物事がうまくいかないと感じた時、
では、自分の望みはなんなのかをよく考えてみることだ。
考えれば、自分とは何かに行きつく。
自分ほど自分を理解できていないし、理解しようとしていないことは
往々にして起きている。
自分を理解できていないと、自分以外を理解できないし、
自分以外に理解してもらうこともまた、困難だ。
まずは、自分をよく知り、理解することだ。
自分を客観的に理解できれば、
自分以外についても、客観視ができる。
自己へのトレーニングが、そのまま、他者へのトレーニング
となるのだ。
自己を知る方法、手法はさまざまある。
自分にあった方法を探す。探すことを楽しむ。
楽しみの方向はひと、それぞれだから、楽しみの方向もまた、
自己を知るにあたって、とても、有効と言える。
一番簡単な方法は、自分のカラダにふれることだ。
緊張を強いている部分ほど堅く、冷たい。
ココロとカラダはつながっている。不調があれば、不調を取り除く。
自分のためにがんばっているココロやカラダが愛おしいとは
思わないか?
自分を愛おしい存在だと思えない人に、ひとは好意をよせるだろうか
自分のココロも自分であり、自分のカラダもまた、自分なのだ。
ココロは魂(神)へとつながり、カラダはココロとつながり、
魂はネットワークへとアクセスして信号を送る。
つながりも自分自身。
自己を大切に思うことからはじめてはどうだろう。
いつだって、自分は守られているのだから。