました。


メールソフトのアドレス帳に連絡番号が入っていた方や、名刺があった方には連絡できましたが、相手の携帯番号が分からず連絡が取りたい方は、向こうから事務所に掛けてくれることを祈りながら、何とか一日終えました。

え?、帰宅してから大変?

と云うことで、もうひと作業終えたらすぐ帰宅します。


ちなみに、今朝周りの人に携帯を忘れたと言うと、
 必ず取りに帰ると宣言する人、
 一日不安になると訴える人、と様々でした。


携帯を忘れて不安ではありませんが、自分から連絡取るにも限られる上、相手側にもご迷惑を掛けるので、結構困りますね。携帯電話は連絡ツールの主要拠点化してます。



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ラジオなひととき~Julian Lage Groupを初めて聴く

2011-05-18 09:04:54 | 日々の合間に
災害対策に、先日ダイナモラジオを購入しました。

AM、FMラジオ、LEDライト、非常ブザー、デジタル時計(アラーム付)、日付表示、温度計、さらに、docomo、au、softbankの携帯電話機への充電まで。
これ1台で済ませることが出来る優れもの。電源は電池でも可能で、便利そうです。

ダイナモ発電がどのくらい持つか、試しに2分間ハンドルを回してラジオのTOKYO FMをつけました。

30分くらいで切れるかと思いきや、凄いことに3時間以上聴けました。
音も大きくて明瞭!
結局、電源が切れる前に夜も深まってしまい、途中でスイッチを切ったものの、まだまだ聴ける感じです。



そんなことで・・・

夜中にラジオを聴いていたところ、流れてくる曲に反応。
パット・メセニーのシークレットストーリーCDの曲だ、懐かしい。

メセニーの曲ってすぐ分かるよね~(やっぱり大好き♪)

・・と聴いていたのですが、一時間後にまた
「あれ?メセニーじゃない?」と思われる曲が登場。

曲名が気になって、HPを覗いたら、
アーティストが「 Julian Lage Group」と出ていました。
曲名は「FREIGHT TRAIN 」

Julian Lage さんを知りませんでした。その上、Group が付くなんて・・
まるで、“Pat Metheny Group” を連想します。

それに曲名「FREIGHT TRAIN 」って、これもメセニーの「LAST TRAIN HOME」を思い出す。

曲風、演奏、聴こえてくるサウンドはメセニーそっくりです。


Googleで検索したところ、このJulian Lage(ジュリアン・レイジ)さん、
ブルーノート東京で7月にライヴをするそうですが、そのメンバーが凄い。

 ゲイリー・バートン〔ヴィブラフォン〕
 アントニオ・サンチェス〔ドラム〕
 ホルヘ・ローデール〔ベース〕

えーー!!
これって、ポスト「パット・メセニー」ってこと?

ゲイリー・バートンと言えば、メセニーがデビューするきっかけとなった人、
アントニオ・サンチェスは、現パット・メセニー・グループのドラマーです。


知らなかった。聴きに行きたい。けどメセニーを期待して消化不良おこしたらどうしよう・・
ジュリアン・レイジ“グループ”って・・既に自分のグループ持っているんだ。それにしてもこのネーミングのセンスはどこから来たのか(メセニーへのリスペクト?)気になるな~

とダイナモラジオをきっかけに始まった思案なのでした。



〔追記〕
結局、長年のライブ仲間と聴きに行くことで決定。(笑)
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指揮者ペリー・ソー&(p)横山幸雄&日フィル

2011-05-17 19:00:34 | 日々のアート鑑賞
最近、音楽鑑賞ブログの傾向あり。
気楽に書けて楽しめて、ほっと一息できる感じなんです。


先週土曜日は、横浜の日フィル定演に横山幸雄さんが登場しました。
先日のショパン212曲コンサートから10日ばかりで再会できて嬉しいです。

嬉しいと言えば、今期の座席が最前列の中央ですから、間近で拝める幸せをかみしめつつモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を鑑賞しました。

第一楽章の後半のカデンツァ部分ですが、横山幸雄さんにマッチしたメロディーでした。何版なんでしょう。どこかショパン系入っている?という感じでした。ネビル・マリナー&ブレンデルによる演奏CDを持っているのですが、聴き比べても違うようです。

