コアでは昔WilsonAudioのSYSTEM6と7と8をリファレンススピーカーとしてやっていましたが、その後Sashaになってから導入を見合わせていました。
また他にこれを超えて勝るものがないかとコアブログを見直してもそうですが良くぞここまでたくさん試聴してきたなぁ~と自分でも感心するくらい聴いてきました。
もちろん、毎年東京インターナショナルオーディオショーやアメリカラスヴェガスであるCES、ドイツミュンヘンであるHIGHENDでも数え切れないほどのスピーカーを聴いてきました。
正直、金額は10年ほど前に比べ1.5倍ほど上がってる感覚ですね。
例えばウィルソンのSYSTEM6は当時320万円、今のSASHA2は440万円。
音は方向性は少し変わったとしても完成度が元々高いので価格に見合ったほどではない。
またユニット供給がストップしてしまうなど苦境に立たされてる時代でもあり設計を新たにやり直しの部分も多く見てきました。
2010/8のウィルソンオーディオSasha試聴記
紹介しきれないほど試聴してますのでとにかくコアブログをご覧下さい。
そこで過去8年間を振り返って見るとある共通点が…
東京インターナショナルでいつもいい音を出していたアッカブース。
ラスヴェガスで一際異色の空気を漂わせていたYGアコースティックブース。
ミュンヘンでも2箇所のブースで他とは全然違う空気を漂わせていたブースがありスピーカーはYGアコースティックでした。
そういえば昔SYSTEM6をご使用されているお客さまにこんなことを言われた記憶が蘇ってきました。
電話で
お客さま:「今東京のあるオーディオ店にいるんだけどB&Wの800Dっていうスピーカーが結構いい音で鳴ってるし、SYSTEM6飽きたから入れ替えしたいので注文してくれる?」
私:「は??いきなりなんですか?え~~!!いいんですか??SYSTEM6が負けてると思えないんですけど!!??」
お客さま:「いい音とかどうでもいいんや!音って飽きるから違う音が聴きたくなるから800Dでいいから注文して!」
私:「はい…、分かりました…(^_^;)」
メーカーに電話して商品の納期と価格を確認。
後日お客さまに伝える為に電話すると…
お客さま:「ごめん!!あれから家帰って同じ曲聴き直したら全然家の方がいいわ~~!やっぱり800Dやめとく!」
私:「はい…、やっぱり!!分かりました。」
お客さま:「それで、やっぱりSYSTEM6よりいいスピーカーないの??何か探してよ~~!」
私:「今現時点ではないです!!ちょっと気長に待って下さいね!」
というやり取りがありました。(^_^;)
偶々その年のインターナショナルでデビューしたYGアコースティックのANATというスピーカーが素晴らしい音を出していたのでコレだ!!と思いお客さまに連絡しました。
そしたら自宅試聴したいとのことで早速ANATを持って行く事に!!
もう一発で決まりました!(^・^)
SYSTEM6を圧倒的に超えるクォリティーと部屋に漂う空気は格別のものがありましたね。
そのまま設置して納品完了!!
ってなことがあったんです。(^・^)
それからYGアコースティックは進化を続け今は圧倒的な位相特性を得たモデルとなりました。
アルミの削り出しのダイヤフラムは衝撃的な超S/Nでしたね~~!!
今でもあの強烈な異次元な差を忘れません。
筐体も新設計になり見た目も非常によくポルシェデザイナーによるもの。
ネットワークも新設計で全てパッシブ、ユニット間位相差はなんと5度以内というありえない特性!!
あの位相に煩い設計者ディナウディオにしても位相差は60度前後です。
位相が合ってないとかいう話ありますが、大体180度(逆相)なんて平気ですからね~~。(^_^;)
なんとなく広がりがあって聞こえるのは大概が位相が回ってますから。
そんな素晴らしいYGアコースティックのスピーカーですがやはり価格はSonja1.2で900万超えで展示なんて出来ませんししても購入される方もそんなにいないはず。
しかもSonjaはウーハーを追加した1.3モデルがあるので1500万超えです。
そんな中、同じテクノロジーを導入したモデル、Haileyが登場したのですがコレが凄いんです!!
価格は560万です!
