師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

役割さまざま

2006年08月04日 | 天意の実践

「どうしたら、そんなことができるようになるのですか?」

と、質問されることがよくありますが、私の場合、何か、

特別なことをしていたわけではありません。ただ、気がついたら

八幡大神さまをはじめとした神さま方のお言葉を、お伝えしていた

ようなわけです。

強いていえば、たまたま縁した方が、神さまのお手伝いをして

いることを耳にしたときに、

「私にもできる!」と確信してから、確実に今の道を歩いてきた

ようです。

ところで、私が生まれる前に亡くなった母方の祖母は、お稲荷様を

神降ろしされてお言葉をお伝えしていたようです。

戦後という時代にあって、人づてによく人が訪ねていらしていた

そうです。聞くと、母のいとこのおじさんも、自分が風邪を引いた時に

連れて行かれた、と、おぼろげに記憶していました。

病弱で、お医者さまからもさじを投げられた祖母は、お日様を拝み

始めて、健康になり、50歳を目前にして、神上がられました。

「羽がはえたんで、天に上がります。」

これが最期に祖母が言った言葉だそうです。

その祖母がご縁した、お稲荷様。正式には、

『宇迦之御魂神』とおっしゃいます。

五穀豊穣の神さまで、稲霊の神格を表されています。

伊勢の外宮にお祭りされていらっしゃる、『豊受大神』

と同じ神格の神さまなのです。

宇宙学では、稲は、金星よりもたらされた神の食べ物だと、

お伝えもされていますので、この女神さまは、金星から

のお渡りをされた神さまなのかもしれませんね。

植物さんとお話をされる方が出されている本がありますが、

そこには、他の惑星からの転生のことも書かれています。

その中にも、稲は神さまがもたらされた植物だとありました。

この地球で、なんらかの使命を果たすために、転生をされて

日々お勤めをはたしておられる方々が、私たちの周囲には

たくさんおられるのだな、と、そのこともまたひとつ、この本で

お勉強です。

自分はひとりではないのだと、日々実感できることにもまた、

感謝ですね。

『宇迦之御魂神』さまは、これからの時代に必要な神さまである

と、おっしゃっているメッセンジャーの方の本を読み、

祖母のお仕事はとてもすごいことだったのだな、と、すこーし、

会ったこともない祖母のことを誇りに思えました。

以前は、よく、祖母の生まれ変わりなのでは?と、言われていま

したが、私は私。

私が表現したいことが、たまたま、祖母と似ていただけのことだ

と思っています。お使えしている神さまも違いますしね。(笑)

ただ、身近に祖母のような方がいたからこそ、私はのびのびとお勉強

ができる環境にいられるのかもしれません。

そのことにも、感謝ですね。

あなたがあなたの光を十分に光らせますように。

感謝 天卜占

コメント
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