先日、ポンパドウルで今年の干支パンを購入しました。
見た目もかわいい辰パン。ベースはメロンパンになっています。
やや緑がかっているのはそのせい。程良い甘さが美味しかったです。
価格は157円とお手頃で、2月末までの限定商品とのことでした。
美味しいし、また購入してしまうかも(^_^)
先週末、日本フィルの横浜定演に行ってきました。
今の座席になって初めてのコバケン・・間近で鑑賞♪、幸せです(笑)
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【プログラム】
モーツァルト:
オペラ《フィガロの結婚》序曲
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヴァイオリン~千住真理子
ドボルジャーク:
交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》
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明るいモーツァルトの序曲から始まったコンサート。
コバケンさん、譜面見ないで指揮するんだと、今更ながら知りました。(遅いですね)
そして、お次はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
緑のドレスをまとった千住真理子さんが登場しました。
この方、とてもキュートな美しさがありますね~
それに、愛用楽器は世界遺産的ストラディヴァリウスの「デュランティ」。
はぁ~~、悲しいかな。ヴァイオリンに詳しくなくて、その凄さが分からずじまいでした・・とほほ。(T_T)
普通のヴァイオリンとは音が違うんでしょうね。ただ、高音がとても繊細で美しいなと感じました。名器のなせる技か、千住真理子さんの腕なのか。
そして、後半はドボルジャークの“新世界から”です。
第1楽章から第4楽章まで、どれも聴いたことある有名なフレーズを、コバケンの熱い指揮で堪能しました。
演奏終了後、挨拶するコバケンさん。これは定番ですね!
そして何とアンコールを2曲用意しているとの嬉しいアナウンス。
1曲目は、シュトラウス兄弟の「ピチカート・ポルカ」
ピチカートが醸し出す繊細な音が感動的。それにニューイヤーコンサートの雰囲気バッチリです。
2曲目は、ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」
コバケンと言えばハンガリー。今回は「日本流」の演奏とのことでしたが、独特のテンポがまさにコバケンワールドで良かったです。
終演後は、ロビーでシーズンファイナルパーティーが開かれました。
ビールを頂きながら、コバケントーク、ミニコンサートを楽しませていただきました。
そうそう、先日横山幸雄ベートーヴェンジルベスターコンサートの指揮をした山田和樹さんが、
日本フィルの正指揮者就任決定とのこと!これは、楽しみです。
今度は、間近で山田さんの指揮姿が見れるかな。
そんなことなどを色々思いながら、
次回の3月公演を楽しみにしています。
写真は、終演後のみなとみらいの風景。イルミネーションが綺麗でした。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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さて、2011年最後の夜は、横山幸雄ベートーヴェン ジルベスターコンサートに行ってきました。
横山幸雄さんのピアノで年越し・・2011年も横山さんの212曲コンサートがあり、プレイエルコンサートにも足を運び・・・締めくくりコンサートとしては嬉しい企画です。
さて、今回はベートーヴェン。そして、横山さんらしく今回も「全曲」系。
ピアノ協奏曲全5曲と、主要ピアノソナタ5曲の、7時間にわたるロングコンサートです。
そして、指揮者は若手実力派の山田和樹さん、そしてオーケストラは横浜シンフォニエッタと、こちらも楽しみな組み合わせでした。
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《第1部》 開場17:00 開演17:30 終演21:20
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
休憩1(20分)18:10~18:30
ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」
休憩2(20分)19:00~19:20
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
休憩3(30分)20:10~20:40
ピアノソナタ第17番 ニ短調 作品31-2 「テンペスト」
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
休憩4(50分)21:10すぎ~22:00
《第2部》 開場21:30 開演22:00 終演24:45
ピアノソナタ第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」
ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57 「熱情」
休憩5(15分)23:00~23:15
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
~ カウントダウン ~
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」
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ピアノソナタは、「悲愴」、「月光」、「テンペスト」、「ワルトシュタイン」、「熱情」の5曲。これだけでもコンサートとして十分価値あるラインナップです!
この中でも特に「テンペスト」の演奏が素晴らしいと思いました。正確な指さばきに、流れるような滑らかな演奏。曲の魅力が引き立ちました。
一方、「熱情」は、激しい演奏となり、ベートーヴェン自身の内なる激しさを超えてしまったのではないか、と感じるくらいでした。
ピアノ協奏曲の全曲を一度に聴けたのも、よかったです。第3番が短調ですが、他は全て長調
の明るい曲です。
そして、第4番の演奏が終了した時、2011年も残すところ3分というタイミング。
横山さんと山田さんのミニトークがあり、いよいよカウントダウンをしたかと思うと、2012年と同時に第5番「皇帝」の演奏が始まりました。華やかに始まるこの曲の冒頭は、「ハッピー ニュー イヤー!」と言っているようでした。
ところで、会場には、今年も年越しソバが出ました。
海老天つきで400円とリーズナブル。温かいソバですし、大人気でした。
お祭り騒ぎ的な要素はありませんでしたが、熱演に圧倒されて7時間もあっという間・・・
楽しい年越しの夜をすごすことができました。
一つだけ、残念だったのは、指揮者の山田和樹さんの姿が、席から見るとちょうどピアノの影に隠れてしまって見れなかったこと。いつか、山田和樹さんの雄姿をどこかのコンサートでおがみたいと思います。