四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
静かな山でハンモックと焚火
朝早い電車に乗って会社に行くのとは逆方向の電車に乗る。
空いた電車が空いたまま終点につくと、折り返し都心に向かうこの電車を多くの通勤客が待っていた。
どうしようもないほどに曇っている空。
天気予報では雨は降らないと言っていたが大いに疑問だ。
主尾根へと続く薄暗い沢沿いの踏み跡を辿る。
けもの道が沢へと続いている。
主尾根をほんの少し歩いてすぐに反対側の支尾根を下る。
ほんの少しで都心方面の眺めのある秘密の場所に出た。
足元の落ち葉を少し整理して、さてと、ゆっくりさせてもらうとするか。
ニヤニヤしながらバックパックからお気に入りの道具たちを取り出す。
EXPED LIGHTNING 45L
日帰りのハイキングには大きすぎる、と思われるかもしれないが快適に過ごすための道具がいろいろ入っている。
T字形の背面のフレームは腰とショルダーベルト以外が背中に接しないので常に風通しが良く背中が蒸れない。
意外なほどにしっかりした腰のパッドとヒップベルトのおかげで荷重バランスが非常にいい。
EXPED TRAVEL HAMMOCK
気持ちのいい場所があったらいつでも使えるようにハイキングの時にはいつも持ち歩いている。
昼寝をするのはもちろんだが、椅子の代わりにもなるからとても便利。
この季節、少々肌寒いので薄手のスリーピングパッドや薄手の中綿シュラフを載せて使うといい。
これだけでずいぶん暖かくなる。
EXPEDのミーティングの際にチューリヒのODショップで買ったウッドストーブとミニ焚火缶。
ウッドストーブは畳めないので余計なスペースを取るが、なかなか使いやすい。
25年前のEPIのボコボコになったクッカーが丁度いい収納ケースとして復活した。
焚火缶は1人分の料理に最適なサイズ。
どうせ焚火の煤で汚れるから?あらかじめ艶消しブラックに塗装されている。
ミニちゃぶ台
ひょんなことで知り合った人に作ってもらったモノ。
木製なのでとても落ち着く。
軽くて収納も嵩張らない。
たった7cmの高さの台があるだけでその場が整う。
それに、私は四角いテーブルや金属のテーブルが嫌いである!(笑)。
火を熾してパスタを茹でる。
焚火缶から上がる湯気が、いい。
のんびり、のんびり、遅めの朝飯。
ぽつぽつと雨が降りだした。
やっぱりな。
でも、もうしばらくこうしていよう。
ハンモックに座って、小さい焚火にあたっているといつまでもそこから離れたくない気分になるのです。
空いた電車が空いたまま終点につくと、折り返し都心に向かうこの電車を多くの通勤客が待っていた。
どうしようもないほどに曇っている空。
天気予報では雨は降らないと言っていたが大いに疑問だ。
主尾根へと続く薄暗い沢沿いの踏み跡を辿る。
けもの道が沢へと続いている。
主尾根をほんの少し歩いてすぐに反対側の支尾根を下る。
ほんの少しで都心方面の眺めのある秘密の場所に出た。
足元の落ち葉を少し整理して、さてと、ゆっくりさせてもらうとするか。
ニヤニヤしながらバックパックからお気に入りの道具たちを取り出す。
EXPED LIGHTNING 45L
日帰りのハイキングには大きすぎる、と思われるかもしれないが快適に過ごすための道具がいろいろ入っている。
T字形の背面のフレームは腰とショルダーベルト以外が背中に接しないので常に風通しが良く背中が蒸れない。
意外なほどにしっかりした腰のパッドとヒップベルトのおかげで荷重バランスが非常にいい。
EXPED TRAVEL HAMMOCK
気持ちのいい場所があったらいつでも使えるようにハイキングの時にはいつも持ち歩いている。
昼寝をするのはもちろんだが、椅子の代わりにもなるからとても便利。
この季節、少々肌寒いので薄手のスリーピングパッドや薄手の中綿シュラフを載せて使うといい。
これだけでずいぶん暖かくなる。
EXPEDのミーティングの際にチューリヒのODショップで買ったウッドストーブとミニ焚火缶。
ウッドストーブは畳めないので余計なスペースを取るが、なかなか使いやすい。
25年前のEPIのボコボコになったクッカーが丁度いい収納ケースとして復活した。
焚火缶は1人分の料理に最適なサイズ。
どうせ焚火の煤で汚れるから?あらかじめ艶消しブラックに塗装されている。
ミニちゃぶ台
ひょんなことで知り合った人に作ってもらったモノ。
木製なのでとても落ち着く。
軽くて収納も嵩張らない。
たった7cmの高さの台があるだけでその場が整う。
それに、私は四角いテーブルや金属のテーブルが嫌いである!(笑)。
火を熾してパスタを茹でる。
焚火缶から上がる湯気が、いい。
のんびり、のんびり、遅めの朝飯。
ぽつぽつと雨が降りだした。
やっぱりな。
でも、もうしばらくこうしていよう。
ハンモックに座って、小さい焚火にあたっているといつまでもそこから離れたくない気分になるのです。
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