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シノギングレポート

6月25日のシノギング「雨を凌ぐ」の様子。

このイベントを始めて4年、毎年この時期は雨のハイキングをテーマにしているが、これまで雨が降ったことがない。
前日までの天気予報では雨の確率50%。
今回はようやく雨に恵まれるかと思ったが、朝起きると雨など降っておらずどうも晴れそうな空模様。
高尾駅に集合すると皆苦笑い。
しかしこればっかりはしかたないか・・・。

雨の予報が出ていたためか、この時期にしてはめずらしく小仏行きのバスは空席を残して出発した。
我々も当然着席。
このバスで座るのは久しぶりだ。

バスを降りて歩きだすと山は力強い夏の緑にあふれている。




林道を歩きながら、本来雨の中で使うはずだったAXESQUINのアメノヒ、ツユハラヒ、クナイなどのお薦めアイテムを試してもらう。


長い林道歩きではあるが左手に沢を見ながらしっとりとした緑の中を歩くのは気持ちが良い。




参加者の皆さんには地形図を見てもらい、今回予定しているルートの尾根の取り付きを探してもらう。
怪しい場所で歩きがゆっくりになり、周りの地形を観察して、どうやらその場所を特定したようだ。
よく見ると沢に降りる踏み跡があり、沢の向こうにも踏み跡が続いている。
気にしなければ通り過ぎてしまう小さなサインを探して歩くのは楽しい。
沢を渡ってバリエーションルートに入る。


尾根はしばらくのあいだ急登だがジグザグの踏み跡を丁寧に辿ればそれほどきつくなく凌げる。


傾斜が緩やかになると小籔を通過。
顔を上げると、向こうの尾根の向こうには夏空が広がっている。
暑い、暑い。
本来であれば、しとしとと雨が降って、このあたりでAXESQUINの「雨を凌ぐ」ウェアが大活躍するはずだった・・・。


小さなピークを巻いて尾根に上がる。
植林エリアは籔がないので歩きやすい。


尾根の反対側に出て再びのトラバース。
急な斜面で足元が滑りやすいのでゆっくり進む。


影信山の東尾根に出てお昼休憩。
EXPEDハンモックを張って椅子代わりに使ってもらう。


EXPEDハンモックは誰にでも簡単に張れるので、日帰りのハイキングに持って行くととても重宝する。


暫しの休憩の後、東尾根の続きを下りる。
静かな山歩きを楽しめるなかなか気持ちのいい尾根だ。

さてさて、結局雨は降らなかったが、のんびりと夏の低山のマイナールートを楽しむことができた。
参加者の皆さんお疲れさまでした!
またの参加をお待ちしています。


7月のシノギングは沢歩きで暑さを凌ぎます!

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