双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

< 生活音 >

2021-02-16 08:32:43 | 双極性障害とともに。

東北地方。

寒さに加えて、暴風とのこと。

なんで?、

どうにか ならへんの?

そう思う。


なんで、この世の中で、

こんな震災が あるん?


いつものお地蔵さん。

前は、家族の健康を願い、

手を合わせていた。


いつからか、

家族のことをお願いした後に、

必ず、「もう、ええ加減に勘弁して下さい。」と

手を合わせている。

頭を下げている。


朝から降る 雨の音。

帰ってくると、

その音の中、

「ぶーぶー」の小さな音が 始まった。

ああ、炊飯器。

ご飯を炊き始めた音やね。

7時の夕飯に合わせて、

予約タイマーを している。

「ぶー」の音を、

しばらく静かに 聞いていた。

こんなこと、初めて。


私、

いろんな音に包まれて 暮らしているね。

扉を閉める 音。

夫が歩く 音。

キッチンで水が流れる 音。

ワンコがフードを食べる 音。

夕刊を届けて下さるバイクの 音

もっとたくさんの 音。


母を診て下さっていた

訪問看護婦さんの言葉、

忘れられない。

終末期。

すでに意識がなくなり、

リビングのベッドで寝ていた母。

看護婦さん、

静かに微笑みながら、私に言って下さった言葉。

「生活音に囲まれて、

安心してられますよ。」


初めて聞く < 生活音 > の 言葉。

ずっと私の中に残っている。


娘、

時々、「ここで いい?」と

ダイニングで勉強をしている。

私、キッチン。

いろんな音を出している。

娘、気にせず。

「ああ、この子、生活音の中で、

勉強をしているんやな。」って、

後ろ姿を 見ている。


< 生活音 >

忘れがちだけれども、

時には大切に

暮らしていきたい。



さぁ、今日も スタートです。


夫、ワンコの散歩時。

いつもの畑のおばあさんに

大根を お願いする。

「その場で 抜いてくらはった。」と

夫、立派な大根を持って 帰ってきた。

勿論、しっかりとした 葉つき。

さて、

この葉っぱ、何にしよう。

今日は、いつもの

ちりめんじゃことの炒め煮 ではなく、

他のものを 作ろう!

よし、検索や!

スマホに話しかけた。

「 大根葉レシピ 」

たくさんのレシピが 出てきた。

さ~て、どれにしようかな?



コメント (4)
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