個人的には最後まで短調な第三楽章が好きです。最初に聴いた時、モーツァルトにしては悲愴感が漂う珍しい感じだな~と思ったのですが、トコトン短調なところがかえってクセになりました。安易に長調に転調ないところがかえって考えられた凄さを感じます。


ところで、指揮者は香港のペリー・ソーさん。日本初上演だったそうです。



休憩時間には、ロビーでペリー・ソーさんの日本へのメッセージが配布されました。心優しい方なんですね。
指揮の方も、情熱的でハキハキした動きが素晴らしかったです。若くて爽やかな指揮者さんも、もちろん間近で鑑賞して参りました。(笑)

ブラームスの交響曲第2番、良かったな~・・


さて来月は、指揮ラザレフさん。こちらも楽しみです。
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横山幸雄ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート~第4部

2011-05-06 15:03:17 | 日々のアート鑑賞

●第四部 22:00~26:00

30代はじめから晩年まで。

【 】 は、通称名を追記

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Part1(10曲)22:00~23:00

179 バラード 第3番 変イ長調 op.47
180 ノクターン 第13番 ハ短調 op.48-1
181 ノクターン 第14番 嬰ヘ短調 op.48-2
182 幻想曲 ヘ短調 op.49
183 マズルカ 第30番 ト長調 op.50-1
184 マズルカ 第31番 変イ長調 op.50-2
185 マズルカ 第32番 嬰ハ短調 op.50-3
186 即興曲 第3番 変ト長調 op.51
187 バラード 第4番 ヘ短調 op.52
188 ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 『英雄』

[15分休憩]

Part2(8曲)23:25~00:35


189 スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
190 ノクターン 第15番 ヘ短調 op.55-1
191 ノクターン 第16番 変ホ長調 op.55-2
192 マズルカ 第33番 ロ長調 op.56-1
193 マズルカ 第34番 ハ長調 op.56-2
194 マズルカ 第35番 ハ短調 op.56-3
195 子守歌 変ニ長調 op.57
196 ソナタ 第3番 ロ短調 op.58

[15分休憩]

Part3(16曲)0:50~2:00

197 マズルカ 第36番 イ短調 op.59-1
198 マズルカ 第37番 変イ長調 op.59-2
199 マズルカ 第38番 嬰ヘ短調 op.59-3
200 舟歌 嬰ヘ長調 op.60
201 ノクターン 第17番 ロ長調 op.62-1
202 ノクターン 第18番 ホ長調 op.62-2
203 マズルカ 第39番 ロ長調 op.63-1
204 マズルカ 第40番 ヘ短調 op.63-2
205 マズルカ 第41番 嬰ハ短調 op.63-3
206 マズルカ イ短調 WN60 (1846 op.67-4) 【マズルカ第45番】 
207 マズルカ ト短調 WN64 (1846 op.67-2) 【マズルカ第43番】 
208 マズルカ へ短調 WN65 (1848 op.68-4) 【マズルカ第49番】 
209 ワルツ 第6番 変ニ長調 op.64-1 『小犬のワルツ』
210 ワルツ 第7番 嬰ハ短調 op.64-2
211 ワルツ 第8番 変イ長調 op.64-3
212 ポロネーズ 第7番 変イ長調 op.61
   『幻想ポロネーズ』

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この部は、華々しい大曲と、深い憂いを帯びた曲、天上を思わせる曲など
ショパン晩年の傑作が出てきます。
特にPart1のプログラムは、バラード3、幻想曲、即興曲3、バラード4、ポロネーズ英雄、と名曲が目白押しで、横山さんの演奏が凄かった。会場は大興奮に包まれました。どこか格闘技のような(?)凄まじさでした。

Part2以降、段々と奥深い曲が増えます。
ショパンの健康不安、親友や身近な人々との死別、そしてジョルジュ・サンドとその子供達との不和。
不運な晩年に生まれた曲の中には、「ノクターン第17番」のように静かな平穏を夢見るような曲もありました。

最晩年のワルツ「小犬のワルツ」は、Part3の最後の方に登場。ここで聴くとショパンが小犬の可愛さに深刻な自分の立場を忘れて慰められていたのではないかと受け取ってしまいました。

