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12月17日のシノギング「夕暮れシノギング」の様子

集合時間は午後二時。
山頂で夕陽を見る時間に合わせているのでこんな時間からのスタートである。
小仏方面や陣馬高原下方面から到着するバスからはすでに下山したハイカーが下りてくる。
そういう時間だ。
既に傾いた西日の中でバスを待つ。


ハイカーで満員の朝のバスとは違う、ゆっくり座れるバスに揺られて日影バス停で降りるとそこはその名の通り日影だ。
高尾と北高尾の尾根の谷間のこのエリアは冬はここだけとても寒い。
参加者の皆さんにツユハラヒクイックハラマキを着けてもらい我々はいろはの森コースをのんびり上る。
これらのアイテムが冬のシノギングにどれだけ有効かということが実際に使ってもらうことで分かってもらえるはずだ。
それにしても総勢10人がツユハラヒを付けて凌ぐ姿はなかなか格好いい。


ひとのぼりで主尾根に出ると西の空は緋色から茜色へと染まり始めている。
山頂へ急ぐと夕陽はたった今富士山の向こうに沈んだ。
高尾山頂はこの夕陽を見に来たハイカーで思っていた以上ににぎやかだ。
丹沢から富士山、そして三ツ峠までくっきり見渡せる。


暗くなるまで山頂で小休止。
この間にクイックダウンレッグウォーマーを試してもらう。
これは足湯みたいなもんでしてね、しばらくすると全身がポカポカ温まります♨。


さてさて、そろそろヘッドトーチを付けて行きましょうか。


東側の展望は八王子から都心へと続く都会の灯り。
この時間の微妙な空の色合いと町の灯りがもうたまらない。


薬王院を過ぎて次の展望に出るころにはもうすっかり夜景に変わっていた。


森勝氏の小さいけどすごく明るいライトで皆さんの顔を照らしつつ夜景と一緒に記念写真。


この後一行は森勝氏の怪談話に悲鳴と笑い声を木霊させながら金毘羅尾根を安全に下山して高尾山口駅に到着した。
無情にもお試しアイテムをすべて剥ぎ取られた参加者の皆さんは寒い寒いと言っていましたね。
夕暮れシノギングの楽しさとシノギングアイテムの重要性を知ってもらえたら幸いです。

参加者の皆さんお疲れ様でした。
年内のシノギングイベントはこれで終了です。
シノギングイベントは来年も続きます。
皆さんの参加をお待ちしております。

よいお年を!



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