笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

一つのプレーから

2011-02-04 23:24:59 | Weblog

 きょう体育館に行くと、3年生の子が体験に来てくれた。少しだけ、モーションバランストレーニングなどを一緒にやってもらった。周りの子が楽しそうにやっているので、その子も楽しく、そして一生懸命やっていた。さて、実際4月から入ってくれるだろうか。

 明日は、新人戦ということもあり、調整と言えるものでもないが、準備はしたつもりである。技術的なことは本当にまだまだであるが、一生懸命つないでくれたボールをアタッカーの子が、プレー後にみんなに「ありがとう」と言っていたのが印象的だった。子供たちには、とにかく次の人がつなげらえるよう、みんなが気持ちを一つにしていこうと確認をした。
 そういう確認をした後に、サーブレシーブをはじいた子がそのことにとらわれているとき、そばにいる子がはじいたボールを何とか上げた。そして、はじいた子のそばにボールが上がった。その子はあわてて、相手コートに返そうとしたが返らなかった。私は、すぐにその子にミスだと思っても次のカバーに行けるように準備しようねと話した。その子は涙を流しながらプレーをしていた。周りの子は、そういう姿を見て、「気にするな」と励ましていた。
 一つのプレーから、いろいろなことを学ぶことができる。いちいちプレーを止めることはあまりしないが、大事なことは見逃さずに、子供たちといろいろと考えるようにしている。だから、試合が近かろうが、やるべきことはしっかりやっていきたいと思う。日々努力。

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