四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
沢歩きで涼む
車を所有していないので電車とバスで手頃な沢へ。
ここは裏高尾。
自宅から一時間と少しで来ることができるお気軽コース。
それでも沢はご覧の通り。
この薄暗さと沢筋を覆う冷えた空気の層がたまらない。
大きな滝や深い釜もないので沢歩きにはうってつけだ。
せっかくなのでなるべく水に入って遡行する。
枝が低く張り出した蜘蛛の巣地帯を抜けると気持ちの良い流れが待っている。
水のあるところにはトンボも多い。
名前は知らないが数種類確認出来た。
すぐ脇を通る林道はお気軽なハイキングコースだが、水の中は足場も悪くて意外と時間がかかるものだ。
そもそも急いでしまったら涼みに来た意味がなくなってしまうのだからなるべくゆっくり楽しむ。
試作品のパンツは撥水が頼もしく、水に浸かり続けても最後まで濡れることがなかった。
これならばハイキングで雨に打たれても少々のことでは濡れないだろう。
そうだな、次はここにハンモックでも張ってみよう。
次の楽しみを残して沢から上がった。
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