ラストの「幻想ポロネーズ」は横山さんも心を込めた演奏。
ついに終わりました! 212曲全曲弾ききりました(聴き終えました)。
ショパンの生涯を追って朝の8時から夜中の2時まで。振り返ればあっという間の18時間でした。会場はスタンディングオベーションで称えました。


そのまま、ギネス認定式と横山さんのインタビューが行われ、
「日本の復興を考えると、自分はたった18時間弾いただけです・・」という内容の話をされた横山さん。このコメントはこちらもビックリ。いやー結構大変だったはずです。どこまで自分に厳しいのでしょうか(笑)。

会場に聴きにいらしていた
 作曲家 三枝成彰さん
 指揮者 大友直人さん
 華道家 仮屋崎省吾さん
 俳優 辰巳琢郎さん
 作家 平野啓一郎さん
 女優 姿月あさとさん
 アコーディオン奏者 COBAさん
が壇上に呼ばれてお祝いのコメント。

三枝さんが、「是非全世界でこの全曲コンサートをしてほしい」と言った後で、
大友さんが、「それは何度も出来るものではないですよ」と語っていました。
そうですよね(笑)本当に大変です。


無事にコンサートが終わり、客席にいらした平野啓一郎さんに握手してもらって帰ってきました(笑)。ショパンの伝記的小説「葬送」の作者の平野さんにはリスペクトの思いです。


長丁場でしたが、横山幸雄さんの演奏は聴いていて全く飽きることがありません。18時間があっという間です。楽しい記念に残るコンサートでした。
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横山幸雄ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート~第3部

2011-05-05 23:29:35 | 日々のアート鑑賞
●第三部 17:30~21:30
ショパン20代後半から30代前半の作品。

青字は、昨年166曲コンサートで未演奏の曲
【 】 は、通称名を追記

==============================================

Part1(33曲)17:30~18:40

116 ノクターン 第9番 ロ長調 op.32-1
117 ノクターン 第10番 変イ長調 op.32-2
118 マズルカ 第22番 嬰ト短調 op.33-1
119 マズルカ 第23番 ニ長調 op.33-2
120 マズルカ 第24番 ハ長調 op.33-3
121 マズルカ 第25番 ロ短調 op.33-4
122 マズルカ イ短調 『ノートル・タン』 (1840)
123 マズルカ イ短調 『エミール・ガイヤールへ』 (1841)
124 スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
125 プレリュード 第1番 ハ長調 op.28-1
126 プレリュード 第2番 イ短調 op.28-2
127 プレリュード 第3番 ト長調 op.28-3
128 プレリュード 第4番 ホ短調 op.28-4
129 プレリュード 第5番 ニ長調 op.28-5
130 プレリュード 第6番 ロ短調 op.28-6
131 プレリュード 第7番 イ長調 op.28-7
132 プレリュード 第8番 嬰ヘ短調 op.28-8
133 プレリュード 第9番 ホ長調 op.28-9
134 プレリュード 第10番 嬰ハ短調 op.28-10
135 プレリュード 第11番 ロ長調 op.28-11
136 プレリュード 第12番 嬰ト短調 op.28-12
137 プレリュード 第13番 嬰ヘ長調 op.28-13
138 プレリュード 第14番 変ホ短調 op.28-14
139 プレリュード 第15番 変ニ長調 op.28-15 『雨だれ』
140 プレリュード 第16番 変ロ短調 op.28-16
141 プレリュード 第17番 変イ長調 op.28-17
142 プレリュード 第18番 ヘ短調 op.28-18
143 プレリュード 第19番 変ホ長調 op.28-19
144 プレリュード 第20番 ハ短調 op.28-20
145 プレリュード 第21番 変ロ長調 op.28-21
146 プレリュード 第22番 ト短調 op.28-22
147 プレリュード 第23番 ヘ長調 op.28-23
148 プレリュード 第24番 ニ短調 op.28-24

[15分休憩]

