四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
10月27日の「ハカマスカートで凌ぐ」の様子
天気予報を見て、午前中は雨で凌ぎ甲斐があるなと思っていたが、高尾山口駅に着いてみると青空も見え始めまあまあのハイキング日和ではないか・・・。改札前の広場は石井スポーツさんのテントが出ていたりしてなんだかにぎやか。
広場の隅っこに集まって挨拶を済ませ、お試し用のハカマスカートを皆さんに手渡すと、早着替えでたちまちハカマ姿のシノラーに変身!
ハカマに着替えて気持ちがピリッと引き締まったところで記念写真。うんうん、いいよ~!
シノラー達は甲州街道をそろりそろり。
橋を渡って路地を曲がってそろりそろり。
小川の脇をそろりそろり。
ハカマ渋滞。
だあれも知らない支尾根の取り付き。いきなりの急登で凌スイッチオン。
赤テープに導かれて湿った急な尾根を辿る。
ひと凌ぎで金毘羅尾根に合流すると、シノラー達から放出されるホカホカの湯気が蚊を集めるのでさっさと歩いて金毘羅台へ。ここで記念写真。鳥居を見るとこうしたくなる。
薬王院への表参道をそろりそろり。雨どころかまぶしいし暑い。でもハカマスカートは涼しい!
十一丁目茶屋で団子を頬張る。油断してへらへら笑うシノラー達。
けしからんので撮り直し。
団子がうまくてもへらへらしないこと!
十一丁目茶屋さん、ありがとうございました。おいしゅうございました。
・・・そして、それらしい表情で山門をくぐる。
参道を行くハカマは神々しい。
神聖な気持ちで手を合わせるシノラー。ハカマが空気を引き締める。
シノギングイベントでは珍しく山頂に参り、そこに居合わせた人に撮っていただいた記念写真。「はい、チーズ~」と言われましてもこちらには笑顔になれない事情があるのだ。
山頂を極めた後は獣のように支尾根に消えるシノラー達。下草を分ける音とハカマスカートが擦れる音が混じり合う。
地形図でルートを確認して休憩広場を目指す。
シノラー達は手際よくハンモックを張って休憩モードに。
まあ、寝たフリですけど。
秘境感漂う休憩広場。
ハートマークの洞。
ハートマークの森勝氏と谷島。
休憩広場を去る前に、決して笑ってはいけないやつ。
休憩広場からはまあまあの急な斜面をずるずると。
藪を払い。
地を這う蔓のトリップに足を取られ。
日影の林道に飛び出て今回のシノギングは終了。
観光ルートも急斜面の藪漕ぎも、ハカマスカートは難なくこなすことをこのシノギングを通して実感していただけたのではないかと思います。ハカマスカートの性質をご理解いただいてシノギングに取り入れてもらえたら幸いです。
このイベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
皆様のまたの参加を心からお待ちしております。
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