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四日市 moderate出張シノギングの様子

過去2回の出張シノギングで四日市に初雪を降らせた、伝説の出張シノラー森勝氏と私(笑)

さて、今回はどんなハプニングが待っているのか・・・。

四日市 moderateの出張シノギングはじまり、はじまり。

約束の時間に続々と集まるシノラー志願者たち。車から降りると各々が足まわりに何やらプシュプシュ吹きかけている。高尾あたりでは見ない光景に興味津々近付くとみんな「ヒル下がりのジョニー」を吹きかけているのだ。聞けばこの時期の鈴鹿エリアはヒルが活動していて、特に今日は雨の後なので要注意だという。そんなことを考えもせずこれが凌の美学と言わんばかりにフタエズボンで立ち尽くす私に、それはヤバいです!とバッサリ。あわててジョニーを吹きかけてもらった。

毎度のことだが、シノギングはなかなか出発しない。私としてもお仕事で来ているので、凌とは何なのか?シノギングとはどんな山歩きなのか?出発前にみなさんにありがたいお話を聞いてもらわなければならないのだ。凌とシノギングの概要をお話しした後はコンパスを見ながらの方位チェック。地形図を見てどの方向に歩くのかという事を意識して歩くだけで地図読みの理解度は上がる。それでも初めてのシノギング、初めての地図読みとなれば覚えることがいっぱいありすぎてすべてを吸収することはできないですよね?でもそれでいいんです。まずは体験すること。そして少しずつステップアップしてもらえればいいんです。

一時間ほどの長い立ち話が終わりようやく出発。まずは公園内の整備された道を進む。

まわりの地形を見ながら現在地を想定して進む。実は整備された道は現在位置を見失いやすいので、道なき道の方がシノラーとしては安心できるのだ。

林道の南に小ピークがあるので足慣らしに上ってみる。シノギングは山頂を目指さないが小ピークへの道草はするのだ。初体験の人はここを?行くの?と思ったであろう。

でもすぐに慣れるのでご安心を。

小ピークに到着。ハンモック休憩もできそうな身近な小ピークだ。

現在地確認を忘れずにね。

登ったら降りる。雨の後のつるつる根っこ地獄を注意して降りる。

鞍部からはざっくり西にトラバース。踏み跡は徐々に悪くなってくる。

水の染みた踏み跡でベテランシノラーのH氏が急に阿波踊りみたいな歩き方を始めた。どうも様子がおかしいと声をかけると、「ヒ、ヒルが〜、ひゃ〜」見るとたくさんのヒルがおいでおいでと手招きをしているではないか。ヒルダンス、初めて見たがあまり気持ちのいいモノではない。この後、ヒルがついていないか時々確認しながら進むことになる。

ヒルダンスの後は崩落地。安全な場所を見極めて一気に通過する。不安な場所では手を使う。手を使うからグローブはシノギングの必須アイテムだ。

渡渉して勇敢にも急斜面に突っ込むシノラー達。浮石だらけの急斜面なので注意して進もう。

少し上げては横移動をして詰められそうな場所を探す。しかし、このまま横移動してもあまりいい場所はなさそうなので手掛かりとなる木立のある小尾根(地形図上では尾根として表現されていないわずかな盛り上がり)を詰めることにする。

慌てず慎重に安全な足の置き場を選ぶ。

フタエズボンとハカマスカートで凌ぐシノラー女子。歩き方がうまければスカートでも難所を凌ぐ事ができる。

森勝氏が難所を凌ぐときの注意。実際の難所で聞くからすぐに理解できるし忘れない。

無事に難所を凌いだ。

やや痩せた尾根を東に辿るとすぐに目的の426m地点。到着すると休む間もなくロープワーク講習。時にシノギングはスパルタである。

その代り、その後には長い休憩時間が待っている。イベントでも最低2時間、だらけるだけだらける。それでいいのだ。

いたずらっ子のような笑みを浮かべるMのM氏。そこに止めてあるのはスクーター?

木洩れ日の中、素敵な笑顔のシノラーさん。

こちらも素敵な笑顔のシノラーさん。しかしこう見えて尾根上は冷たい風が吹き荒れているのだ(笑)

風が吹き荒れる中の寒さを凌ぐロング休憩がやっと終わり(笑)撤収する。立つ鳥跡を濁さず。そこにいた形跡を消してから立ち去るのがシノギングのマナーだ。

尾根を西に辿ると方位は北に、そしてすぐに東に代わる。つまりU字に尾根を辿る。しっかりと現在地を確認してから尾根を降りる。

落ち葉の下の木の根が滑るので慎重に進もう。

こんな急傾斜の下りでは、枯れていない木をめがけて小刻みに下りるのが安全だ。

まあまあの急斜面は本チャンのシノギングみたい。

尾根を降りると我々を水量豊富な滝が迎えてくれた。

この後はしばらく沢に沿って降りる。

ブラジリアン柔術の力持ちさんが岩を投げて渡渉ポイントを作ってくれた。

沢からやや上がると倒木地獄。シノギングではこんなことも良くあるので、ある程度の体力を残して凌ぎ終えるようにすることが必要だ。

林道の終点を逆に辿って全員無事に凌ぎ終えた。

さすがに雪は降らなかったが、ヒルダンス、崩落地、急傾斜の詰め、つるつる根っこ地獄、倒木地獄、吹き荒れる風と、いろいろなことを凌いだ出張シノギングであった。

最後のヒルチェックで被害者が続出したが、ジョニーがなければもっとひどいことになっていただろう。

今回のシノギングに参加のみなさま、ありがとうございました。

またお会いできるとを楽しみにしています。

そして、出張シノギングをご理解をいただき、貴重な土曜日にご協力いただいたmoderateさん、ありがとうございました。

最後に、決して笑ってはいけないやつ。

みなさんおつかれさまでした!!