Part2(17曲)18:55~20:05

124 スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31

149 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 op.36
150 ノクターン 第11番 ト短調 op.37-1
151 ノクターン 第12番 ト長調 op.37-2
152 ワルツ ヘ短調 WN55 (1841 op.70-2) 【ワルツ第12番】 
153 ワルツ イ短調 WN63 (1847-49)
154 アレグレットとマズール イ長調
155 ソステヌート 変ホ長調 WN53 (1843)
156 フーガ イ短調 (1841-42)
157 モデラート 『アルバムの一葉』 ホ長調 WN56 (1843)
158 ギャロップ・マルキ 変イ長調 WN59 (1846)
159 ノクターン ハ短調 WN62 (1845-46)
160 ブーレ ト長調 (1846)
161 ブーレ イ長調 (1846)
162 ワルツ 第2番 変イ長調 op.34-1 『華麗なる円舞曲』
163 ワルツ 第3番 イ短調 op.34-2 『華麗なる円舞曲』
164 ワルツ 第4番 ヘ長調 op.34-3 『華麗なる円舞曲』
165 ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35 『葬送』

[15分休憩]

Part3(13曲)20:20~21:30

166 バラード 第2番 ヘ長調 op.38
167 スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 op.39
168 ポロネーズ 第3番 イ長調 op.40-1 『軍隊』
169 ポロネーズ 第4番 ハ短調 op.40-2
170 マズルカ 第26番 ホ短調 op.41-1
171 マズルカ 第27番 ロ長調 op.41-2
172 マズルカ 第28番 変イ長調 op.41-3
173 マズルカ 第29番 嬰ハ短調 op.41-4
174 ワルツ 第5番 変イ長調 op.42 『大円舞曲』
175 タランテラ 変イ長調 op.43
176 ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 op.44
177 プレリュード 嬰ハ短調 op.45
178 演奏会用アレグロ イ長調 op.46

[30分休憩]
=============================================

第三部は、ショパンがジョルジュ・サンドと生活をはじめた頃の作品。
夏はパリを離れてマヨルカ島やノアンの館で過ごして作曲します。
と云うことで、この部ではマヨルカ島で創作された「前奏曲(プレリュード)」が登場しました。

 ハ長調と、その平行調にあたるイ短調に始まり、
 ト長調と、ホ短調(♯1個)
 ニ長調と、ロ短調(♯2個)・・
と♯が一つずつ増えてゆく完全5度上の調に移行しながら、曲が進んでいきます。最後は、
 ヘ長調と、ニ短調(♭1個)で全調終了。
音楽の法則遊びを使った面白くて、そして美しい旋律の曲集です。

ちなみに胃薬のCMで有名なあの曲は、胃腸だけに「前奏曲第7番“イ長調”」
です。座布団一枚、って感じですよね。

ちなみに調の名はイロハニホヘトを使っていますが、もし“あいうえおかき”が採用されていたらどうなってしまったのだろう、などと思ってしまいました(笑)
もし、“あいうえおかき”で命名された調なら、「い長調」は従来の「ロ長調」
にあたりますので、胃腸薬のCMイメージが全然変わっていたかも知れません。


さて、この部では、思わぬハプニングが起こりました。
Part1で、何と横山さんが大曲「スケルツォ第2番」を弾き忘れて、いきなり「前奏曲(プレリュード)」に入ってしまったのです。いや~ビックリしました。横山さんもとうとう疲労がピークにきてしまったか・・・と心配しましたよ。
今回はギネス挑戦ということで、ピアノの右端に電光掲示板が設置され、今、何曲目を演奏しているのかが分かるようにカウント表示されていました。
スケルツォ第2番を飛ばし、電光掲示板側も動揺していましたが、結局、演奏曲数を忠実に表示することで落ちつき、前奏曲の時は、プログラムの表示曲番と1つずれる形となりました。


そのまま休憩に入ってしまい、ギネス認定はどうなってしまうのだろう?と話していましたが、休憩後のPart2の最初に、「スケルツォ第二番」は無事に演奏されました。相変わらずの迫力演奏です。ブラボー!!