昔の300万級のスピーカーのギリギリ1.5倍って感じなので仕方ない領域。
このHaileyをきちっとセッティングして聴くとSonja1.2よりもまとまりがよく日本家屋に合っています!
一体型専用設計の強みもあると思います。
しかし強敵がいます!!!!
それはマジコQ3です!!
2012/2のマジコQ3試聴記
Q3も素晴らしいSPですね!!
正直迷いましたが、セッティングをしていくうちに圧倒的な差を感じたのでYGのHaileyをリファレンスにしました!!
セッティングが厳しいならQ3は鳴らしやすいかも知れませんがYG恐るべしですね!
こんなもので音は決められないのは分かってますが技術の凄さとして…
マジコQ3は18cmウーハー3個で26Hz~(プラマイ3dB)
YGのHaileyは25cmウーハー1個で20Hz~(プラマイ0.7dB)
面積は65%も少ないYGのウーハーですがこの数字は驚異的です。
いかに位相が干渉してなくエネルギ変換されているかが分かりますね。
もちろんユニットが少ない分、干渉が少ないどころかアンプのリアリティの反応がよいわけです。
だがしかし!!!!
YGのHaileyの決め手に1つだけ欠けるものがありました!
それはユニット間位相差が5度以内にも関わらずバイワイヤリングとは何事だと!!
バイワイヤリング設計は皆さん良いことだと思われているかも知れませんが、あるネットワーク設計者に言わせると「ネットワーク技術がないんです!!って言っているようなものだ!」といっていました。
もちろん外国の超有名な方ですが。。
試しにシングルワイヤーで上につないだのと、下につないだのと、クロスしてつないだのと、全部音が違いますよね!!
これってどれがメーカーの設計する音なんでしょうか?
そんな話をYGの社長に言ったら完璧な位相を誇るコア専用シングルワイヤー仕様を作る!!と一発回答!!
実際の超位相コア専用モデルの端子。(^・^)
ということで注文決定です。(^_^;)
ということでコアリファレンススピーカーが8年越しに入荷しました!!
YGアコースティック社Haileyです♪
これから何年もかけて極めて行きますね♪(^・^)
後日セッティングブログ書きます。(^^ゞ
10年ローンもOKです。
頭金なしで、月々¥52000の均等です。(^・^)
また他にこれを超えて勝るものがないかとコアブログを見直してもそうですが良くぞここまでたくさん試聴してきたなぁ~と自分でも感心するくらい聴いてきました。
もちろん、毎年東京インターナショナルオーディオショーやアメリカラスヴェガスであるCES、ドイツミュンヘンであるHIGHENDでも数え切れないほどのスピーカーを聴いてきました。
正直、金額は10年ほど前に比べ1.5倍ほど上がってる感覚ですね。
例えばウィルソンのSYSTEM6は当時320万円、今のSASHA2は440万円。
音は方向性は少し変わったとしても完成度が元々高いので価格に見合ったほどではない。
またユニット供給がストップしてしまうなど苦境に立たされてる時代でもあり設計を新たにやり直しの部分も多く見てきました。
2010/8のウィルソンオーディオSasha試聴記
紹介しきれないほど試聴してますのでとにかくコアブログをご覧下さい。
そこで過去8年間を振り返って見るとある共通点が…
東京インターナショナルでいつもいい音を出していたアッカブース。
ラスヴェガスで一際異色の空気を漂わせていたYGアコースティックブース。
ミュンヘンでも2箇所のブースで他とは全然違う空気を漂わせていたブースがありスピーカーはYGアコースティックでした。
そういえば昔SYSTEM6をご使用されているお客さまにこんなことを言われた記憶が蘇ってきました。
電話で
お客さま:「今東京のあるオーディオ店にいるんだけどB&Wの800Dっていうスピーカーが結構いい音で鳴ってるし、SYSTEM6飽きたから入れ替えしたいので注文してくれる?」
私:「は??いきなりなんですか?え~~!!いいんですか??SYSTEM6が負けてると思えないんですけど!!??」
お客さま:「いい音とかどうでもいいんや!音って飽きるから違う音が聴きたくなるから800Dでいいから注文して!」
私:「はい…、分かりました…(^_^;)」
メーカーに電話して商品の納期と価格を確認。
後日お客さまに伝える為に電話すると…
お客さま:「ごめん!!あれから家帰って同じ曲聴き直したら全然家の方がいいわ~~!やっぱり800Dやめとく!」
私:「はい…、やっぱり!!分かりました。」
お客さま:「それで、やっぱりSYSTEM6よりいいスピーカーないの??何か探してよ~~!」
私:「今現時点ではないです!!ちょっと気長に待って下さいね!」
というやり取りがありました。(^_^;)
偶々その年のインターナショナルでデビューしたYGアコースティックのANATというスピーカーが素晴らしい音を出していたのでコレだ!!と思いお客さまに連絡しました。
そしたら自宅試聴したいとのことで早速ANATを持って行く事に!!
もう一発で決まりました!(^・^)
SYSTEM6を圧倒的に超えるクォリティーと部屋に漂う空気は格別のものがありましたね。
そのまま設置して納品完了!!
ってなことがあったんです。(^・^)
それからYGアコースティックは進化を続け今は圧倒的な位相特性を得たモデルとなりました。
アルミの削り出しのダイヤフラムは衝撃的な超S/Nでしたね~~!!
今でもあの強烈な異次元な差を忘れません。
筐体も新設計になり見た目も非常によくポルシェデザイナーによるもの。
ネットワークも新設計で全てパッシブ、ユニット間位相差はなんと5度以内というありえない特性!!
あの位相に煩い設計者ディナウディオにしても位相差は60度前後です。
位相が合ってないとかいう話ありますが、大体180度(逆相)なんて平気ですからね~~。(^_^;)
なんとなく広がりがあって聞こえるのは大概が位相が回ってますから。
そんな素晴らしいYGアコースティックのスピーカーですがやはり価格はSonja1.2で900万超えで展示なんて出来ませんししても購入される方もそんなにいないはず。
しかもSonjaはウーハーを追加した1.3モデルがあるので1500万超えです。
そんな中、同じテクノロジーを導入したモデル、Haileyが登場したのですがコレが凄いんです!!
価格は560万です!
昔の300万級のスピーカーのギリギリ1.5倍って感じなので仕方ない領域。
このHaileyをきちっとセッティングして聴くとSonja1.2よりもまとまりがよく日本家屋に合っています!
一体型専用設計の強みもあると思います。
しかし強敵がいます!!!!
それはマジコQ3です!!
2012/2のマジコQ3試聴記
Q3も素晴らしいSPですね!!
正直迷いましたが、セッティングをしていくうちに圧倒的な差を感じたのでYGのHaileyをリファレンスにしました!!
セッティングが厳しいならQ3は鳴らしやすいかも知れませんがYG恐るべしですね!
こんなもので音は決められないのは分かってますが技術の凄さとして…
マジコQ3は18cmウーハー3個で26Hz~(プラマイ3dB)
YGのHaileyは25cmウーハー1個で20Hz~(プラマイ0.7dB)
面積は65%も少ないYGのウーハーですがこの数字は驚異的です。
いかに位相が干渉してなくエネルギ変換されているかが分かりますね。
もちろんユニットが少ない分、干渉が少ないどころかアンプのリアリティの反応がよいわけです。
だがしかし!!!!
YGのHaileyの決め手に1つだけ欠けるものがありました!
それはユニット間位相差が5度以内にも関わらずバイワイヤリングとは何事だと!!
バイワイヤリング設計は皆さん良いことだと思われているかも知れませんが、あるネットワーク設計者に言わせると「ネットワーク技術がないんです!!って言っているようなものだ!」といっていました。
もちろん外国の超有名な方ですが。。
試しにシングルワイヤーで上につないだのと、下につないだのと、クロスしてつないだのと、全部音が違いますよね!!
これってどれがメーカーの設計する音なんでしょうか?
そんな話をYGの社長に言ったら完璧な位相を誇るコア専用シングルワイヤー仕様を作る!!と一発回答!!
実際の超位相コア専用モデルの端子。(^・^)
ということで注文決定です。(^_^;)
ということでコアリファレンススピーカーが8年越しに入荷しました!!
YGアコースティック社Haileyです♪
これから何年もかけて極めて行きますね♪(^・^)
後日セッティングブログ書きます。(^^ゞ
10年ローンもOKです。
頭金なしで、月々¥52000の均等です。(^・^)