sugar ☆ style

甘くない人生にお砂糖を1つ。
a spoonful of sugar.

相方が克服した玉ねぎどっさりサラダ☆

2008-05-26 23:26:44 | 料理・お菓子
結婚する時っていろいろ生活スタイルが違ってたりして、どっちが一般的なのか友人に調査してみたり、お互い主張したり妥協したりしながら新しいスタイルを作っていくものですよね。
私の場合は好きな音楽が似ている、好きな色が似ている、ラジオが好き、細々手作りするのが好き、など共通点が多かったのと、こだわりポイントが違っていたので、そこはお互い尊重して、あまりもめなかった気がします。(単に相方が我慢してるだけだったりして)
でも、1番重要だったのは食の好みが似ているってところ。多分、お酒飲めないとか、食べるのなんてなんでもいい~とか、超小食とか、好き嫌いがいっぱいあるとか、そんな人だったらやってけないと思うなぁ…。

そんな相方が結婚当初嫌いだったものは、ネギ&玉ねぎ。
「ネギって猫の舌噛んだ味するじゃん?」
…って、猫の舌噛んだことあるんかいっ!と誰しもツッコミたくなるようなことをのたまわっておりました。
玉ねぎは給食で分厚い天ぷらが半生だったのがトラウマだとか。ハンバーグとかカレーとか、そういうのに入っている分にはいいらしいんですけどね。

なので最初は味噌汁にも自分の分だけ入れたりしていましたが、冬になって今日は鍋だ!という日。鍋は1つですよね?鍋にネギは必須ですよね?入れちゃいますよ、ネギ。
で、よく煮えてるのを「食べてみたら?」とすすめたところ、「あ、いけるかも!」となって、それ以来少しずつ克服し、今ではどちらもOKに。

…とまぁそんな歴史をたどったsugar家の食卓事情なんですが、今は新玉ねぎのおいしい季節!もうすぐ終わっちゃうこの旬を、た~っぷり食べたい!ということで作ったのがこちらのサラダ。


新玉ねぎをスライスして、練りゴマ&すりゴマ&酢&醤油&ごま油で和えるだけ♪
マクロビスイーツとか旬のお野菜レシピ満載のおだんごカフェ@体に優しいナチュラルレシピからいただきました。(レシピはこちら

しかし作って盛り付けたところで、“いくら克服したとはいえ、これはいけるのか!?”という疑問がわきましたが、もう盛ってしまったので素知らぬ顔をして並べておいたら普通に食べておりました。
「これ、どう?大丈夫?」と聞いたら、え?何で?という顔で「うん、おいしいよ。」と言っていたので、これはもう完全克服ですね。えらいぞ~。いや、えらいのは克服させた私?なんつって。

今日はいろいろ作った気がしたけど、並べてみたら地味~な感じでした。


かぶの葉っぱとしらすご飯、かぶとエリンギのカニあん(冷やして)、牛肉としめじとしらたきの炒め物、スナップエンドウの肉味噌納豆炒め、ほうれん草の白和え、そして新玉サラダ。
赤は?黄色は?
せめてトマトでも添えるべきだったか。

ちなみに息子のご飯も同じ食材なので似たような色。


スナップエンドウ、かぶ、豚肉を煮てやりました。

さらには食後のデザートまで地味~な色に。


黒糖きな粉のブラマンジェをアレンジして、きな粉を青大豆きな粉にして抹茶をプラスしてみたのですが、砂糖を黒糖のままにしたので濃い~お茶みたいな色になってしまいました…。もう少しきれいな緑が出るかと思ったのに…残念!
味はいいんですけどね~別がけにすればよかったな~。

地味色でまとまった夕飯でした(笑)