この部で、もう一つ気になった曲がありました。
156曲目の「フーガ イ短調」です。ショパンのフーガ(ニ声)ですよ!
きっとショパンがバロック音楽の時代に生まれていたら
こんな曲を作ったのだろうな・・と楽しい想像をしてしまいました。
(興味のある方はAmazonで視聴できますので、是非♪)
今でも思います。
もし、ショパンが現代に生きていたらどんな曲を作ったのだろう・・と。


212曲完全奏破コンサート第4部へ続く・・
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横山幸雄ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート~第2部

2011-05-05 10:40:44 | 日々のアート鑑賞
〔5月5日追記・編集〕

●第二部 12:30~16:30
活躍の舞台をパリに移し始めた頃
様々な人との出会いと別れの中での作品


青字は、昨年166曲コンサートで未演奏の曲
【 】 は、通称名を追記

==============================================


Part1(12曲)12:30~13:40

61 華麗なる変奏曲 変ロ長調 op.12
62 ノクターン 第4番 ヘ長調 op.15-1
63 ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
64 ノクターン 第6番 ト短調 op.15-3
65 序奏とロンド 変ホ長調 op.16
66 マズルカ 第10番 変ロ長調 op.17-1
67 マズルカ 第11番 ホ短調 op.17-2
68 マズルカ 第12番 変イ長調 op.17-3
69 マズルカ 第13番 イ短調 op.17-4
70 ワルツ 第1番 変ホ長調 op.18
   『華麗なる大円舞曲』
71 序奏とボレロ ハ長調 op.19
72 スケルツォ 第1番 ロ短調 op.20

[15分休憩]

Part2(22曲)13:55~15:05

73 アンダンテ・スピアナートと
   華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
74 マズルカ ニ長調 (1832)
75 マズルカ 変ロ長調 WN41 (1832)
76 マズルカ ハ長調 (1833)
77 マズルカ 変イ長調 WN45 (1833)
78 マズルカ ハ長調 WN48 (1835 op.67-3) 【マズルカ第44番】 
79 ワルツ 変ト長調 WN42 (1832 op.70-1) 【ワルツ第11番】 
80 ワルツ 変イ長調 WN47 (1835 op.69-1) 【ワルツ第9番別れ】 
81 カンタービレ 変ロ長調 WN43 (1834)
82 プレリュード 変イ長調 WN44 (1834)
83 幻想即興曲 嬰ハ短調 WN46 (1834-35 op.66)
84 ラルゴ 変ホ長調 (1837)
85 春 ト短調 WN52a (1838)
86 変奏曲 ヘクサメロン 第6変奏 ホ長調 (1837)
87 3つの新しいエチュード 第1番 ヘ短調 (1837)
88 3つの新しいエチュード 第2番 変イ長調 (1837)
89 3つの新しいエチュード 第3番 変二長調 (1837)
90 マズルカ 第14番 ト短調 op.24-1
91 マズルカ 第15番 ハ長調 op.24-2
92 マズルカ 第16番 変イ長調 op.24-3
93 マズルカ 第17番 変ロ短調 op.24-4
94 バラード 第1番 ト短調 op.23

[15分休憩]

Part3(21曲)15:20~16:30

95 ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 op.26-1
96 ポロネーズ 第2番 変ホ短調 op.26-2
97 ノクターン 第7番 嬰ハ短調 op.27-1
98 ノクターン 第8番 変ニ長調 op.27-2
99 即興曲 第1番 変イ長調 op.29
100 マズルカ 第18番 ハ短調 op.30-1
101 マズルカ 第19番 ロ短調 op.30-2
102 マズルカ 第20番 変ニ長調 op.30-3
103 マズルカ 第21番 嬰ハ短調 op.30-4
104 エチュード 第1番 変イ長調 op.25-1
    『エオリアンハープ』
105 エチュード 第2番 ヘ短調 op.25-2
106 エチュード 第3番 ヘ長調 op.25-3
107 エチュード 第4番 イ短調 op.25-4
108 エチュード 第5番 ホ短調 op.25-5
109 エチュード 第6番 嬰ト短調 op.25-6
110 エチュード 第7番 嬰ハ短調 op.25-7
111 エチュード 第8番 変ニ長調 op.25-8
112 エチュード 第9番 変ト長調 op.25-9 『蝶々』
113 エチュード 第10番 ロ短調 op.25-10
114 エチュード 第11番 イ短調 op.25-11 『木枯らし』
115 エチュード 第12番 ハ短調 op.25-12 『大洋』