 

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新緑踊る、峠を越えて山葵を辿るシノギング

最近よく出没する我々的新規エリアにて、緑が鬱蒼と成る前にと訪れたシノギング。いざ到着するも、青々と茂る緑。いや緑が青々って、不思議だけど素敵な語呂だなぁと、今更しみじみ。

取り付きまで暫し舗装道を進む、漆黒の二人。

昨夜降り続けてくれた雨のお陰か、緑は活き活きとしている。これはこれで良きかな。しかし、涼しめの20℃を切る気温ながら、湿気からくるジメっとした暑さが少しずつ我々を取り巻く。曇り空のそれが唯一の救いか。

林道をツヅラヲリに登り詰め、辿り着く尾根の取り付き地点。見渡すと如何にも嫌な雰囲気溢れる藪&雑木林感。。思わずこぼれる笑み。これは凌的な吉兆を意味する笑

一息ついてから、いざ突っ込む。思いのほかひどい藪ではなかったが、とにかくえげつない棘の木枝が目立つ。注意を払うが、皆イテーイテーと小言を漏らしながら登る。

これとかもはや狂気すら感じる凶器。。笑

暫くするとそれらトゲトゲは成りを潜め、スギヒノキの尾根筋に乗る。そう、シノギングの最初と最後は何かと洗礼を受けやすいのだ。とりあえず一安心。

壁ほどではないが、全く緩くはない、程々の登りが地味に続く。やはり湿度の高さからか、汗が吹き出し始める。まぁここは焦らずゆっくり行こうではないか。

漆黒のタモツウルオスで水分補給。

そして漆黒のヤマバッグ。

二型とも近日中に入荷販売開始予定!告知写真も程々にしようか笑

登りが緩く落ち着くと、支尾根との合流点の白場と、

盛大なヌタバがお出迎え。

緩やかな道が続き、恐らく本日最大の急登に臨む。辺りには靄も立ち込め、何とも凌らしい情景に。

またまた壁ほどにもない急登だが、所々手掛かりとなる木々がない所もあり、少し厭らしい登り。凌ピッケルを駆使して、しっかり確保取りながら着実に詰めていく。

何とか切り抜けると、再び白場の平坦地へ。地形図的にはここまで登り上がれば後は急登少ない緩い上り下りを絡めた尾根が続く。しっかり先の捕捉、確認を入れておく。

靄に誘われながらの、素敵な尾根が続く。

と思えば、急に靄が切れ、フォーカスが鮮明となる。深い緑が織り成すコントラストにため息が漏れる。

そんな折々の情景を堪能しつつ、ひた進む。

我らがキャメラマン小川の爽やかなプルオーバーとEXPED WhiteOutのホワイトコーディネートがこんな靄な情景を呼び込んでくれたのかな。

次第にその靄も濃くなり、見通しが悪くなってくる。そんな折での広く、のっぺりとした尾根が続き、現在地の捕捉が少しずつ曖昧になってくる。。

正直に若干捕捉がしきれなくなっていた私は、「南西を辿り、主稜線の登山道へ出る」という確かな事実を基に、とにかく南西から外れぬよう、こまめに方角を確認しながら進んだ。そして確信に至れる明確な捕捉ポイントを探す。

少しずつ尾根が細くなり、明確な鞍部への下りに差し掛かると、ようやく現在地の合点がいく。いやー天候もあるが、単純に分かりづらいこまかな分岐点が多く、しっかり捕捉して辿るには中々の集中力が必要。高度な地図読みが要求される非常に良いルートだ。

程なくして拓けた地点へ。こういう見晴らしが良いはずのポイントでも、霧靄によりそれらが阻まれ、先に見える尾根も不明瞭となり、捕捉がより難しくなる。これぞ凌らしい天候ぞ。

ただ、ここまでくれば尾根道は分かりやすく、主稜線は目と鼻の先。迷わず尾根を進み詰める。

と思いきや、登山道へ繋がる尾根直下の鞍部にて、盛大な倒木に道を阻まれる。確と合間を見極め、それらを縫うようにいなしていく。

そして尾根への直登を舌鼓しながら、、

晴れて主稜線、登山道へ合流す。さてさて、ここからは単調な高速道路が続く。

しかしながらこの辺りは噂に違わぬ公園のような広場の主稜線が続く。その広さと灌木と下草の少なさが相まって、破線ルートの雰囲気を醸している。気持ちの良い感覚でブナ林が続くのも心地が良い。手軽に大きな峠から入り、歩けるルートとしては良い道だ。きっと四季折々の変化も楽しめるに違いない。

一見すると広くどこが正しいルート上なのか分からなくなりがち。こういう所でこそ、標識だけを頼りにしない地図読みが活かされるというもの。ちゃんとした登山道に出たからって、地図読みは絶対怠らない事!

そうすれば、こんな隠れた三角点に出会う事も出来る。

少しミチクサをしつつ、目指別荘地はもうすぐ。

そこは絶対気持ちい良いはずの平地が多い尾根上なのに、なぜかそれらを巻くように下りトラバースする登山道。この南から東へ折れ始める所がポイント。分かりづらくなっているが、迷わずコンパス直進。南へ下る。

さすれば辿り着く、楽園、天国、別荘地!無限に広がる桃源郷!

