師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

足る玉、足るこころ

2006年08月31日 | 天意の実践

自分が十分に満ち足りていると、不思議と、感謝のこころに

満たされるものです。

それなのに、わたしたちは常に何かが足りないと、思い込まされて

いるのです。

今の時代にあっては、なにか、いつも、不足を訴えているように

思えます。自分が満ち足りていないので、相手を思いやるゆとりや

豊かさが存在しないのです。

自然は、豊かで、足りないもの、かけているものなど、存在しないのに

さも、何もかもが不足しているように思い込んでいます。

自分が十分に満たされていると、思えば、満たされる。

これが、自然の法則です。そして、感謝のこころになれます。

感謝すると、さらに、ご褒美のようにこころが満たされます。

これも、良いめぐりを引き寄せてくれます。

この国には、三種の神器と、ともに、

十種の神宝ーとくさのかんたからと読みます。ーと、呼ばれるものが

あります。これらは、秘儀、秘伝で、現代は何を表しているのかは

伝わっていません。この神宝の中に『足る玉』とよばれている

ものがあります。

『足る玉』は、すべてを具足するもの。と、ありました。

すべてを具足するーとは、すべてを充足するもの。

すべてを満ち足りたものにするもの、と、いうことです。

かつて、私たちが宇佐八幡さんからの帰り道に、

「面白そうだから、寄ってみた。」と、おっしゃって、いらした、

神さまがいらっしゃいました。ちょうどその日は、私たちの前に

来県された天皇陛下が、同じ道を通られていたのです。

しばらくいらしたその神さまからは、天皇陛下のお役目ごとに

ついてとともに、『足る玉』のメッセージをいただいていましたが、

それが何なのかわからずにいました。

そして最近、ようやく、

「感謝のこころが足るこころ、なのだ。」ということに到りました。

十分に足りているこころの在り様が、『足る玉』なのです。

「ありがとう」は、「わたしは十分に満ち足りています。」と、

同義なのです。

「十分に足りているのでありがたく思っています。」と、

こころから思えるのです。

それから、こころは、九と、六。あわせて十五の数霊でもあります。

よく整えられたもの、なのです。

あなたの日々が光に満ちたものでありますように

感謝 天卜占

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする