今日は、エソテリック社のP-01(SACD/CDトランスポート)とD-01(モノラルD/Aコンバーター)のバージョンアップ品の試聴です。
こちらは最初からの製品として存在するものではなく、通常品を購入する際、もしくはその後にバージョンアップするものです。
変更点は、内部配線を8N化、コンデンサーや抵抗などの変更等、今まで以上に極めて行こうという発想で、キャラクターを変更したものでは無いみたいです。
VUK-P-01の内部写真ですが、詳細はコメントしないでおきます。(^_^;)
「何故コアはいつも内部を見るのか?(笑)」というと、「何故こういうサウンドが出るのか?」を理論的に探る為です。
さて、まず当店のリファレンスとして使用しているP-01と、VUK-P-01との比較です。
高域方向でのノイズがかなり減少していて、全体的にクリアーでワイドレンジになってます。音に詰まったような感じが無く、伸びやかなサウンドは好印象ですが、別次元ではなくあくまでもブラッシュアップって感じです。
次は、当店でのリファレンスDACのdcsと、VUK-D-01との比較です。
これは、メーカーのキャラクターが違うので好みなどの話しになりそうですが、基本的にDDCなどでアップコンバートするとジッター成分が増え、前後方向での立体感が無くなりベッタリとした印象です。アップコンバートをすると上下方向はレンジが拡大したように感じますので、良くなったように聴こえますが、基本的には44.1はそのまま処理するのが正当化というようなサウンドです。
そこで、裏技を使ってノンアップコンバートでデュアルAESにて伝送して試聴。
これは、前後方向での立体感やハーモニーは出ます。ジッターの少ない関係か、モジュレーションを感じません。でも、基本設計のサウンドがそうなのかどうか分かりませんが、レンジが狭く、もっさりした感じです。
アップコンバート機能など、多彩なサウンドチューニングができる機器は、素の状態でのサウンドチェックをして欲しいと感じました。
また、DSDでの試聴は、CDとSACDの違いが出にくいですね~
これの原因は、基本的にリニアPCMでD/A変換していることにあると思います。
16bitと1bitではジッター成分が随分違うせいか、リニアPCMの方は全体的にモジュレーションを感じます。
などなど…(^_^;)
今日は夕方まで試聴できますので、お近くの方は是非ご来店下さいませ。(^^)v
こちらは最初からの製品として存在するものではなく、通常品を購入する際、もしくはその後にバージョンアップするものです。
変更点は、内部配線を8N化、コンデンサーや抵抗などの変更等、今まで以上に極めて行こうという発想で、キャラクターを変更したものでは無いみたいです。
VUK-P-01の内部写真ですが、詳細はコメントしないでおきます。(^_^;)
「何故コアはいつも内部を見るのか?(笑)」というと、「何故こういうサウンドが出るのか?」を理論的に探る為です。
さて、まず当店のリファレンスとして使用しているP-01と、VUK-P-01との比較です。
高域方向でのノイズがかなり減少していて、全体的にクリアーでワイドレンジになってます。音に詰まったような感じが無く、伸びやかなサウンドは好印象ですが、別次元ではなくあくまでもブラッシュアップって感じです。
次は、当店でのリファレンスDACのdcsと、VUK-D-01との比較です。
これは、メーカーのキャラクターが違うので好みなどの話しになりそうですが、基本的にDDCなどでアップコンバートするとジッター成分が増え、前後方向での立体感が無くなりベッタリとした印象です。アップコンバートをすると上下方向はレンジが拡大したように感じますので、良くなったように聴こえますが、基本的には44.1はそのまま処理するのが正当化というようなサウンドです。
そこで、裏技を使ってノンアップコンバートでデュアルAESにて伝送して試聴。
これは、前後方向での立体感やハーモニーは出ます。ジッターの少ない関係か、モジュレーションを感じません。でも、基本設計のサウンドがそうなのかどうか分かりませんが、レンジが狭く、もっさりした感じです。
アップコンバート機能など、多彩なサウンドチューニングができる機器は、素の状態でのサウンドチェックをして欲しいと感じました。
また、DSDでの試聴は、CDとSACDの違いが出にくいですね~
これの原因は、基本的にリニアPCMでD/A変換していることにあると思います。
16bitと1bitではジッター成分が随分違うせいか、リニアPCMの方は全体的にモジュレーションを感じます。
などなど…(^_^;)
今日は夕方まで試聴できますので、お近くの方は是非ご来店下さいませ。(^^)v