[60分休憩]
=========================================

第二部になると、席も9割が埋まりました。


ショパンがパリに出て活躍し始めた頃のラインナップと云うことで、
この部から「即興曲」が初登場しました。
そして生前出版されたワルツもこの部から登場です。
サロンコンサートから産まれた作品なのでしょうか。


また「スケルツォ」も同じくこの部から登場しました。
Part1のラスト曲「スケルツォ第1番」は祖国ポーランドがロシアに圧制されたことへの衝撃、悲しみと、祖国への愛国心が表現された(ポーランドのクリスマスキャロルが挿入されています)ドラマチックな曲で、横山さんの演奏は迫力がありました。


ところで、今回のコンサートで初めて判ったのですが、
ショパンのマズルカは3曲ないし4曲で一つの組曲となっているとのこと。
これは横山さんの詳しい解説プログラムのおかげで知りました。



ソナタのように第一楽章、第二楽章・・というような感覚で
一つの纏まりとして聴くと、中々面白いものがありました。



話は変わりますが、
今年のコンサートランチボックスの気になる内容は・・
サンドイッチのレパートリーでした。




いよいよ、コンサートも後半に入ります。

212曲完全奏破コンサート第3部へ続く・・

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横山幸雄ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート~第1部

2011-05-05 02:20:38 | 日々のアート鑑賞
〔5月5日追記・編集〕
ピアニスト横山幸雄さんによるショパンピアノソロ全212曲
完全奏破ギネスチャレンジコンサートが無事終了しました!

 全曲暗譜
 曲順暗記
 超絶技巧
 気力体力

横山幸雄さんが挑戦したものは上記の内容でした。

一方、私自身がこの全曲通しコンサートで得られたものは
ショパンの作品・人生・才能へのより深い理解や興味です。
7歳で作曲したポロネーズに始まる一連の「未発表作品」達が、
ショパンの素顔に迫るエピソードとなっている気がし、
この点に関しては、昨年以上に面白いコンサートとなりました。


  日程:2011年5月3日(祝・火曜日)
  場所:東京オペラシティコンサートホール

++++++++++++++++++++++++++++++++++

●第一部 8:00~12:00
7歳から20代前半までの作品。

青字は、昨年166曲コンサートで未演奏の曲
【 】 は、通称名を追記

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Part1(12曲)8:00~9:10

1 ポロネーズ ト短調 WN2 (1817) 【ポロネーズ第11番】 
2 ポロネーズ 変ロ長調 WN1 (1817) 【ポロネーズ第12番】 
3 ポロネーズ 変イ長調 WN3 (1821) 【ポロネーズ第13番】 
4 ポロネーズ 嬰ト短調 WN4 (1824) 【ポロネーズ第14番】   
5 ポロネーズ 変ロ短調 WN10 (1826) 【ポロネーズ第15番】 
6 マズルカ ニ長調 (1820
7 マズルカ 変ロ長調WN7 (1826)
8 マズルカ ト長調WN8 (1826)
9 ロンド ハ短調 op.1
10 マズルカ風ロンド ヘ長調 op.5
11 ロンド ハ長調 WN15 (1828 op.73)
12 ソナタ 第1番 ハ短調 op.4

[15分休憩]

Part2(22曲)9:25~10:35

13 ドイツ民謡『スイスの少年』による変奏曲
   ホ長調 WN6 (1824)

14 葬送行進曲 ハ短調 WN9 (1828 op.72-2)
15 エコセーズ ニ長調 WN13 (1826 op.72-3)
16 エコセーズ ト長調 WN13 (1826 op.72-3)
17 エコセーズ 変ニ長調 WN13 (1826 op.72-3)
18 変奏曲 パガニーニの思い出
  イ長調 WN16 (1829)

