双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

「あなたには、波があるからなぁ」 の一言。

2016-02-13 08:30:58 | 双極性障害とともに。

 昨日の4週間ぶりの診察。


 前回からの間、落ち着いていたことを ドクターに使えることが出来る 嬉しさで、行きました。


 早速 そのことを伝えて
 
 ・・・ 億劫さも感じず家事が 出来ること、夜もリズムが出来 しっかりと眠れること 等々 ・・・


 ドクター、 ニコニコと 聞いてられたのですが、

 聞き終えて 一言。

 
 「 あなたには 波があるからなぁ 」 との言葉。


 この一言が 診察後、ずっと 私を不安にさせてしまっています。

 

 ‘ 波があること ’ は、私自身が 十分すぎる程 承知です。

 その‘ 波 ’ に 苦しめられているのです。

 その‘ 波 ’ から 解放されたいので こうして 通院しているんです。



 わざわざ ‘ 波 ’ って 言葉に出して 言われたドクターに 怒りさえ覚えました。

 「こうして 落ち着いて過ごしてきたのに、わざわざ不安にさせるような言葉を言って。」 と。



 夫は 「 そんな感じで 言ってられたんじゃない。」を 繰り返します。

 そして 「言葉 ひとつひとつを そういうふうに 取り上げて 考えることは 良くない」とも。
 
 でも 私は 今までのお二人のドクターでも 言われた言葉は しっかりと覚えているのです。

 ドクターの言葉には 実にデリケートに反応するし、

 そして 言われたことは しっかり 実行するのです。 
 


 結局、昨晩は 眠ることも出来ず、頓服2錠、抗不安薬を 飲んで寝ました。


 夫と話していく中で 「次回の診察で、こんな状態になったことを 一番最初に伝えよう。」と いうことに なりました。


 
 このブログを始めたのが 昨年11月。

 気がつけば、今まで ↓の波は ほぼありませんでした。

 季節も変わろうと しています。


 この調子で 一日一日を 積み重ねていけば良いって 思っています。

 ‘ 軽躁 ’ って 概念を 知ったことも、大きなことです。


 
 今朝、ある方が 私のコメントに 返事を下さっていました。


 ≪ 植物には ‘風’というのが 大切なのだそうです。

  風という ストレスがあるので、強く育つらしいです。

  強く生きていくには、ストレスも必要なんですね。 ≫


 私、ハッとしました。

 すごく 有難い言葉だと 思いました。


 ‘風’にふかれても、少々のことでは 動じない、そんな私になりたいって思います。



 一歩ずつ 確実に 歩んでいこう と 思います。