goo

晩秋のシノギング装備

森林限界以下、と言ってももっぱら1,000m以下の低山を凌いでいる。防寒着が極めて薄くなる7月から9月までの3ヶ月だけ30Lのバックパックを使うが、それ以外の9ヶ月はEXPED Lightning 45Lを使っている。シノギングをゆっくり楽しみたいのであれこれ荷物が増えてしまうのだが、ウルトラライトやファストパッキングの潔さ、そればかりか日帰りハイキングのコンパクトさとは真逆のパッキングである。

・・・では、どうしたらそんなに大きなパッキングになるのか? シノラーの私がどんな装備で凌いでいるのかというお話である。

まず、ヤマバッグ。これには頻繁に出し入れするもの、とっさに必要になるものを入れている。3色ボールペン、カメラのレンズクリーナー、コンパス、メモ帳、お財布代わりのEXPED Vista Organiser Mini、フリース手袋、いつもは地形図が入っているがこの日は熟知ルートだったのでなし。


EXPED Vista Organiser A5には控えの衣類。メリノウールのニットグローブ、初代クイックハラマキ、ガーゼ手ぬぐい等。


ヒップベルトのポケット、サイドポケット、バックパックの最上部に入れるもの。お助け紐6m、120cmのソウンスリング×2、トイレセット、折りたたみ傘、ツユハラヒ、クナドアーム、クナドベスト、8×24双眼鏡、エマージェンシーキット、ライトシェルウォータープルーフシェルグローブ。これらは年間変わらない装備。


食料と飲料。取り外ししやすくて不用意に落ちないウォーターボトル、この日は本当に珍しくビールを持っていた、一人炊き込みご飯の具、Made in シェフィールドのフラスコにウィスキー、凌ぎ米(焼酎のミニカップをリサイクル、ちょうど一合入る)、プラティパスに1Lの水。


またまたEXPED Vista Organiser A5に食器と調味料等。ランドネのおまけのバンブーまな板(バリ取り済み)、味をごまかすためのコチュジャンと香味ペースト、どうにでもなっちゃうキムチ鍋のポーション、ニンニク、ナンプラー醤油ミックス、塩コショウ、チリペパー、白黒ペパー、料理酒、オリーブオイル、スティックコーヒー、これまたどうにでもなるうどんのつゆ、ゴミ袋、フォーク、スプーン、お箸、これらすべて必要だと信じている。


炊飯道具。薪割り板、ピコグリル(これ最高)、アルミプレート(ピコグリルの台座として)、自作ふいごチューブ、楽しい食卓に欠かせないミニちゃぶ台、布巾、カップ、トランギアのスプリットバーナー、ロータスのアルミポット、トランギアのビリーコッヘル1.0Lとユニフレームの山フライパンがナイススタッキング。


EXPED Vista Organiser A6にはSOTOのターボライター、メタルマッチ2種類、エスビット、凌ぎマッチ、麻紐、木の削りカス。ウッドストーブを楽しむこだわりの品々、Amazon primeで購入した勝負薪、巻き割り用殴り棒、POCKETBOY(折り畳みノコギリ13cm)、モーラナイフ、皮手袋。・・・この辺に無駄が多いと突っ込まれそう。


さてさて、防寒着など。ヨヒヤミ、フリシキル、Woolpowerのウールベスト、ノヤマ、EXPED Camp Slipper。


EXPED Solo Tarp、予備の細引き、ペグ3種セット(クツベラ風、中空ポール、プラ十字)、ダウンモック「ウキグモ」のサンプル。


ふー、こりゃあバックパック大きくなりますな。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする