双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

病の【つけ】

2021-02-13 09:59:02 | 双極性障害とともに。


昨日、いつもの整形、リハビリへ。

また、膝が炎症を おこしている。


で、療法士さん。

私を、高さの違うベンチに連れていかれる。

「 座って下さい。

この高さ。

片足で 立てますか?」

手は 胸の前でクロス。

私、高さ50㎝のベンチでも 立てず。

40センチ、到底 立つことは出来ず。


療法士さん。

「 運動体力が、かなり落ちていますね。」と。


40センチ。

65歳の方が立つことの出来る 高さだと。


私、最低でも、

年齢プラス10歳に、

体力、筋力が 落ちているとのこと。


また、療法士さん、

「 運動習慣ありますか?」と。

私の「 散歩に 行っています。」には

「 それは、有酸素運動です。」と。

ここで、ストレッチしているよりも、

「 ジムなどに行った方がいいですね。」と。


今のままでは、

膝の傷みが 治った、

今度は 腰が痛くなった、

また 膝が痛くなった、

この繰り返しになってしまうとの お話。


白くて きれいな骨をしている私。

1万歩、なんなく歩くことが出来る私。

なんで???

そんなに、筋力、体力が 落ちてるん???


基本として ‘ 引きこもり主婦 ’

ジムへの敷居は 高すぎる。


なんで、私???


帰り、運転しながら、わかった。

そうや。

目から鱗。


私、病の間、

ずっと 布団から出ることが 出来なかった。

1年の半分、

いや、3分の2、

いやいや、4分の3。

そんな状態が、何年も 続いた。

これでは、筋力が落ちていって当然。

今だって、

何かあれば、

横に なってしまっている。

ワンコとの散歩だけでは、

ダメなんや。


言い方は乱暴になるが、

‘ 病のつけ ’ が、

こんな形で 出てくるなんて。

唖然としてしまった。


帰宅した娘に 早速ジムの話をする。

娘も ジムに通おうと思っていると知った。

では、一緒に通おうと。


でもね。

私、不安なのね。

ジムに通うことって、

キャパスティオーバーになる不安、予感。

これも、乱暴な言い方だけれど、

‘ だらだらと ’ のんびりと暮らすことで、

かなり落ち着き始めている私。

そんなふうに思える。


この春。


その他にも、

大きなことが、生じている。

乗り越えられるかな?

乗り越えないとね。


おおっ、

主治医のドクターも 変わるんや。


春なのに??

春だから???


また、乱暴な言い方。

「 やばい、やばい、やばい。」


だからこそ、

丁寧に日々を 暮らしていきたい。


さぁ、今日も スタートです。

一昨日、ラインをくれた彼女に 電話。

お母さんが、ひとまず入院できたことで

落ち着きを 戻していた。

よかった。

勿論、お母さんとの面会はできず。

「でも、スマホがあるから。」と。

スマホは 安心ツールなのね。


「お風呂 入った?

暖かくして、寝てね。

おやすみ。」

と、今度は、あえてラインで

彼女に 届ける。


時として、電話。

時として、ライン。

使い方を 間違わないように。

勿論、

どんな場においても。

本当に そう思う。



「 何も悪いこと、してないのに。」

2021-02-12 08:56:10 | 双極性障害とともに。


昨夜遅く 高校時代の親友から

ラインが届く。

????

詳しく読むと、

お母さんの体調が悪い。

持病の腰の状態が

著しく悪化しているのかも

知れないとのこと。

でも、微熱があると かかりつけ医は診てくれない。

救急を呼んでも、

予め、入院は出来ないことを伝えられ、

血液検査とCT検査、

そして、点滴をして 帰された。


今は、自宅で、腰の傷みに苦しむ

お母さんの背中を さすっているとのこと。

彼女には、パートナーがいない。

お母さんと二人暮らし。

こんなにしんどいのは 初めてと。

側にいてくれる人が 欲しいと。


朝起きて 思う。

なんで、ラインやったん??

電話したなら、

彼女、どんなに安心したやろう。

ラインというツールが持つ怖さを

改めて思い知る。


今朝一番、電話をしたものの、

つながらず。


昨夜の彼女。

「何で、こうなるん?」

「何も悪いこと してないのに。」

と、彼女の叫び。

「そう、何も悪いことは、してないよ。」

「いつでも 連絡してきて。

スマホ、枕元に置いて 寝ているから。」

の返事がやっとの私。


「何も悪いこと してないのに。」

本当にそう。

そして、

そう思っている方が、

哀しくも、

どれ程に多いことか。


あっ、

彼女から電話が。

朝から、救急を呼んで、

なんとかのなんとか、

自宅から遠く離れた病院に 入院が出来たと。

まずは、

持病の 腰の治療から始めるらしい。


一晩、彼女、よく頑張ったよね。

「 寝れる時は 少しでも寝てね。

しっかりと食べれるもの、食べや。」

「ほんで、いつでも、電話してきてね。」

私が今 出来ること。


落ち着いたらね。

いつものように、

美味しいケーキを 食べに行こう!



さぁ、今日も スタートです。

夫、いつものように、

ハイタッチをして

出かけていきました。



ワンコ、足元で寝ています。

邪魔ですが、

その邪魔さが 可愛いのです。


お昼から、私、リハビリです。

ジャニーズの療法士さんと、

和やかな時間です。


夜ご飯は、

娘のリクエストで、丼です。


私は、なんて 恵まれているんでしょう。




< 産後うつ >

2021-02-11 09:22:32 | 双極性障害とともに。

昨日、NHKで特集されていた

< 産後うつ >


< 10人に 1人 > だったものが、

このコロナの中で

< 4人に 1人 > に なっていると。


私も、入院まで要した

ひどい < 産後うつ > だった。



結婚をしたなら、

当たり前のように妊娠、出産する と思っていたのに、

その兆候は、

待てども待てども 来ず。


何年か要して、

ある婦人科のドクターに出会い、

< 子宮内膜症 > と診断され、

「命の方が 大事でしょ」

ポリープが悪性ではないか?

の不安のもと 手術。

おかげ様で、悪性でなし。


もういいわ。

出産を望むのは 止めよう。

夫に、「もう一度、大学で 学びたいんやけど。」

と言った、

まさに その翌日に 妊娠判明??


が、喜ばしいどころか、

< 切迫流産 > とのことで、

夜中に 緊急入院。

「( 赤ちゃんが だめでも)

お母さんのせいでは ありませんからね。」と

看護婦さんに 繰り返し言われる。


それは、絶大なる不安の日々を過ごすと、

あらまぁ、

検診ごとに

「胎児の成長、順調ですね。」が 続く、

happy、happy マタニティ生活。



が、いざ、出産。

産まれない。

< 陣痛誘発剤 > を 点滴しても、

陣痛は 来ず。

で、結果

緊急での< 帝王切開 > のオペにて出産。

3625gの大きな赤ちゃん。

「下から産まないで(普通分娩でなくて)

よかった。」との ドクターの言葉。


が、母親教室でも、

妊娠に関する本でも、

< 普通分娩 > の 産後の回復に関して教わっても、

< 帝王切開 > 後の回復の仕方は、

全く教わっていず、

私の知識もなし。


手術翌日、傷が半端なく痛む私に、

看護婦さんが娘を連れてきて、

「おっぱいの時間ですよ。」と

娘を私の横に寝かして

二人きりに。

そんなん 無理。

( 今 振り返れば、

この処遇が 間違いそのものだった。)

でも、お母さんのスイッチはオン!

痛み止めの座薬を入れてもらいながら、

必死に 娘におっぱいを。

が、そんな身体では、

母乳は 出ず。

< 普通分娩 > の お若~いお母さんたちが

「母乳、余るんですけど・・。」と

言ってられるのを聞いては、

わけわからなくなり、

どんどん調子を崩していき・・・。


< 産後うつ > へと。


まさに、

アップダウンの繰り返し。



調子を崩してからのことは

ほぼ覚えていないのだが、

クリニックに行き、

点滴をうってもらう際に、

「これをうったら、

母乳をあげることは 出来ませんからね。」

と 言われたことは

鮮明に 覚えている。


帰ってから、

おっぱいが欲しくて泣く娘。

私が抱っこをしたなら、

おっぱいが もらえると思う。

が、あげられない。

なので、母に抱いてもらっていたように思う。


以後も

いろいろあり、

入院。

で、なんとか回復??

勿論、この間、

夫が仕事をやりくりして、

娘を 育ててくれた。

夫の力なしでは、育っていない。


余談かな。

回復後は、

知人が作った

< 産後うつ > のお母さんたちのサイトで、

それはたくさんの相談に

コメントを し続けていた。

この活力が、

回復の下支えに

確実に なっていた。


そんなこんなの

私の < 産後うつ > の 経過。


その後も、

ひどい鬱状態を繰り返す。

今の主治医に出会うことが出来、

< 双極性障害 > との診断、治療が始まる。

このブログにも出会うことができ、

そして、今に 至る。


< 4人に 1人 > の お母さん。

苦しいやろうな。

息 出来てるかな。

私、側に寄り添い、

背中を さすってあげたい。

本当に そう思う。

「がんばって。」ではなく、

「がんばったよね。」って。



さぁ、今日も スタートです。

朝から、( といっても、早くはないが )

娘が夫に

それはいろいろと 話している。

まぁ??

内容は、卒業が イヤということ。


あの < おっぱい星人 > やった赤ちゃんが、

しっかりと 育ってくれている。


日本史の勉強ね。

「 ねぇ、バブルって 昭和?」

ふーん、なるほど。

頑張って下さい。




お母さんは、書き続けます!

2021-02-10 08:49:44 | 双極性障害とともに。

やっぱり、やっぱりね。


娘に読まれることが ないようにと、

いろいろと考えて、

ブログのタイトルを 変えた。

デスクトップも 整理した!

心機一転やぁ!


って 思っていたけれど、

やっぱりね。

ご親切な方から、

「タイトルを変えても、

今まで同様に、

ブログを見ることが出来ますよ。」と、

コメントを頂いた。


他の方に 確かめさせてもらっても

同様だった。


検索したら、

タイトルを変えた後の記事さえも、

出てきた。


あかん~~~。


アカウントを 変えるしかないの???

でも、そんなことをしたら、

大切な方々との

ご縁を 失う。

そんなこと、考えられへん。


困ったなぁ。

困ったなぁ。

本当に 嫌やなぁ。

なんで 読むの~~???

なんだか、腹も たってきた。


うん、うん。うん。。。

「うん。」を繰り返す私。


で、思ったことね。

「お母さん、こんなことを 感じてるんやな。」

「お母さん、こんなことを 考えてたんやな。」

娘が たとえ読んだとしても、

自然に受け止められる、

そんな内容にしたらいいやんか。


勿論、娘が大切にしている、

プライバシーは 守ってね。


こう思えた。

思うことが出来た。


でね。

「どうやって、私のブログを知ったの?」

なんてことを、娘に尋ねる、

そんな時が来ればなと 思う。

これ、止めといた方が いいんかな?


はい!!

お母さんは

これからも、

こうしてブログを 書き続けます!!



さぁ、今日も スタートです。


先日から、

強烈に眠たい、起きることが 出来ない。

なんでかな??

で、一昨日に思ったこと。

「(眠前の)お薬が 余ってるんかな?」

今までの主治医の先生からは、

「お薬が多いのね。減らさないと。」

と、毎回のように 言われてきた。


眠前薬だから、

こうして、減らしても大丈夫ね。
 
で、少し減らしている。

まだ、変化は殆どなし。

でも、大丈夫。

お薬としっかりと 付き合っていこう。


後は、季節。

春を迎える。

調子を崩しやすい季節。


この病、30年も付き合ってきた。

私なりに、

クリアーできれば、いいな。

本当に、いいな。




制服姿も 後3日。

2021-02-09 09:30:08 | 双極性障害とともに。

「後、3日やん!!」と 娘。

制服を 着ることがと。

そのうち、1日は 卒業式。

制服を着て、

ボロボロになったカバンを

背負うように 肩から持って

出かけるのは、

後、2日しかないのね。


娘は 娘なりに、

そして、私は 私なりに、

とてもとても 寂しい。


制服姿かぁ。

娘が初めて、セーラー服を着たのは、

母の一周忌の法事だった。

参列下さった方々が、

いっせいに 笑顔になって下さった。

娘、

嬉し、恥ずかし、で あった。


当たり前に思う日々は、

しっかりと

前に 進んでいる。


わかっているつもりでも

慌ただしく

日々を 過ごしている。


昨夜の夕飯は、ハンバーグ。

娘と、

関ジャニ∞のビデオを楽しく見ながら 食べる。

「大倉くん、脱退するのかな?」

「でも、そうなったら

関ジャニは、解散になるわ。」

関ジャニ∞の先々のことは、

思い描くことが 出来ているのにな。


娘の学生靴。

かなり前から、穴が開いている。

「新しいもの、買ったら。」

の 言葉に、

「大丈夫やって!」の 娘。

「雨の日、大丈夫やないよ。」の 私に、

「だから、大丈夫やって!」と。

後3日。

本当に、大丈夫やった。


卒業式。

保護者の出席はなし。

自宅で、オンラインで

様子を見ることに。

恥ずかしいながらも、

堂々と、

会場に入ってくる生徒たちの姿を

見ることも、

オンラインでか。

これも、

思い出になっていくのよ。


さぁ、今日も スタートです。


朝刊に、

高校3年生の男子の言葉。

「悩む時間が 無駄。」


私は、

こうして 言い切ることは出来ないな。

これからも、

悩みながらも、

生きていくのよね。


高校時代の先生の言葉を

今も覚えている。

「生きるって、選択の繰り返しだぞ。」

迷った時は、

笑顔が生まれる道を

選びたい。

・・・な~~んて 言っているけれど、

う~~~~ん、これが、実に難しんだなぁ・・・