師匠の不思議な日常

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情報断食のすすめ

2009年06月03日 | 天意の実践

以前から、ここのブログでも書いてきたが、最近は特に情報断食の

大切さを感じる。

加速学園の故・関先生の著作に書かれていたのだが、週刊誌や

テレビの番組などからも、よくない波動が出ているのだ。

その影響を受けやすい感性の持ち主たちとなれば、無意識に、

なにがしか、ネガティブポイントの増殖に力を貸していることになる。

事件や事故の話に限らず、最近はマイナスエネルギーを帯びている

情報が多い。ニュースを模したワイドショーなど、その最たるものだ。

新聞の記事も、同じ事件でも、書き方で、ずいぶん印象の違う記事

と、なっていたりする。

こういう類のものではないが、わかりやすい例として、私が教えられた

ことに、師匠の体験した話がある。

ある映画のDVDを師匠が見ていたとき、関係ないシーンで、突然、

足の裏に激痛が走った。

なんとか、耐えられる痛みだったので、気にしないようにして、

その映画を観終えた後、付属のメイキング映像を見ていたら、驚いた

ことに、実はそのシーンで、出ていた俳優が足の裏に怪我をした

のだ。

そして、そのシーンは、撮りなおすことなく、映画として流れていた。

あの痛みは、そのまま映像に入っていたのだ。

これがあるから、師匠は情報断食をするのだ。ニュースだけでなく、

映画やドラマでも、ひとのネガティブに影響しそうな題材のものは

極力避けている。

それ以前にも、ニュースを騒がせ、インタビューに答えていたひと

を見て、なんだか気持ちが悪くなっていたら、その数日後にその人が

刺されるといった映像が、テレビのニュースで流れていた。

なんらかの作用で、師匠の感性に影響をあたえていたのだ。

師匠に限らず、程度の差こそあれ、このように影響を受けるひとは

多いのだ。

師匠の教え子で教師になった女性は、自分の生徒が事件に

巻き込まれたショックで、一時、外へ出られなくなったことなども

少なからず、影響を受けたのだとわかる。

また、それ自体はまだマイナスになっていないのに、ことさらマイナス

を誘引するようなことばを連ねて情報を彩り、不安へ不安へ駆り

立てる傾向がある。

自分たちはそうではないのに、さほども思っていないのに、

そう思わせるような情報が多く、真実は変節して流され、その思いを

載せながら、場所をも汚染している。

事件や事故のあったところ。古戦場なども同様だ。

そこはネガティブポイントとなって、場所やひとを汚染している。

生きることとは、選択をし続けることなのだが、ネガティブポイント、

ネガティブラインに触れないという選択も大事なのだ。

いまは、受信能力の高いがために、ネガティブボディに苦しんでいる

ひとも少なくない。

ひとより、高いのだから、ひとと同じにすることはない。

誰もが見るものだからといって、同調することはない。

自分自身を守ることを優先して、もっと、自由に生きてはどうだろう。

あなたは、あなたを生きるために、ここへ来たのだから。

コメント
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