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大分でシノギング

初の九州シノギングは大分の山。

1日目
早朝、いつもより大きいバックパックを背負ってススキ野原を歩き始める。


湧水地帯を超えて森の中を進むとだんだん傾斜が増してくる。
冷えた空気が気持ちいい。


AXESQUINアキノヒの芥子色が紅葉に溶け込む。
渋い色だな。
いいね。


雨ケ池。
朝日に光るススキの繊細さが心にチクチクする。


雨ケ池を超えると坊ガツルの湿地が目の前に広がる。
広大な盆地。


今日と明日は法華院温泉山荘でHAPPY HIKERS GATHERINGが開催される。
そう、今日と明日はここで仕事だ。

夜は坊ガツルのキャンプ場で久しぶりにハンモック以外の泊まり。
EXPED SOLO TARPをシェルター風に張ってみた。
普段トレッキングポールを持ち歩かないのでEXPED TARP POLE 115が良い仕事をしてくれた。


明日の仕事に備えて早めに就寝。
星が、凄い。


2日目
目が覚めると、露が、凄い。
タープの表裏にびっしり。
タープが重い。

パッキングを終えて山荘へと向かう。
朝日の中、奇跡の一枚。
この人はこれから仕事です。


イベント中、AXESQUIN「凌」ブースには多くのハイカーが足を止めてくれて熱心に話を聞いてくれた。
ブースに来てくれたみんな、ありがとう!

イベント終了。
名残惜しいが山荘を後にする。
お世話になりました。


黙々と下山をして移動の後、今夜のシノギングポイントを探す。


気が付くと同行Aのビーニーに・・・



凌げばこうなる。

ようやくシノギングポイントを決めてハンモックを張る。
冬の日暮れは早いな。



ぎゃーぎゃー鳥、発情期の鹿、落ち葉をかきわけるイノシシ。
日暮れから夜明けまでのあいだ、山の中は賑やかだ。

3日目
気温は零℃位まで下がっただろうか、昨夜は寒かった。
寒かったけど、地面に寝るよりもハンモックの方が楽だなー。


AXESQUINクナイをハンモックのスリットラインで一夜干し。
AXESQUINとEXPEDは相性がいい。


ようやく陽があたるとタープにはラブリーな影。


冬の陽に目はクラクラだぜ。


それにしても気持ちいいな~。
・・・寝るか。



・・・・・・。


もう一晩ここに。


4日目
昨夜はあまり動物が来なかった。
それに暖かかったからぐっすり眠れた。



今日は町に下りる日。
パッキングを終えて歩きだす。
森の空気をいっぱい吸い込む。


大分の山のシノギング。
楽しすぎてあっという間に終わったけど、次はいつ来れるかな?


今回の凌ぎアイテム。

- AXESQUIN -
ヤマバッグ

クイックハラマキ
シルベ(試作品)
ツヅラヲリ
ヨヒヤミ

シノビ
ツユハラヒ
ノヤマ(試作品)
クナイ
コットンダウンレッグウォーマー

- EXPED -
Solo Tarp
Tarp Pole 115
Travel Hammock
Syncellmat 5M
Lightning 60

- MOUNTAIN EQUIPMENT -
Helium 250

終わり
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