少し誇張し過ぎか笑

ただこういう良い場所だからこそ、「太い木が多い」「木々の間隔が広い」等のハンモックへの弊害が付いて回る事が多く、正にここもそれである。ソロならいくらでも張れる場所あるが、3人揃って上手くとなると、意外に適地が無い。。ただ本当に平地が至る所に広がっているので、とにかく(いつも通り)貪欲に我らが憩いの物件を探し回る。夢中過ぎて写真を撮るのも忘れる。

そうして辿り着いた、各々広い間口を設けられるコの字別荘地。久しぶりに早い時間にチェックイン出来た。

この心地の良い木漏れ日の中、長くまったり出来るようすかさず設営に掛かる。

程なくして、集落の完成。今宵は天候も安定してそうなので、皆タープ無し。

この象徴的なブナ木を横目に眺める事が出来る、超優良物件。暫し各々の時間に思い、更ける。

ハンモックアンダーキルト120ウンカイlightの現シーズンでの手堅い新旧組み合わせで昼寝を決め込んでいる柳谷邸。

ハンモックフルカバーキルト180をルーミーに吊り、優雅な空間で本日のルートを復習する谷島邸。

そんな写真をせっせと撮ってくれつつ、間違いのないモグ350と担ぎ上げた水3Lが燦然と輝く小川邸。

その後、念のための備えと、白い絵面が欲しかったので、三者共にハンモックビビィTyvekでブースト・装飾して準備万端。さて、始めようか。

勝手知ったる各々の時間を堪能する。

シノギングではウッドストーブでの焚火は必須。

そして、晩飯は拘り、豪勢に喰らうがモットー。

ぽつりぽつりと言葉を交わし、時には静寂に身を委ねる。

思いに耽り、夜も更けていく。。

 

明くる朝。

 

モゾモゾと始動し始める。

昨夜はポツポツとビビィをたたく雨音が響いていたので、完全に降られたと勘違いしていたが、辺りは然程濡れてはいなかった。明らかに降っているような雰囲気であったが私の周りだけの現象だったのであろうか。。

ウーウーとうなされていた者もいれば、豚のような鳴き声と四つ打ちのバスドラのような音が聞こえたという者もいる。。全体的に不思議な空間と化していたのは確かなようだ。

昨日に続きモヤモヤ~な朝を期待したが、しっかりくっきり辺りは覚め渡っていた。朝方は少し靄が差していたようだが。

新緑に映える白い○○袋達。いいね!

朝でも時間に余裕も持たせて、火を熾ししっかりまったり朝食を食べるのもシノギング。

その後にまたぐ~たらしてみるのもシノギング。

ただ、決められた出発時間へ向けては、しっかり事前に動き始める。

時間にルーズという事ではなく、計算してルーズになるといった感じであろうか。

そして立つ鳥は跡を濁さずに。凌、シノギングでは所作として身につけたい点。

さて、本日は下るだけの帰り道。周辺の下見を兼ねて詰めの渓から少し下る事にする。雰囲気的には緩やかな渓なので、問題なさそうと判断したが、下りで渓を使う場合は、十分注意しながら臨みたい所。ツヅラヲリで少しずつ下りながら、先陣への落石にも十分注意すべし。

分かりづらいが、昨日の登山道の続きに合流。この辺りから渓に水が湧いているかと期待したが、ちろちろも出ていない状態。更に下らなければいけないようだが、その先は流石に斜度も急でザレ具合も酷そう。。

という事で、素直に登山道のトラバースを辿り、その先の大きな峠まで一先ず出るとする。そこから恐らく破線的ルートだが渓から詰めるルートは存在するので、そこを下るか否か、また現地で判断しよう。

こういうトラバースの道も悪くない。

と思いきや、急に崩れた斜面に出くわす。。簡易的な柵は有るのだが、絶妙に頼りなく、山側の斜面も手掛かりがどれもザレザレ。戦々恐々としながら、ゆっくり確実に渡る。勿論一番恐れを成すは柳谷であったのは言うまでもない笑

峠に到着するも、やはり下りで使うには厳しそうな様子。素直に第二案のその右岸上にあたる尾根を詰めて下る事にする。一応この渓は、麓の大きな渓谷の源流なので、またいつかこの渓を詰める際の下見も出来そう。

少し痩せ気味の入り口に少々萎縮するも、意を決して分け入る。

暫く進むと、割と明瞭なフミアトが広がり、地形図通り斜度も緩い適当な尾根となる。少し拍子抜けだが。少しずつしっかりとした沢の音が近づいてくる。

いよいよ本流に合流しようという手前で、何やら人工的なものがチラチラ見えるような。。

ざん!!

立派なワサビ田と作業レール!さてさて、ここからはほぼ観光沢下りルートへ笑

最終の林道まで続く、様々なワサビ田とその跡地たち。

幾多の沢筋が合流しているこの本流は、澄んだ水と豊富な水量から、その横にワサビ田が設けられるのも頷ける。

途中、作業に入っていたお父さんともご挨拶。細いレールにグラグラ揺れるであろうトロッコを颯爽と乗りこなしていた。

そして最後の難関、骨組みだけの橋渡り。真ん中で想像以上に揺れたの本気で焦った私。他二名は素直に沢の合間を縫って渡渉していた。

無事林道へ合流。その後の林道も渓谷沿いに遊歩道のような所もあり、何ともゆる~い二日目のシノギングであった。

あらかた予想はつくと思うが、最後は特別なソフトクリームに舌鼓し、お土産もしっかり買って帰路に就いたとさ。

 

気温が上がりだす前に、我らがシノギングが出来て良かった。

しかし、まごまごしていると、夏もすぐだな、、

 

A面B面で〆!

 

■今回の装備

【柳谷】

ヤマボウシ Air(絶賛販売中)

クビマキ(絶賛販売中)※二日目

ハチジュウハチヤ 七分袖(絶賛販売中)

ヒネモス???(試作品)※二日目

ジュードーパンツ(絶賛販売中)

フタエズボン(絶賛販売中)※二日目

クナイ (絶賛販売中)

クナイショート (絶賛販売中)※二日目

ヨヒヤミ(試作品)

アグラスカート(試作品)

スーパーフィットメッシュグローブ (絶賛販売中)

ヤマバッグXP(近日販売開始予定!)

タモツウルオスDCF???(試作品)

ハンモックアンダーキルト120(絶賛販売中)

ハンモックビビィTyvek(絶賛販売中)

ヌノバケツ 4L XP(近日販売開始予定!)

ヌノバケツ VX03???(試作品)

行燈風シェード(絶賛販売中)

シノギチャブダイ(絶賛販売中)

シノギチャブダイ三脚取付具(絶賛販売中)

凌ピッケル(絶賛販売中)

EXPED Lightning 45(絶賛販売中)

 

【谷島】

ヤマボウシ Air(絶賛販売中)

クビマキ(絶賛販売中)

ウロコシャツ 七分袖(近日入荷予定!)

ミチクサ(絶賛販売中)

シノビ dry weave(絶賛販売中)

ツユハラヒ(絶賛販売中)

クナイ (絶賛販売中)

ハヲリモノ octa(絶賛販売中)

カルフワタオル(絶賛販売中)

ノヤマ???(試作品)

スーパーフィットソフトシェルグローブ???(試作品)

ヤマバッグXP(近日販売開始予定!)

タモツウルオスXP(近日販売開始予定!)

ハンモックフルカバーキルト180(絶賛販売中)

ハンモックビビィTyvek(絶賛販売中)

ヌノバケツ 4L XP(近日販売開始予定!)

行燈風シェード(絶賛販売中)

シノギチャブダイ(絶賛販売中)

ヌノバケツ VX03???(試作品)

凌ピッケル(絶賛販売中)

EXPED BlackIce 30(絶賛販売中)

EXPED Flash Pack Pocket(絶賛販売中)

 

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【受付終了】5月のシノギングは「第二回シノギング講習〜凌を知る〜」

5月のシノギング「第二回シノギング講習〜凌を知る〜」は受付を終了いたしました。

たくさんのご応募、ありがとうございます。

今回参加できなかった皆様、また次の機会のご応募をお待ちしております。

 

「四季の山を歩き、思い、創造する」アクシーズクインでは、山歩きの独自コンセプト「凌」をテーマにしたイベントを開催しております。
アクシーズクインでは「凌」をテーマにした山歩きを「シノギング」と呼んでおり、このイベントではシノギングに最適な商品を実際にお試しいただくことができます。

ゲストとして低山小道具研究家の森勝氏が同行いたします。

 

好評いただいた第一回に続き、シノギングのイロハを詰め込み、そして発展へ繋げられるシノギングイベント、「シノギング講習」を開催させていただきます。今回は一回にギュッと詰め込む講習内容となります。

 

初めての方は勿論、凌・シノギングとは何なのか?よりその知見を深めたいという方にこそ参加いただきたいイベントとしております。

このイベントは参加する事を目的とせず、そこで得た経験や知識を活かす事を目的としてもらいたい。そういった想いを込めて企画させていただきました。

従来と募集要項も大きく異なりますので、しっかりと内容をご一読ご理解いたただいた上で、要項に沿ってお申し込み下さい。

また今回のイベントはお申し込み内容を加味した厳正な審査の上で、弊社にて選出する「選抜形式」を取らせていただきます。

 

 

■今回のテーマ:「第二回シノギング講習〜凌を知る〜」


一般的な登山やハイキングの概念から離れ、凌流の山歩きを知っていただきます。
シノギングとは何か、具体的にどのような行動、技術、知識を必要とするのか、実際の低山で体現していただきます。
終わりに、高尾ハナレで復習を兼ねた机上談義をいたします。

そして応用へ
この講習で身に付けたことを基に、みなさんのフィールドでみなさんご自身でシノギングを楽しんでいただき、深めていただければと思います。
たまには少しだけ遠出をして知らない山をシノギングすることも技術の向上につながります。
講習を終えてまだまだ不安がある場合には再びシノギング講習に応募していただいても構いません。

 

 

■今回のシノギングの概要

・開催日:5月28日(土)

・集合時間:9:00

・集合場所:高尾駅北口(改札を出た先、凌のフラッグが目印)

・予定コース:高尾駅~(バス)~とある支尾根~とある支尾根~(徒歩)~高尾ハナレ(講習反省会)~現地解散

・終了予定時間:16:00

・定員:6名

・同行者:アクシーズクイン事業部 谷島、低山小道具研究家 森勝氏

・参加費用:無料(本イベントに必要な交通費は各自ご負担下さい。)

 

■お申込みについて
※特殊な募集要項となりますので、しっかりご一読ご理解の上、お申し込み下さい。

・申込方法:下記連絡先に以下要項を明記の上、メールにてお知らせ下さい。

  1. 参加人数・参加者のお名前・代表者の連絡先(お連れ様とのご参加は計お二人まで可といたします)
  2. 志願動機(なぜ参加をご所望されたか?具体的な理由を添えて)

    )低山登山に興味がある〜、趣味のバードウォッチングに活かせると思ったから〜、等々...

  3. インスタグラムやFacebook等のSNSをご利用の方はそちらのアカウント名
    (お差し支えなければのご教示で構いません)

・連絡先:株式会社双進 アクシーズクイン事業部 担当:谷島(やじま)e-mail :info_pro@axesquin.co.jp、TEL 03-3258-6211

・締切:5/19(木) 17:00

 

■選抜当選のご案内

5/20(金)を目途に当選、不当選のご連絡をメールにてご案内させていただきます。

 

■その他のご連絡

・コンパス(簡易なもので可)と色ペンをご用意ください。

・地図はこちらでご用意いたします。

・ハンモックをお持ちの方は、是非ご持参下さい(使わない可能性もございますが)

・各回休憩を1時間ほど取ります。

・行動食、飲み物などは各自ご用意ください。

・トイレは高尾駅周辺と高尾ハナレにあります。

 

■注意事項

・天候や弊社の都合で中止する場合には各回開催直前の金曜日12:00までにアクシーズクインのブログでお知らせしますので参加される方は必ずご確認下さい。

・事故等の責任:参加者は各自の責任で当イベントにご参加ください。

・参加中の怪我や病気、事故等については、弊社は一切の責を負わないものとします。

・天候や行程の都合で商品のお試しを割愛させていただく場合があります。

・当日の天候や進行の都合でコースや終了時間が変更になる場合があります。

・本イベントで撮影した画像を弊社ブログで使用することがありますのでご了承ください。

・弊社メール環境セキュリティの都合でごく稀にお客様からのメールを確認できない場合がございます。

・受信したメールには2~3営業日以内に必ず返信を差し上げておりますので、弊社からの返信が無い場合にはお手数ですがお電話をいただけますようお願いします。

・尚、ゴールデンウィーク中はメール返信が遅れる場合がございます。明けた5/9以降に順次返信となる場合もございます。ご理解ください。

 

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修善寺 サンカクスタンド 出張シノギングの様子

「祝」静岡県初出張シノギング!

修善寺サンカクスタンドにご協力いただいて実現。

静岡県内はもちろん、神奈川、東京からもシノラー志願者が集まった。中にはツェルトで前泊という強者も!

まず、本日の地形図を渡してコンパスの見方を確認し、集合場所から取り付き地点まで方位を気にしながら、そして車にひかれないように道路を移動。

視界が広いところで、今から登る尾根や向こうに見える山と地形図上のそれらを照らし合わせる。そして地形図上の現在地を把握しながら凌ぐ事を覚えてもらう。

取り付きの手前にちょうどいい広場があったのでここで改めてのご挨拶と凌・シノギングとは何か?シノラーとは何者かをたっぷり説明。そう、シノギングイベントではすぐに歩かせてはもらえないのだ。凌で重要視している汗の処理についても詳しく説明。はじめは何のことかさっぱりだと思うが、こういうことを意識しながら山を歩けばその意味が見えてくる。

凌・シノギングについてひと通りの説明が終わっていよいよ出発かと思ったらそうはいかない(笑)森勝氏にバトンを渡して伊豆半島の地形の成り立ちや本日凌ぐエリアの説明が続く。

そろそろ不満の声が上がりそうなので出発。ゲートを越えて林道へ。

良く晴れて新緑と針葉樹のコントラストがきれいだ。

しかし、我々は薄暗い林道から湿った尾根に取り付く。ここから220mの壁。こんなところを凌ぐにはツユハラヒやクナイ、そして凌ピッケルがあるといい。

あちこちに茨が生えていてなかなか前に進めない。「右手茨注意!」「頭上茨注意!」みんなで声を掛け合って凌ぐ。

シノギング名物急傾斜の直登。

曲がった木の幹に腰を掛けて呼吸を整える。名付けて「一時凌ぎ」。

さっ、さっ、さっ。藪を抜けたら駆け上がりたくなるのなんでだろ〜。

よいしょっ。倒木があるとくぐりたくなるのなんでだろ〜。

初っ端のクライマックスをこなしてようやく傾斜が緩んだ。

ここで森勝氏の超簡単ロープワーク講座。もやい結びとか何とかノットとかよく聞くけどシノギングでは使わないし、必要としない人が手品のようなロープワークなど覚えられるわけがないので、シノギングで覚えてもらうのは片結びを基にしたロープワークだけ。それでも忘れるでしょう?(笑)

取り付かれたように結んでは解くを繰り返す。

その後はみんな大好きツェルトの綺麗な張りかた。説明を聞けばなるほどと思うはず。持っている道具を綺麗に格好良く使うために考え試すことが大事。

お腹がすいてきたので目星をつけたハンモックポイントに移動。

ちょっとした登りをこなすと・・・。

天国に到着〜!ここなら何百というハンモックを張ることができる。

休憩前にEXPEDハンモックの張りかたの基本とEXPEDタープの綺麗な張りかたの説明。イベントに参加した人だけが知ることのできる貴重な情報だ。

秘技、クリーニング屋のハンガー張り。これにはSのS氏も目が点、いや、目の前の木に合焦して若干寄り目。

お試しハンモックを早速張ってみる。ゆらゆらニコニコ。そうなるでしょうな。

火遊びをする大人の顔は悪ガキ見たいだ。

こちらは優雅にランチ。ステーキを焼いていらっしゃったのはお宅かしら?

あらー、そうめんおいしそうね~。さっきからずーっと食べてるわね~。

ゴリゴリ豆挽いてコーヒーを飲むハードボイルド系ボーイスカウト。

ハンモックの便利さに笑顔が絶えません。

いろいろ気になって昼寝をする時間はあるかな?

気が付けば車座で凌談義?

楽しいお昼休憩もあっという間に終了。きれいに撤収して再び凌ぎ出す。

まわりの地形と地形図を照らし合わせ、現在地を想定しながら目指す820m圏へ。

ツユハラヒとクナイ。シノギングを体験すればその道具の必要性と足るを知るという事を理解してもらえるだろう。

大木の穴にはまりたくなるのなんでだろ〜。

こういうの見るとモグラたたきしたくなるのなんでだろ〜。

下り尾根への分岐の確定は難しかったが、地形図だけを見てあれこれ考えるのではなく、まわりをうろうろしてルートを導き出そう。緩やかな場所や下り尾根の分岐はトリッキーで迷いやすいが、先を急がずに情報を集めると答えが見えてくる。「情報は足で稼げ」だ。

抜け出しやすい地形を選んで無事凌ぎ終えた。最後が崖じゃなくてよかった・・・。

ここで、決して笑ってはいけないやつ。

静岡初シノギングに参加して下さったみなさまありがとうございました。

いろいろ詰め込み過ぎて終了時間を大幅にオーバーしてしまいすみませんでした。

そして、この企画にご協力して下さったサンカクスタンドさんありがとうございました。

次回の開催を楽しみにしています。

最後に、笑ってるやつ。

 

 

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4月16日「第一回シノギング講習 実践編」の様子

基礎編から早三週間。私も含め、この日に向けて思い思いの日々を過ごしてきた事であろう。

時は満ちたと言えるかはその者のみぞ知る。そうして再び、我々は約束の地にて集う。

いつもの月例シノギングとは場所も然ることながら、空気感もどこか異なる。実践編という事で、いつも以上に参加者主体で事を進行してもらう。何なら我々も一参加者、パーティの一員であり、厄介な野次馬でもある笑

前回決めたルートを再度お互い確認し合い、手はず通り入口までは森勝氏に先導してもらう。昨日から早朝に掛けて降り続いていた雨はそのなりを潜めたが、はっきりしない曇り空とひんやりとした空気が残る。何とも凌らしい気候と相成った。

少し車道を歩くと、神経が研ぎ澄まされた参加者の皆さまが感じ取る分岐点。我々的にはもう少し先から延びるはっきりとした道があったので、そこから入ればと思っていたが、なるほど確かにその手前にも点線の道がついていた。どうやら皆さん、しっかり仕上がっているようだ。

聞くところによる、この準備期間内に前回歩いたエリア周辺を復習を兼ねて凌いでいたり、フィールドへの都合がつかなくともイメージトレーニングでしっかり地図読みを予習し、ロープワーク等もしっかり練習されてきたという皆さん。うむうむ。頼もしい限りだ。

さてこの道からわずかに渓沿いに続くトラバースな点線道が存在するはず。少し奥まった所に登り基調で隠れるようにその道は確かにあった。よし。

感じ的にそれなりにはっきりと道が続いていそうだ。そして恐らくこれが地図乃至は駅からも補足していた送電線鉄塔の巡視路も兼ねているであろう。思いも巡らせつつ進む。

一応森勝氏のいつか対の山域から確認した際の情報では、この渓寄りの辺りに何か東屋のような人工物が確認出来たとの事。それを意識しつつ進んでいくと、ツヅラヲリながら、手前の小さなピークに向けて延びる分かれ道にぶつかる。さてこのまま渓よりを進むか、そのピークを踏んで尾根上に進むか。言い換えれば渓沿いにあると思われる人工物の確認を優先するか、確実な尾根沿いに出てそこを詰めるか。暫し皆で相談する。そしてその先の道も見比べてみる。単純にこの巨石が何か気になる気になる。。醸し出されるこの上に何かありそう感。

という事で、その好奇心的直観を信じツヅラヲリのピークの道を進むことに。

どうやらその直感は正しかったようだ。進んだ先のピーク少し手前に立派な忠魂碑と小さな御社が鎮座していた。これが森勝氏が確認した東屋と人工物の正体だったのだ。

この気になるから少し足を延ばしてみる。これがシノギングの醍醐味であり、一般的な山頂を目出す登山とは一線を画す概念でもあると思う。結果そこに何も無くとも、その「気になった」という好奇心に従う事が大切なのである。用意された道をただ進むだけでは味わえない。また地図読みやそれらに付随した経験値があるからこそ、その道から外れるという行為もある程度リスクを抑えて進む事が出来る。スタートからそんな大切な心を体現させてくれる、何とも良いルート取りだこと。

結果的に目的ともしていた人工物の答え合わせも出来た。次なる選択肢は、このまま尾根上を進むか、元に戻って渓寄りの道を進むか。補足としてここまでの登りも大した登りではない。再度皆さんで相談し決めてもらう。ちゃんと地図を確認しながら。良い光景だ。

で、尾根上を直進する事にする。ピーク辺りから少し下る尾根の入り口が少し不明瞭だったが、突っ込んでみると何て事は無い、フミアトもある明瞭な尾根道であった。下りた鞍部では道が交差していた。東寄りの道はどうやら先の渓沿い道の延長で、西寄りの道は駅からすぐ入れたトンネルを抜けた先から繋がる道のようだ。色々と点と点が繋がる。

鞍部より少し登りあがると鉄塔に到着。忠魂碑への道に入る前に捕捉出来ていた送電線。シノギング時、山中で捕捉しやすく且つ信用できる数少ない人工物である。確実なポイントなので、すかさず現在地と時間のマーク。そして次の道を確認する。勿論皆さん主体で。また良い光景だ。

次の道は少々分かりづらい尾根道が続く。そう我々は捉えており少々心配だったが、それも杞憂で終わる。

見えてきたのはその尾根っぽい方に延びる道とトラバースのように延びる逆の道。先頭はおもむろに後者の道を進む。そこで我々は確認を兼ねた野次を入れるが笑 しっかりとその先にあるであろう送電線の続きに向けた巡視路の道であり、その先にある分かりやすい尾根から詰めよう、という明確な意図を教えてもらう。なるほど申し分ない捕捉に飛ばす野次もなし。

その道はフミアトしっかりだったのでやはり巡視路であることは間違いなさそう。しかしながら久しく人が入っていない様で所々荒れていたので、細心の注意を以って進む。

南側に位置するはずの送電線を常に意識、確認しつつ、渓沿いをトラバースす。その薄暗い道の先に白む空間が少しずつ近づいてくる。

到着、鉄塔。これはもう鉄塔巡視シノギングでも良いかも笑 これもニッチだが実は面白いシノギングなのだが。再び現在地諸々のマーク。少し駅線路側の展望が良かったので、周りを色々と確認考察する。周りの山域を外側から確と考察し、気になった所をまた次回以降に訪れるわけだ。

このまま鉄塔巡りを続けても良いが、いよいよ主稜線へと延びる支尾根に入る。この先の巡視路を横目に、嫌らしい藪っぽい尾根を進む。トゲトゲの植物も散見され凌らしい尾根への繋ぎ。

藪ゾーンを抜けると、緩急のついた登りが続く。息は上がるが、この辺りは基本薪炭林自然林で、歩いているだけで心地よい。

また早朝までの雨と残る湿気で緑が活き活きしている。思ったよりも気温も上がらず、実は登りでもちょうど良い気候。オーバーヒートさせないように、着実に一歩ずつ進む。主稜線への空が近づいてきた。

無事主稜線へ乗る。分岐でもある西側へ延びる主稜線道とその先の白場も非常に気になるが。。これはまたいつかの宿題として取っておく。そのまま展望が良さそうなこの山域の最高点568を目指す。主稜線上は少し笹薮ぽい所が目立つ。

雨後の笹薮。。言わずもがなツユハラヒの出番。正統な使用方法。ゾーンを抜けていらなくなればサッと外し、ザックのサイドポケットやパンツポケットに仕舞えばよい。常に手に届くところに忍ばせておくのがミソ。露が無くとも太もも周りの滑りを良くし、単純に引っ掛かりや汚れ防止にも一役買う。特に気温が上がらずムレ感も少なければ常に着けていても良いような凌三種の神器の一つ。

そうこうしていると、568へ到着。凌的には落ち着かない展望の良い山頂のようだ。

この展望良い山頂では、あの山綺麗だねーという観察をするのではなく、直ぐ近くの低山のあの辺りが気になるよねーという確認をするのが凌流。その時双眼鏡や単眼鏡があればよりその観察にも拍車がかかる。

しかしながらこの辺りの山域はどこも気になる所ばかり。。この周辺だけでも数年シノギングで遊べるであろう。

さてこの先は隣の小さな山域への接続点となる鞍部尾根がある。ここが何とも分かり辛そうなので、事前にしっかり地形図を確認し、その分岐の尾根がどの方角寄りなのかしっかり捕捉しておく。灌木の少し煩わしい尾根下りを進む。

途中露岩帯にぶつかり、一瞬ヒヤッとしたが、良く周りを観察し、露岩を巻くルートを見出す。

いや~な痩せ気味の露岩帯もこなす。。

分岐点に到着し、一息ついてから確認した北よりの尾根を下る。この集中して凌いでいる少しピリッとした空気感が心地よい。

下った先は少し平たく、色々と出来そうなポイントだったのでシメシメ。。ここらで抜き打ちのタープ張りをしてもらおうではないか。

前回の教訓を活かし、三者各々相談しながらあっちへこっちへ。

リッジラインが決まると、それを基準にロープワークを駆使して具合をみながら各角、辺を調整していく。

素晴らしい連携プレイだ。その間も我々の野次プレッシャーは続くが、どうやら皆さん、そのプレッシャーも「気にしない」という教訓を得られたようだ。

基本のロープワークも問題なさそう。

そうして一丁上り!うむ、綺麗に張れている。

今回は一張りでは終わらせず、組合せは任せるが二張りという命題を課す。

もう、危なげない所などなく、協力して慣れた手つきで二丁目、上り!

少し間は空いていたが、縦のトンネルスタイルで広い休憩スペースを確保。ではここらで休憩としようか。と、その前に...

前回少し端折ってしまった、メタルマッチ講習を実行。第三の火種にして要ともなるメタルマッチ。その有用性と、実際使う時がきた時に困らぬよう、伝授。しっかりイメージをしながら練習してもらう。

そうしてようやっと休憩時間へ。。

シレっとタープの下に安住の別荘を築き、ちゃっかり寛ぐI氏。

前回から虜となり、ちょうど近くにも上質なそれがあり、採取に勤しむ、ファットウッドマイスターなK氏

とにかくハイカロリーな食事で腹を満たし、ナイフ談義にも花を咲かせるS氏

そうそう。ナイフ好きが二人も揃うと、そのトークが進む進む笑 そのお話を肴にコーヒーを啜る。

何張りか張れるスペースもあったので、体験とイメージを兼ねてハンモックビビィTyvekを展示張り。その名の通り、基本は他のハンモックアイテムとの組み合わせが前提ではあるが、勿論単体での使用も可能。個人差はあるが、感覚としては20℃以上の気温化の休憩昼寝では単体でも無理なく使用できる。(日が暮れた泊りとなると話は別)

休憩とは言え、色々と補足内容お話していくと、ついつい時間が経ってしまう。最終の行程を気にしつつ、少しずつ撤収作業を進める。

一応気になる廃屋?を目指す命題だけ達成させ、後は素直に北側のダム集落へ下り、下道で駅へ戻るルートを選定しておく。この辺りもシノギングならではのルート取り。無理に尾根と尾根を繋ぎ、行程を達成しきるのではなく、臨機応変に道を選ぶ。これまでの行程と、地図読みの知識・経験値あってこその選択肢。

再び出発。次なる分岐ポイントはいよいよ謎の建物がある?隣の主稜線から北へ延びる尾根道。単純に稜線に合流してから最初の北へ延びる尾根だからきっと分かりやすいであろう。

先の鞍部へ下りきり、無事接続点を繋ぎ、隣の稜線へ。どうやらこの辺りも少し笹薮が煩わしそうだ。

そうして分岐と思しき小ピークへ着く。ただここから延びる北の尾根のフミアトは不明瞭。。凌らしくなってきた。

意を決して笹薮へダイブ!

薄っすらフミアトはあるが、管理されているような形跡は一切ない。否が応でもその先への期待値が高まる。。

そろそろか。先陣を切っていた足音が止まる。それに追いつくと、在ったよ建物!素敵な御社!

航空では確認出来ない程の木々で辺りは隠れていたので、地形図の建物マークはかなり前の記録だったのかな?そんな考察も巡らせながら、思わず皆笑みがこぼれる。痺れるようなハイライト。これぞシノギング!

少し傾いていた石造の庇を直し、確と目に焼き付ける。かつてはここへ参詣する方もいたのかな。

この御社の向き的に、この集落方面に延びる尾根が”表参道”であろう。という事は、幾分安全ではっきりした道が続いている。

と、思ったら大間違いだった笑 暫く続く嫌な感じの尾根でそれを悟る。

再び露岩帯が現れると、その先は崖状に切り立っていた。マズイなぁ。

詰んだかなと思ったが、しっかりと見極めその側面を巻く。よくよく見れば道らしき道はあったが、この絶壁を尾根上に辿るのは流石に無理である。

嫌な予感しかしない露岩エリアが続く。この人間の直感というのは時に良く当たる。故に我々は気を緩めることなく、細心の注意を以って進む。

すると今度は急に露岩帯が終わりのっぺりとした”大丈夫そう”な尾根に出る。雰囲気で分かる。危険地帯は抜けた。

その先の平坦地に良い別荘地も見つけ、ウキウキ。最後の林道への尾根を詰めるだけ。

しかし、やはりというべきか、最初と最後で難儀するのがシノギング。。最後の林道へ繋がる尾根は切り立っており、お助け紐を使ってもとてもじゃないがタドレそうにない。

そんな時はしっかり地形図を読み解き、周りも良く見回してみよう。この時ばかりは”尾根を辿る”という概念に囚われないようにすること。その等高線の入り方と実際の地形から点と点で繋げられるルートが見えてくる時がある。(勿論そうじゃない時もあるが...)

かくして我々は尾根と渓との境目にトラバース気味に少しずつ下りられる道を見出す。

ここまで下りれれば着いたも同然!

渓側から最後の尾根詰めの状態を確認してみる。その先は完全に崩れ落ちていた。こりゃ下れないわ。

林道と交差する広場で、一気に開放される。いや~凌いだ凌いだ。月例の中でも屈指のシノギングルートだったのではなかろうか。さてこの後小一時間の下道歩きが残っているが。。

身だしなみを整えて集落へ繰り出す。

個人的には、シノギングの後のこういう集落を抜けて歩く道のりも乙なもので、またこのダムを挟んだ集落と山並みがとても素敵であった。

中間地点で電車の時間をチェックして、無理のないペースで寄り道しながら帰路に就いたのさ。

 

さて、この二回のシノギング講習を通じて、三人のシノラーは何を思い、感じ、得られたであろうか。その最後の皆さんの凛々しく引き締まった表情で、私は少しそれらを理解出来た気がする。

皆、もう立派なシノラーである。

願わくば、これからも自身のシノギングを実践し、どんどん経験値を積んでいってもらいたい。孤高であってもらいたい。

最後にそんな凛々しきシノラーによる決して笑ってはいけないやつ。

 

そして、長い長い二回に渡る投稿にお付き合いただき、ありがとうございます。

これら投稿から、何かご自身の琴線にふれるような事があれば、是非次回のシノギング講習乃至はシノギングイベントへのご参加お待ちしております!

 

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