19 コントルダンス 変ト長調 WN27 (1827)
20 アレグレット 嬰ヘ長調 WN36 (1829)
21 マズルカ イ短調 WN14 (1827 op.68-2) 【マズルカ第47番】 
22 マズルカ ハ長調 WN24 (1829 op.68-1) 【マズルカ第46番】 
23 マズルカ ヘ長調 WN25 (1830 op.68-3) 【マズルカ第48番】 
24 マズルカ ト長調 WN26 (1830 op.67-1) 【マズルカ第42番】 
25 ポロネーズ ニ短調 WN11 (1825-27 op.71-1) 【ポロネーズ第8番】 
26 ポロネーズ ヘ短調 WN12 (1826-28 op.71-3) 【ポロネーズ第9番】 
27 ポロネーズ 変ロ長調 WN17 (1829 op.71-2) 【ポロネーズ第10番】 
28 ポロネーズ 変ト長調 WN35 (1830) 【ポロネーズ第16番】 
29 ワルツ 変ホ長調 (1827)
30 ワルツ ホ長調 WN18 (1829)
31 ワルツ ロ短調 WN19 (1829 op.69-2) 【ワルツ第10番】 
32 ワルツ 変ニ長調 WN20 (1829 op.70-3) 【ワルツ第13番】 
33 ワルツ 変イ長調 WN28 (1829-30)
34 ワルツ ホ短調 WN29 (1830) 【ワルツ第14番遺作】 

[15分休憩]

Part3(26曲)10:50~12:00

35 マズルカ 第1番 嬰ヘ短調 op.6-1
36 マズルカ 第2番 嬰ハ短調 op.6-2
37 マズルカ 第3番 ホ長調 op.6-3
38 マズルカ 第4番 変ホ短調 op.6-4
39 マズルカ 第5番 変ロ長調 op.7-1
40 マズルカ 第6番 イ短調 op.7-2
41 マズルカ 第7番 ヘ短調 op.7-3
42 マズルカ 第8番 変イ長調 op.7-4
43 マズルカ 第9番 ハ長調 op.7-5
44 ノクターン ホ短調 WN23 (1827 op.72-1) 【ノクターン第19番】
45 ノクターン 嬰ハ短調 WN37 
  『レント・コン・グラン・エスプレッシオ-ネ』(1830) 【ノクターン第20番】 
46 ノクターン 第1番 変ロ短調 op.9-1
47 ノクターン 第2番 変ホ長調 op.9-2
48 ノクターン 第3番 ロ長調 op.9-3
49 エチュード 第1番 op.10-1 ハ長調
50 エチュード 第2番 op.10-2 イ短調
51 エチュード 第3番 op.10-3 ホ長調 『別れの曲』
52 エチュード 第4番 op.10-4 嬰ハ短調
53 エチュード 第5番 op.10-5 変ト長調 『黒鍵』
54 エチュード 第6番 op.10-6 変ホ短調
55 エチュード 第7番 op.10-7 ハ長調
56 エチュード 第8番 op.10-8 ヘ長調
57 エチュード 第9番 op.10-9 ヘ短調
58 エチュード 第10番 op.10-10 変イ長調
59 エチュード 第11番 op.10-11 変ホ長調
60 エチュード 第12番 op.10-12 ハ短調 『革命』

[30分休憩]
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結局、朝一番からこの前代未聞のチャレンジコンサートを
堪能しました。

まずは第一部が終了。

昨年よりコンサート開始が1時間早く終了は1時間延びたため、
体力的にも気合が入ります。



第一部は7~8割程の席が埋まりました。


最初に横山幸雄さんからご挨拶があり、
被災地に向けて祈りを込めた曲の演奏がありました。
 「アヴェマリア(横山幸雄編曲作曲)」


そしてこの大きなチャレンジとなるコンサートが始まりました。
最初の2曲はショパンが7歳で作曲したポロネーズです。
聴くまでは、7歳らしく愛らしい曲を想像していましたが、
さすが天才と言いますか、7歳でこのレベルなのかと
ショパンの才能に改めて驚きました。

15歳で作曲家として歩む決心をし、
19歳から22歳の間には、「練習曲」と云うには芸術的すぎるエチュードOP.10を作曲。

若くして才能溢れるショパンが、一気に花開いてゆく過程を堪能しました。


あっという間に第一部が終了しました。
次の部が、待ち遠しい感じになっています。




212曲完全奏破コンサート第2部へ続く・・
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人間が起こした地震

2011-05-01 22:15:04 | 日々の備忘録
島村英紀 著 「地震学がよくわかる」を読みました。

その中で、興味深い内容が書かれていました。
図らずも人間が起こしてしまう「人造地震」のお話です。

・・以下抜粋・・・

~人間は間接的には地震を起こせないことはない。
つまり、地震が起きそうなだけ地下にエネルギーが溜まっているときには、
人為的な行為が地震の引き金を引くことはできるのだ。

