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目を大切に

2009-06-30 09:34:53 | 日々の合間に
先日、3Dのフリーソフトを、ダウンロードし、
色々いじっていたら、目が疲れてきました。

しばらく、画面を見たくない状態に。


しかーし!

「石川遼選手 今季初優勝なるか?」と
気になってテレビをつけたのが最後。
夢中になって見てしまいました。

チップインイーグルを決めた時は、
思わず、画面に向かって拍手しましたよ。
続く17番の一打の上手いこと。


結局、さらに見てしまい、


とうとう、
パソコンの画面をつけると、
輝度が我慢できないくらい、
眩しく感じ初め、

ノックダウン(笑)


この週末、何時間画面を見続けただろう・・
以後、気をつけます。
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タイトル

2009-06-25 09:14:12 | 日々のお仕事
先日、「いぶき野の家」を施工した工務店さんから、
今度、ホームページ上で紹介するので、
家のタイトルを考えてほしいとの連絡が入った。


すでに、「いぶき野の家」と呼ばせてもらっているので
それでどうですか?と話したところ、
地名ではなく、特徴で表現してほしいとのこと。
要は、設計主旨を一言で表すとしたら?ということに近い。


そこで、他の家はどのように紹介しているのか、見たところ、

「敷地の高低差を利用したスキップフロアのある家」や
「白黒のコントラストと片流れ屋根が美しい家」など、
やや長めの文のようなものでした。


それで、ふと思ったのが、
設計事務所での紹介の仕方は「○○の家」と地名で表現することが多く、
工務店の場合は、前述のように形態で表現することが多いということ。

これは当然と言えば当然なことだと思いました。


何故なら、設計事務所の仕事は
依頼主が異なっても、設計者の個性や感性が反映されやすく、
建物を見て「これは誰それの設計だろう」と何となく見て分かると思います。

例えば、F.L.ライトだったら、ここはこんな感じで納めるのでは?とか
これは安藤忠雄っぽいなぁとか、何となく伝わってきます。

私の場合は、そのようなレベルの話ではなくて、(^_^;
地名で表現する方が整理しやすいので、使わせてもらっています。


一方、工務店は、地場の仕事なので、
同じ地域に、何軒も施工物件があります。
ですので、地名でタイトルをあてると、
「いぶき野の家」「いぶき野の家Ⅱ」などと、
徐々に増えていってしまうのですね。


話を戻して、家の設計コンセプトを一言で表現することは、
感じたことを俳句にする世界に似ている(?)ようで、
このようなセンスに欠ける私には、難しい作業(泣)ですが、

そのものズバリ・・思いついたものがあるので
それで提案してみようかな?、と思った今日この頃です。
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山ビルに遭遇して 後編

2009-06-18 17:31:48 | 日々の合間に
昨日の続きです・・

幸い山ビルの発見が早く、吸血事態は避けられましたが、
昼食時に、同行のOさんの靴下が、赤く染まっているのを発見。

吸血されると、なかなか血が止まらず、結局Oさんは、
手当てのために一旦帰社することになりました。


山に入るたびに吸血されては、林業関係者も、さぞかし大変なことと思います。

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神奈川県HPにヤマビル対策共同研究報告書が掲載されており、
抜粋すると、以下のような内容です。


■ヤマビルが吸血する動物・運搬される動物■

・県内7ヶ所で捕獲したヤマビルについて、DNA検査により調査した結果、
 吸血する動物としてニホンジカが最も多く、次に多い動物はイノシシだった。

・ヤマビルが繰り返し吸血したことを示す「有穴腫瘤痕(ゆうけつ しゅりゅうこん)」
 を持つニホンジカの割合を調査た結果、丹沢北部や東部で高いことが分かった。

・上記は、ヤマビルの生息地がこの地域を中心に広がっていることと符合した。

・このことから、ニホンジカなどの動物によってヤマビルが運搬されている
 可能性が高いと考えられる。





そして、以前は丹沢の山奥だけに生息していたヤマビルが
急激に人里近くで増えたことは、シカやイノシシが
それだけ、山奥から出てきていることの結果であって、

ダムによる環境の破壊、
ニホンオオカミ絶滅の影響、
エサ場の損失、
山の荒廃などが、その要因を後押ししています。


私たち人間が、自分の生活のため良かれと思ってやってきたことの
「負の側面」が、明らかにされてきたのです。
物事には二面性があることを理解した上での決断だったのか、
はなはだ疑問です。

また、目先の利益や己の都合しか
見えていなかったことなど。
無明無知であったがゆえに、後々苦労するのは自分たちなのだと
つくづく思いました。


山ビル駆除の方法として、強い殺虫剤を散布すれば、
効果もあり、速効性もあるでしょう。

「山ビルを徹底的に駆除したい」と云う、一面性だけで物事を判断し、
そのように行動した場合どうなるか。

山ビルが居る場所は、水源地でもあります。
もし、それを行えば、山ビル被害以上の被害を受けることになりかねません。


水源地では、下草をかったり、落ち葉かきを行なうなどの、
地道な作業が続いているそうです。


駆除したい気持ち(ニーズ)を第一に、速効性・確実性を求めること。
また、それを評価することは、意外と危険な落とし穴が待っているのです。
(これは、家づくりでも同じことが言えます)


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ところで、山ビル対策として、木酢液が効くことを
材木屋さんに教えていただきました。
靴にスプレーして入山する。(露で流されるので、こまめに)

そして、山ビルが体についたら、塩をかける。
(ナメクジと同じ効果があるそうです)
または、エタノールでも効くそうです。


服装の対策について、「ヤマビル対策共同研究報告書
に載っていますので、これから山に入る予定のある方は、
是非参考にしてみてください。

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山ビルに遭遇して 前編

2009-06-17 11:02:18 | 日々の合間に
先日、丹沢の山を見学した際、初めて山ビルに遭遇しました。

杉林を見学し、車に戻ってからしばらくすると、
右の足首に違和感が。

ふと見れば、ミミズのような山ビルが居るではありませんか。


ちょうど、車中で山ビルの話になって
「見たことがないんですよ。どんな姿をしているのでしょう?」と
たずねた直後の、出来事でした。


慌てて車を止めてもらい、道端の小枝で振り払いましたが、
しっかり吸着していて、すぐには取り除けませんでした。

よく見ると、左靴のかかとにも一匹ついているのを発見し、
しつこい山ビルに、消沈気味になってしまいました。


地元の方が言うには、この山ビル被害は、
近くに人口湖が出来てから、急に増えた気がするとのこと。

もともと生息していたシカが居場所を失い、
丹沢の林道近くまで来るようになった。
そのシカに寄生していた山ビルが、広がったとも言われています。

 ~続く~



写真は大木の杉林。
このような道路近くのところでも、
最近、山ビル被害が出ています。

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祝・竣工「いぶき野の家」

2009-06-15 17:10:59 | 日々のお仕事
“いぶき野の家”が無事竣工しました。


お施主様と共に、さまざまな想いを込めて造った
こだわりの家が完成です。




・天然乾燥の杉で組まれた、柱と梁
・珪藻土と和紙の壁
・建具や床材は無垢材の杉
・建物にベニヤ合板は一切使用しませんでした


しかし、この家のこだわりとは、
このような“仕上げにこだわった”から言うのではありません。

その要素を一言で表現するとしたら、
「愛着」ではないか、と思います。

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野菜で元気をいただこう

2009-06-12 19:12:58 | 日々の合間に
今週は毎日外出でした。

現場での用事が、早めに終わる日は、夕方事務所に戻ってくるのですが、
しばらくすると、疲れが出てくるものですね(^_^;

このまま、お風呂に入ってゆっくり眠りに入りたくなります(笑)


工務店の現場監督さんたちは、
毎日このスケジュールで現場と事務作業をこなしているのですから、
頭が下がります。


ということで、今日は早めに帰って・・
先日頂いた美味しい野菜でも食べますか。

写真は、先日Mさんの農場へ行ったときの一枚。
もぎたてのピーマンを頂くことが出来ました。



こんなにピーマンが甘くて美味しいとは知りませんでした。

頂いた野菜ですが、煮込みスープにしてしまうには
あまりにも勿体ないので、
生のままで美味しく頂きたいと思います。



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近況報告など

2009-06-08 23:00:05 | 日々のお仕事
このところ、ブログの更新が出来ませんでしたが、
元気に過ごしております。

もうすぐ引き渡し物件があり、今日も現場の確認。
数日後には完了検査とお引き渡しです。
今週は、事務所にいられるのが1~2日のみ、

さて、完成間近の物件ですが、
出来上がると、自分で図面を引きながらも、
想像以上に良いものに出来上がったように
思えるものです。

それは、やはり無垢の木と自然素材の効果のせいではないか・・と
ふと今思いました。





写真は、庭から見た外観の一部。
バルコニーは鉄骨をベースに、桧材のデッキ材と手摺を採用しました。


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山手十番館

2009-06-04 15:34:26 | 日々の建築ウォッチング
先週末、港の見える丘公園地区での用事のついでに、
山手をフラっと見てきました。

この「山手十番館」は立地条件も良く、有名です。



この建物、実は昭和40年代の建築で比較的新しいそうですが、
レトロ建築の雰囲気を十分出しています。


よく見ると、主屋の屋根は和瓦のようです。




このように、急な屋根勾配でない限り、
道路からあまり見えないものです。
(今は、Googleマップのお陰で、屋根が良く見えるようになりましたが・・)

それにしても、なぜ和瓦を採用したのか?と
そちらの方に興味が湧きました。


この洋構え+和瓦という組み合わせが、
明治・大正期のレトロ建築や擬洋風建築らしく見せる
仕掛けにも思えますし、

それとも、建設当時の昭和40年代はまだ、
「屋根は瓦である」という疑いの余地が無いほど、
あたりまえのこととして認知されていたのかもしれませんし、
(塔部分は、急勾配なので瓦は葺けない)

もしかしたら、
どうせ道路から見えないんだから、高い輸入洋瓦を使わないで、
量産品の和瓦にしちゃおう、だったかも知れないですし


まあ・・このような、どうでも良いようなことですが、
アレコレ考察しながら見るのが楽しみとなっています。


いわゆる「へぇ~」の世界でしょうか。
そのココロは、“明日からまったく役に立たない知識”と言われてしまう例の・・(笑)
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横浜開港祭~ブルーインパルス

2009-06-02 14:20:03 | 日々の合間に
今日は横浜開港記念日でして、
開港150周年を祝ってブルーインパルスの飛行がありました。

見学は初体験です。
時間と共に現れた6機の飛行機



迫力があります。
青い空を背景に、白い飛行機雲をなびかせて
さっそうと飛び去っていく姿は綺麗でした。





あっという間に現れ、あっという間に飛び去っていきます。

ハイスピードで正確な動き。
急に二手に分かれたり、2機でハートマークを描いたり、
フィニッシュは6基で円を描いてくれました。




さて、これから明日締切りの仕事に励むとしますか。
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