すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

「わからない」は準備中

2006-05-08 21:18:32 | ひとりごと

自分の気持ちが、わからない。
相手の気持ちが、わからない。
将来どうしていいか、わからない。
わからない、わからない、わからない。

そんなの、
悩まなくっていいです。
苦しまなくたっていいです。
わからないものを、
無理やりわかろうとさえしなければ、
大丈夫です。
それをするから、苦しいんです。

まだ育ってない花のつぼみを
無理やり咲かすことはできません。
話したくないという人の口を
無理やりこじ開けないほうが懸命です。

咲くときは、自然に咲きます。
開くときは、自然に開きます。
そういう風にできています。

だから、
わからないときは、
ほかっておけばいいのです。
待っていたら、いずれわかります。
どれくらい・・・と聞かれると、
困りますけど、
しいて言うならば、
待つことを、
忘れてしまうほどになったときには、
きっと答えがでています。

ただ、どうしても、
「わからない」を「わかる」必要があるときっていうのが、
あります。
そういう時は、適当に選ぶしかない。
選んだときに違うとわかれば、
後で必死に選び直しますから、
そのとき「わかる」ことになります。

でも、選び直しが困難なときもあります。
それが許されないことはほとんどありませんが、
でも、その対価は大きかったり、
いろんな人を巻き込んで、
傷つけたり、自分も傷ついたりします。
もちろん、それだって成長に必要な
プロセスですけど・・・・。

ただ、わからないときは、
無理して選ぶよりも、
自然にわかるのを待つほうがいいのかもしれません。
わからない、というのは、
まだ準備ができてませんよーってことですから。