米国コロラド州のデンバ―のすぐ北東で深い井戸を掘って、
放射性の汚染水を捨てたことがある。
米空軍が持つロッキー山脈兵器工場という軍事工場の廃液であった。
それまでは地表にある貯水池に溜めて自然蒸発させていた。
厄介ものの汚染水を処分するには自然蒸発よりはるかにいい思い付きだと思って
はじめたのに違いない。
井戸の深さは3670mもあった。大量の汚染水を捨てるために、
圧力をかけて排水を押し込みはじめた。

この廃液処理をはじめたのは、1962年3月のことだ。
3月中に約1万6000トンもの排水が注入された。

4月になって間もなく、意外なことが起きた。
もともと1882年以来80年間も地震がまったくなかった場所なのに、
地震が起きはじめたのだった。

多くはマグニチュード4以下の小さな地震だったが、
なかにはマグニチュード5を超えるけっこうな大きさの地震まで起きた。
(中略)
もともと地震活動がごく低いところだから、生まれてから地震などは
感じたこともない住民がびっくりするような地震であった。

人々はこの工場での水の注入が地震を起こしていることに気づき、
ちょっとした騒ぎになった。
そこで、1963年9月いっぱいで、いったん廃棄を止めてみた。
すると、10月からは地震は急減したのである。

しかし、廃液処理という背に腹はかえられない状況がある。
ちょうど、一年後の1964年9月に注入を再開したところ、
収まっていた地震が、突然再発した。

(中略)

地震の総数は約700、うち有感地震は75回起きた。
震源は井戸から半径10kmの範囲に広がり、
震源の深さは10kmから20kmに及んだ。
これは井戸の深さよりも数倍も深い。これは井戸から
まわりに水がしみ込んでいったためだろうと考えられている。

(中略)

水や液体は岩と岩のあいだの摩擦を小さくして滑りやすくする。
つまり地震を起こしやすくする働きをするらしい。


人間の生産活動によって起こされた「人造地震」は本物の地震で
学問的には「誘発地震」という。
世界各地ですでに70カ所以上で起きたことが知られている。
この誘発原因としては、廃液の地下投棄やダムの他
鉱山、地熱利用、石油掘削、原油や天然ガスの採取、
地下核爆発などがある。



○米国ネバタ州とアリゾナ州にまたがるフーバーダム

 1935年に貯水をはじめた翌年から地震が増え、
 1940年には、この辺では過去最大になったマグニ
 チュード5の地震が起きた。


○アフリカの北ローデシア(現・ザンビア)と
 ローデシア(現・ジンバブエ)の国境につくったダム

 1958年からカリバ湖に貯水をはじめた。世界最大の人造湖
 ダム建設前から近くで小さな地震が起きているところはあったが、
 貯水がはじまってから満水になった1963年までに地震が急増し、
 2000回以上の局地的な地震が起きた。
 満水になった年には、マグニチュード5.8の地震が起きて被害が出た、


○インド西部コイナダム
 1967年にマグニチュード6.3の地震が起きた。
 177人、一説には200人が犠牲になったほか、
 2300余人が負傷。
 ダムをつくったことによって引き起こされたものだというのが、
 地震学者の定説になっている。


○エジプトのアスワンにあるハイダム
 1981年11月にマグニチュード5.6の地震が起きた。
 貯水が始まったのは1978年、1979年に178mの
 水位に達したあと。貯水開始後17年の年。
 エジプト3000年以上の歴史の中で、このあたりに地震
 が起きたことはない。


日本のように、もともと地震活動が盛んなところでは、そもそも
起きた地震が「自然に」起きたものか、「人造地震」か、
見分けることが難しい。また、政府や電力会社は、この方面の
研究を好まない。それがこの方面の研究が進まない理由になっている。
しかし、世界の他の国に起きていて、日本だけ起きないという理由は
あるまい。

・・抜粋終了・・・


福島県浜通り(いわき)で続いた定点震源に近い
一連の地震は、どれも震源10kmですし、
マグニチュードも3~5の範囲内。
上記のような人工地震と何か関係があるのでしょうか?
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