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2010年 年末

2010-12-29 18:38:21 | 日々の想い
本日は仕事納め。
昨日から掃除・整頓をしました。

中々片付けることのできなかった書類やら物やら、
中には、数年置きっぱなしの物まで、
引っ張り出して綺麗に片付けました。

流行の「断捨離」までは行ってませんが。

さて、年始仕事始めは1/4からとさせていただきます。


今年はクラシックコンサートに沢山行った年でもありました。
中でも、ピアノをよく聴いたものです。

小菅優さん、横山幸雄さん、高橋多佳子さん、辻井伸行さんetc・・

年末も、楽しんでまいります!(笑)


今年も皆様にはお世話になり誠にありがとうございました。
来たる年もどうぞ宜しくお願い致します。

2010年ありがとう。

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西八朔の家、完成

2010-12-27 17:54:27 | 日々のお仕事
西八朔の家が、無事に竣工しました。



緑豊かで恵まれた環境が羨ましいです。
南面には畑に面したウッドデッキを設けました。




末長く幸せに暮らしていただけますように。
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香住から余部(あまるべ)へ

2010-12-25 08:01:55 | 日々の合間に
出石の次は、日本海のカニ処、香住へ行って来ました。

美味しいカニを堪能した翌日は、鉄道ファンの間で有名な
余部(あまるべ)の橋梁を見て来ました。



今年の夏から(2010年8月)、コンクリート製の橋に生まれ変わっているのですが、
以前は、鋼製トレッスル橋として長らく愛されてきたため、一部が保存されています。




餘部駅へは、下の道から延々と山道を登ってゆきます。
宿のおじさんに案内されなかったら(荷物まで担いでくれた)、
諦めていたかも・・。

しかし駅に無事到着すると、そこは登った甲斐のある場所で、



ホームには、旧鉄橋の部材を利用したベンチが置かれていました。

最後に、駅の裏側にある展望台からの絶景写真を。



城崎温泉行きの普通列車に乗り込んで、帰路につきました。
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出石の町並み

2010-12-24 11:15:48 | 日々の建築ウォッチング
先週末、法事で大阪へ行ったついでに、兵庫県を周遊しました。

豊岡から全丹バスに揺られて30分、出石(いずし)に到着しました。



辰鼓楼(しんころう)は、明治期に建てられた時計台で、
町のシンボルとなっています。

出石は城下町のため、武家屋敷、家老屋敷、商人屋敷が揃い、
また、明治期には、上記の辰鼓楼や、芝居小屋の永楽館が建てられるなど、見どころが沢山あります。



こちらは、家老屋敷の二階部屋からの風景写真。
江戸の当時は隠し階段で登る、有事の隠れ部屋だったとのこと。
今は裏に商店が並ぶ賑やかな場所ですが(事実まる見えです)、
当時は周りに蔵でも建っていて見えなかったのでしょうか。
ちなみに、表からは平屋に見える建物で、
登り屋根の裏側に、隠し部屋がある構造です。

今度は、商家を散策していると、
荒壁の酒蔵が目に入りました。


以前は、この壁には漆喰が塗られていたのでしょう。
今は漆喰等の上塗りが剥がれ落ち、荒壁の下地がそのまま見えています。
所々、竹古舞の下地も見えました。
荒壁は、見ても味わい深いですが、土がはがれ落ちると壁の耐力が失われるので、
ちょっと心配です・・

こちらの酒造では、地酒を試飲して購入してきました。


最後に、昼食の出石そばをご紹介。5皿で一人前です。


そばつゆに生卵&とろろを投入して、そばをからめて食します。
最初は遠慮していたのですが、美味しい、との声に背中を押されて試したところ、
これが結構いけました。





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実は、地元TVに出ました

2010-12-18 09:44:40 | お知らせ
横浜市の木造住宅耐震診断の紹介で、
こっそり?テレビに出ました。

取材を受けたのは11月中旬で、
いつもの通り耐震診断を行なってる姿と、
また、少しお話もさせていただきました。

横浜市南区役所の番組「南の風にのって」

【平成22年度】
平成22年12月・23年1月
減災のすすめ~自分でできること・みんなでできること(272kbps・18.2MB)

WEB上で動画配信していますので(Windows Media® 形式)
よろしかったら是非。

〔注意〕
ウィルス対策のソフトが起動しているとエラーになるようです。
一度停止させてからご覧ください。





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ドガ展~横浜美術館

2010-12-15 13:12:58 | 日々のアート鑑賞
先日、横浜美術館で開催中の「ドガ展」に行ってきました。

世界各地から集められた作品を、
一同に鑑賞できる貴重な機会でした。


有名な「エトワール」(オルセー美術館所蔵)は、
意外にも今回が初来日とのこと。



構図の間の取り方で、一番上手にとらえているのが、
左下の明るい部分ではないでしょうか。


踊り子の衣装に反射した光。
構図の左下にほのかに輝く部分。
まるで本物の間接照明がし込まれているのでは?、と
錯覚を起こしてしまうほどでした。

また、特別展示室でのこの絵の展示方法が素晴らしかったです。


ドガの絵は、どちらかと言うと薄暗い部屋の中で
一筋の光(スポットライト)を当てて鑑賞する方が
向いているのではないでしょうか。

視力が弱かったドガの真髄が見えるような気がします。
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西八朔の家、完成間近

