きょうの練習では、子供たちが自分たちでメニューを考えて練習に取り組んでいた。いつもの私なら、すぐに子供を集めて、いろいろなメニューを指示して、取り組ませることが多い。ふと考えてみると、それでは子供たちはやらされている感じになるのではないか。ときには、子供が指示を求めてくるまで待ってみようと思った。すると、ダッシュ系や筋トレ系、ストレッチ系などを集まっては話ながら進めている。子供たちが自分たちで考えて、練習に取り組むことも必要だと思う。ところどころ、私が指示しているメニューも取り入れている。ただ、そういう姿を見ていると、まだ私が意図しているように体を動かしている子は少なく、私自身が考えさせられた。
きょうは、子供がレシーブ練習をしたいと言うので、バナナレシーブを中心に行った。ただ、私の球出しが子供のリズムとうまく合わない場面もあり、子供たちをうまく球出しによってコントロールするところまで至らなかったことは反省である。球出しいかんによって、レシーブ力の向上が図られるのではないかと思っている。そこが、なかなか難しい。
きょうの塾頭のブログに「相手を変えようと思うな、自分が変われ!」という言葉が載っていた。今の私にとっては、少年団の指導にしろ、教育の仕事にしろ、その他のことにしろ、一番心に響く言葉である。そういうことを気づかせてくれた、塾頭のブログに感謝である。
うまくいかないとどうしても子供のせいにしてしまいがちになる。それではいけないと思いながらも、思考の系統はそういう流れになってしまう。自分がどうしなければならないのか、自分と向き合うことが大切なんだと思う。自分ができることは何かを考えて、行動に移してみようと思う。日々努力。