先週末の木造塾第3回(建築士会)の講師は、構造の山辺豊彦先生。
当日は木造建築学校と重なってしまったため、
懇親会に駆けつけ参加してきました。
山辺先生と、第2回でお話を伺った丹呉先生のお二人が最近出版された本。
現在、読書中です。
伝統的な木構法は、技・美・伝統という言葉を背景に、
「本当に安全なのか?」という問いに対して、
心理的に向き合い難い世界でした。
その中で、この構法の安全性・耐震性を
トコトン実験を重ねて実証してしまったところが、
両先生の凄いところです。
その根底に広がる哲学・理念は本の中に書かれていますが、
一度お聞きしたかったことは、
①丹呉先生と山辺先生の出会いはどういうキッカケで?
②実験を始めるにあったて、装置は予算はどうやって?
などなど。
そんな質問にも色々お話してくださいました。
まだ読み始めて途中の段階ですが、
この本は、技術的に“なるほど”と教えてくれる以上に、
つくり手側の、
「無意識に目をそらしていた側面」を深くえぐる清冽さを感じました。
その住宅をつくるのは何のため?と、再度認識させられるのです。
当日は木造建築学校と重なってしまったため、
懇親会に駆けつけ参加してきました。
山辺先生と、第2回でお話を伺った丹呉先生のお二人が最近出版された本。
現在、読書中です。
渡り腮(あご)構法の住宅のつくり方―木の構造システムと設計方法丹呉 明恭,山辺 豊彦建築技術このアイテムの詳細を見る |
伝統的な木構法は、技・美・伝統という言葉を背景に、
「本当に安全なのか?」という問いに対して、
心理的に向き合い難い世界でした。
その中で、この構法の安全性・耐震性を
トコトン実験を重ねて実証してしまったところが、
両先生の凄いところです。
その根底に広がる哲学・理念は本の中に書かれていますが、
一度お聞きしたかったことは、
①丹呉先生と山辺先生の出会いはどういうキッカケで?
②実験を始めるにあったて、装置は予算はどうやって?
などなど。
そんな質問にも色々お話してくださいました。
まだ読み始めて途中の段階ですが、
この本は、技術的に“なるほど”と教えてくれる以上に、
つくり手側の、
「無意識に目をそらしていた側面」を深くえぐる清冽さを感じました。
その住宅をつくるのは何のため?と、再度認識させられるのです。