2010-12-14 12:17:37 | 日々のお仕事
西八朔の家も、完成が近付いております。

先日、施主様、工務店さんと一緒に照明器具の最終打合せと、
狭あいの取り合い確認を行なってきました。



写真は先日のもの。
雨上がりで、外壁はしっとりした自然な風合いに。





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住宅エコポイントと断熱材

2010-12-04 20:48:11 | 日々の想い
yahooニュースで気になる記事が掲載されました。

<住宅エコポイント>断熱材不足 省エネ住宅建設が大幅遅れ

住宅エコポイントの人気の高まりを受け、代表的な住宅断熱材のグラスウール
が不足し、省エネ住宅の建設が大幅に遅れている。
従来のほぼ2倍の国産断熱材の使用が義務付けられており、
生産が追いつかないためだ。

今年10月までの消費量は昨年1年分の生産量に相当し、
約2万戸分のグラスウールが来春まで不足するとみられる。

このまま建設の遅れが続けば、建築代金の支払いが延び、
資金繰りに行き詰る工務店が増える恐れがあるとして、
経済産業省と国土交通省も実態調査を始めた。

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住宅エコポイント対象の「次世代省エネ基準」住宅がにわか激増したため、
材料の供給が追いつかなくなったという、嘘みたいな本当の話。


それも、「グラスウール」だけが不足でしょうか。

普段からグラスウールを多用している一般住宅メーカーが、
同じグラスウールで対応しているという図式が見えて来ます。


断熱材には

自然素材・環境リサイクル性に優れた
羊毛系、セルロースファイバー系、ポリエステル系があり、

熱伝導率が低く高断熱で気密に強い
ウレタンフォーム系、ポリエチレンフォーム系等があります。

設計主旨と意匠から、また建築哲学から、断熱材の種類は選択可能ですが、
今回の騒動で、圧倒的にグラスウールという状況が浮き彫りに。


自然素材系の断熱材を使用する工務店さんに聞いて見ると、
「不足?特にそういった話は聞いてないですね。」とのこと。
(住宅エコポイントの申請も無事に済んだ模様)

需要の少ない世界と言わないで。(笑)

性能と、意匠と、納まりと、コストと奮闘しながら設計作業。
地道に手作りで、頑張っています。


しかし、グラスウール不足に始まって、
他の断熱材に需要が移れば、こちらの品薄も時間の問題となりそうです。
どこまでシフトできるか、住宅エコポイント~断熱材狂想曲。

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「次世代省エネ基準」とは、

等級2 「旧省エネルギー(昭和55年)基準程度」
等級3 「新省エネルギー(平成4年)基準程度」
等級4 「次世代省エネルギー(平成11年)基準程度」←となっており、

この温熱等級は、数が増えるほどグレードが上がります。
ワインの等級などと逆なので、ややこしい感じですが、
果てしなく(だと困りますが)グレードアップが追記できるメリットがあります。

ちなみに等級1がありません。
ここは等級2に満たないものが入るのですが基準はありません。


関東地方【Ⅳ地区】の場合で比較

《グラスウール24Kの場合》
等級2「旧省エネ基準程度」 壁:厚25mm、屋根:35mm
等級3「新省エネ基準程度」 壁:厚35mm、屋根:50mm
等級4「次世代省エネ基準程度」壁:厚90mm、屋根:185mm
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はまけんチャリティー寄席を鑑賞してきました

2010-12-02 19:07:09 | 日々のアート鑑賞
日曜日に、横浜にぎわい座で開催された、
「はまけんチャリティー寄席」に行って来ました。

主催は横浜市建築事務所協会こと通称「ハマケン」です。

プロの出し物から、アマまで、
落語あり、色ものありの、盛り沢山の内容でした。

建築出身のアマによる落語では、ところどころに建築ネタが出たり、
(道路斜線、長期優良住宅、瑕疵担保ネタなど)

また、バイオリンを使って、
「救急車」、「新幹線の通過音」、「行司の呼び出し」等の再現をした
バイオリン漫談のマグナム小林さんなど、

ユニークで大爆笑するものや、感心してしまうものまで、
なかなか面白かったです。

ちなみに、マグナム小林さんはタップ靴のパフォーマンスがあったのですが、
床の保護のために3×6合板が敷かれました。

↑こう云うところが気になるのは、職業病(?)でしょう。
 さらに、☆何個かな、なんて思いながら。(F☆☆☆☆だと思う)
 ☆の数で、ホルムアルデヒドの排出量の少なさを表しています。


寄席って、低料金で一日中楽しめる娯楽ですよね~
何だか、また通いたくなりました。
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