goo

炎の第九

2009-12-29 23:08:24 | 日々のアート鑑賞
26日(土)に横浜みなとみらいホールで、
小林研一郎(通称コバケン)指揮&日本フィルの演奏による
第九を聴いてきたのですが、これが素晴らしかった。

これほど感激した演奏は初めてでした。

年末と言えば第九、とお決まり中のお決まりと言うところですが、
このコバケン&日本フィルの演奏は
「第九ってこんなに素晴らしい曲だった?」と思うくらい
何か魂が入ったとでも言うような素晴らしい演奏で、

初めて第九というものに出会ったような気がしました。


コバケン指揮のコンサートは10年以上前に一度聴いたきりでしたが、
当時はそれ程感じることが出来なかったようで。(T_T)
その時は、ハンガリーの交響楽団との演奏会でした。
ハンガリーで絶大な人気を誇る日本人指揮者コバケンを一度聴いてみたいと
思って行った覚えがあります。


今も余韻に浸れるこの演奏は一体何なのでしょう。
幕間に飲んだワインのせい?


今までで一番素晴らしい第九であるのは勿論、
今までで一番感動した演奏会でした。


第九は歓喜の歌、平和の歌。
この歌のように大歓喜の中、今年を締めくくれますように。
そんな演奏が聴けた幸せを噛み締めています。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

今年のスポーツ~石川遼選手の活躍を見て

2009-12-25 18:29:26 | 日々の合間に
ニュースでゴルフの石川遼選手が、
今年の日本プロスポーツ賞を受賞したとのこと。
今季の活躍は、確かに目を見張るものがありましたね!

○ミズノオープンのOB2発のあとのチップインイーグル、
○サン・クロレラ クラシックでは初日から首位独走、
○東海クラシックの神がかり的18番ホールのスーパーショット、
○日本オープンでは首位争いのプレーオフにもつれる、

などなど・・。
振り返ってみても、面白い試合が沢山ありました。

ちなみに個人的に一番印象に残っている試合はというと、
実は、全英オープン。

あの夢のようなペアリング。
タイガー・ウッズ(米)、リー・ウエストウッド(英)、石川遼(日)
という組み合わせが、

今季終了してみると、何となんと、
米ツアー、欧州ツアー、日本ツアーの三大ツアーの
それぞれの賞金王になったのですから、
ただ事ではないペアリングだった訳です。


さて、石川遼選手のニュースやドキュメントをテレビで見るにつれ
コーチの父・石川勝美氏のコメントが素晴らしいなと
思うことが多くなっていました。

ここ最近、図面で悩むことが多く、
「スランプだなぁ~」などと言っていたのですが、

石川・父のコメントに
「スランプというのは一流選手にある言葉で、ただ下手なだけですから・・」
「練習あるのみです。」
と言われているのを聞いて
あ~耳が痛いな(笑)と感じたものです。


史上最年少の賞金王になっても、
「もう過去のこと」と、とらわれずに、
来季ツアーに向けて既にトレーニングに励むという石川遼選手。

そんな、自己規律と真の目標を見失わずに、
そして楽しくゴルフをしている姿が、見ていて刺激になり、
とても印象深かった今年の活躍でした。

それにしても、凄い18歳ですね。(^o^)/
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

住宅版エコポイント

2009-12-15 12:32:13 | 日々のお仕事
既に家電業界で始まっているエコポイント制度ですが、
民主党は、12月8日に「住宅版エコポイント制度」を盛り込んだ予算を発表しました。

省エネルギー性能が高い新築一戸建て住宅の購入には、
定額で30万円相当のポイントを与えられるそうですね。

条件として現在言われているのは、

○2010年1月1日から1年間に工事に着手した物件であること
○省エネ法で定める住宅のトップランナー基準であること
○上記基準に相当すると第三者機関に認定してもらう必要があること

こちらも、また認定のための申請が必要になるのですね。


詳しい内容は未発表。そのため
「長期優良住宅であれば対象となる」
「いや、二重で補助金は貰えないのでは?」
などの憶測が飛んでいるようです。

来週あたり、内容が聞こえて来るでしょうか。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

2001年宇宙の旅

2009-12-08 19:42:33 | 日々の合間に
先週末は体を休めるため、ゆっくり家で過ごしながらDVDを鑑賞したのですが、
選んだタイトルは「2001年宇宙の旅」、今になって初めての鑑賞です。


これが1968年に封切られたとは思えないほど、
全く古臭さを感じさせない美しい映画でした。
劇中に登場するインテリアの数々も、
今に十分通じる洗練されたものがあり、見ていて飽きません。


台詞は多すぎず、むしろ数える程の少なさ。
なのに全く退屈することなく、
哲学的で、意味深なストーリーが進んでゆきます。


ちなみに「モノリス」を見た時、マーク・ロスコの黒い作品を連想しました。
これがこの映画で一番印象に残った映像です。


その時流れていた音楽が、また、何とも捕えどころの無い、
この上なく不安定さを感じさせるもので、
怖いのですが、怖いもの見たさ・・もとい、怖いもの聴きたさを
増幅させられました(笑)


この映画、想像以上に面白かったです。
静かに考えさせられる「瞑想する映画」(byロスコ風)といえば言いすぎかな?

映画としては、何だか突き抜けている内容でした。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

コピー代MAX記録

2009-12-01 16:42:29 | 日々のお仕事
11月のコピー代が、独立以来最高記録をマーク!
白黒コピーだけでも、1800枚以上になっていました。

大型建築でも申請したのか?と思うところですが、
中身は木造2階建ての戸建住宅一件です。

それなのに、いつもと各段に違うのは、
「建築確認申請」以外に「長期優良住宅」を申請したからでしょうか。

図面、構造計算書、申請書類、添付資料etc・・
チェックを含めて何枚もコピーしました。


長期優良住宅の申請手続き手間ですが、実感として
確認申請の10倍エネルギーを注いだ感じでした。


ただいま技術審査中。
適合証が交付されたら、今度は申請書類を丸ごと一式またコピー。
それを行政庁に提出し、審査の後、晴れて認定が下りるシステムです。


省エネ&環境に優しい建築を目指すはずの長期優良住宅で、
紙資源を膨大に使ってしまいまいました。

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )