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イベントレポート

2月21日のハイキングイベント「南高尾でオリエンテーリング」の様子。

駅舎と駅前ロータリーの工事のためにやや殺伐とした高尾山口駅に集合した一行は川沿いの広場に移動してオリエンテーリングの基本となるコンパスの使い方を確認。


皆さん優秀で、西を向いてくださいというと西、北東を向いてくださいというとちゃんと北東を向いてくれる。
こうなれば話は早い。用意した地形図を配り、いくつかのチェックポイントを確認しながら甲州街道を歩き始める。
大雑把な方角を知って歩く、これが結構大事である。はじめから細かいことを考えすぎるとうまくいかない。

尾根の末端に建つ神社に到着。
ここからいよいよ山の中に入る。
その前に、アクシーズクインのお試し品を身につけていただく。
ツユハラヒやクナドといった個性的なアイテムに皆さん興味津々。


グループ10人全員がツユハラヒを着けて歩くさまはまるで侍のようだ。
いざっ、目の前の急斜面へ!!
いきなりクライマックスのような急登に息を切らして挑む。


急登が一息ついたところに送電鉄塔が立っている。
地形図を見ると今登っている尾根を送電線が横切っている。
送電線が尾根を横切るところには大抵鉄塔があり、現在位置を確認する重要な手がかりとなる、ということを体験して覚えてもらう、


いきなりの急登の後はご褒美のような緩やかな尾根。
日があたって気持ちいい。


こんな尾根にもチェックポイントが、そして次のチェックポイントに行くには谷を避けて尾根を迂回しなければいけない。
地形図上に進むべきコースをイメージしてもらう。



要所の分岐も難なく通過し尾根を下る。


作業小屋の広場を利用させていただき昼休憩。
スタートしてからここまでの距離はわずかだが、アップダウンや地図読みで皆さん満足の様子。


作業小屋からちょっとした斜面を下りて探し当てたのは妖怪ポスト(なんじゃそりゃ?)
そこで撮った写真を見ると、ぼんやりと知らない人が写っている(んなアホなっ!)



その後もチェックポイントを順調に通過したが、時間と疲労の都合でいくつかのポイントを残して終了~!
狭いエリアの山中をあちこち歩きまわって、どうして地図読みが必要なのか?
それから、アクシーズクインの個性的なアイテムの使い勝手を、実際に体験して知ってもらうことができたのではないかと思う。


参加者の皆さんお疲れ様でした!
またの参加をお待ちしております。
次に山に行くときにはぜひ地図とコンパスを使ってみてください。
時々使わないと忘れちゃいますよ~!



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