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そうだ、京都へ行こう 1

2011-04-03 23:54:51 | 日々のアート鑑賞
このところ、毎日のように続く余震、そして原発問題。

体はすっかり「地震酔い」。
気分も大分参ってしまった今日この頃、

CMのキャッチコピーそのまま、急遽思い立ち、京都に来ました。


まずは京都市美術館の「親鸞展」へ。



展示によると、当時の「御本尊」は、光そのもだったとか。
不可思議光、無量光、白い光・・。

実は今から8年前に、
宮崎の千人さんという工務店さんが造った住宅を見学したとき、
家中が光り輝いていた体験をしたことがあります。

柱や梁などの木が、
「使ってくれてありがとう」と言っている感じを受け、
住宅見学をして感激して泣く、という初めて出来事でした。

光り輝く時というのは、
生命体が、愛と感謝に溢れ、本来の姿を発揮できたとき
(天命を全うしたとき)
なのかも知れません。

それが、市井にあって可能な「御本尊」の正体では?と感じてまして、
上記の“光が御本尊”とは、大変納得いくものがありました。

今日、親鸞展でそのことを思い出しました。


また、親鸞の肉筆書も沢山展示されていて、
綺麗な楷書なので、所々読めたのが嬉しい。
800年という年月の間、発信続けた親鸞からのメッセージ。

歴史があるって素晴らしいな!と感動しました。

京都は、歴史的芸術・文化の宝庫ですね。

芸術品や美しい建築物に触れることで、
日頃のザワザワした想いが落ちつきました。

おまけに余震が無いのも嬉しいしホッとしますしね(笑)


避難生活をされている方々も、
諸事情が許せば、京都で一服は大変オススメですよ~。
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