リコさんの御本

2023年11月11日 21時00分00秒 | 本、読書

 今日は久々に青空を見た気がしました。

たった一日雨だっただけなのに。

 

 

 

 

 最近では母のジュース作りを一番にします。

今朝の果物

昨日はお昼にも飲みました。

 

 

 

 

 ショートから2回分のお風呂後のお洗濯物が返ってきてその日にお洗濯しましたが、乾かずその後部屋干し。

そして、昨日の外に干したままにしていたものと今日の分とですごい量のでお洗濯物を干しました。

乾燥機でも良かったのですが、やはりお日様にあてたい

 

 

 

 

 

 

 リコさんから自費出版の御本が届きました。

多分、昨日届いていたのではないかと思いますが大雨が降っていましたので、朝一、窓を開ける時にポストに行きました。

タイトルは「リコの文芸サロン ブログに綴る人生の機微」

とっても上品で素敵な表装です。

   

中にはお写真もたくさんあって、ブログだけでしか知らなかったリコさんってこんな方だったんだぁ~と嬉しくなりました

とても読みやすく出来上がっています。

そして、めくっていると・・・

何と私と母のことを書かれたブログの記事が、母の描いた「友禅のかぐや姫」を自ら掛け軸にした写真と共にありました

思いがけない嬉しい驚きでした。

思いがけない場所で思いがけない時期に母の生きた証がこうして日の当たる場所に

感謝です

早速、そばに居た母と一緒に拝見しました。

(母のマニキュアが取れているのがお恥ずかしい。。。この後、夜に秋らしい色に塗り直しました)

「良かったねぇ」と母に言いました。

母は今、緑内障の為に右目は見えていませんが(多分、ほのかな明るさ位)、一生懸命に見ていました。

この写真も同封して下さいました。

私のブログから写真にして下さったようです。

ブログを本にする作業はさぞかし大変な作業だったことと思います。

何かをなさっているらしいのはブログから感じていましたが、これだったのですね。

これから、製本までの過程をブログで紹介なさるようですので、皆さまもどうぞ。

(リコさんには許可済みです)

「リコの文芸サロン」

私もこれからブログと御本と両方楽しませて頂こうと思っています。

 

 

 

 

 

 今日は一日晴れるかと思いましたが、晴れたのは朝の束の間。

あとは曇っていました。

朝顔はどうも終わってしまったようです。

もう少し様子見。

 

 

 

 

 今日の母も午前中は良かったのですが、午後からはいまいち。

でも、看護師さんが帰られる15時位までは車椅子で過ごしました。

口の中がおかしくて息が出来なくなるような気がするようですが、酸素濃度は99~100%。

私でもなかなか出ない数字です。

でも、数値には表われない本人にしかわからない苦しいがあるようです。

私はなるべく気を逸らさせるようにしていますが・・・。

今日は好きな熟柿を半分しか食べませんでしたから、やはり不調なのです。

本人はとても食べたいようなのですが。。。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1111

 

禅僧が説く苦しみの原因

 

何かを得たいと思うのは、
人間の常であるが、
得たものに執着してしまっては却って
苦しみを生み出してしまう
━━━━━━━━━━━━━━
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2023年12月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●横田南嶺師が禅の教えを
分かりやすく伝える好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから

●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪「日本人千年の教科書」その魅力に迫る≫

 

平安時代に生まれ、実に1000年もの間、
日本人の精神形成の支柱となったきた『実語教』。

そして、『実語教』と対をなす『童子教』。

最新号では、本書に幼少期から
親しまれてきた

JFEホールディングス名誉顧問・數土文夫さんと、
明治大学文学部教授・齋藤孝さんに、

その魅力はもちろん、内容にも踏み込みつつ、
様々な角度からお話しいただきました。

語り継ぎたい「日本のこころ」ともいうべき
古典的名著の世界を、ぜひ味わってください。


取材の様子はこちら
───────────────────

【數土】
『学問のすゝめ』のベースに『実語教』がある
というお話は私も大変興味を抱いているところで、
それはつまり日本人に『学問のすゝめ』を読んで
自らを向上させようとするだけの素養、土壌が
既にあったことを意味します。


【齋藤】
特に幕末にかけて日本人の読書熱は大変高まっていましたね。


【數土】
当時の日本人は決して経済的に豊かではありませんでした。

ただ、豊かではなくても、賤(いや)しくはなかった。

弊衣破帽(へいいはぼう)と気高さとは全く違うという
戦前の旧制高等学校の学生と
似たような意識があったに違いありません。

実際に福沢諭吉にしろ、勝海舟にしろ、
高橋是清にしろ皆、貧乏ですよ。

着るものにさえ不自由する中で、
彼らは大事を成し遂げていくんです。


【齋藤】
勝海舟は冬でも袷(あわせ)一枚で
平気だったと書き記していますよね。


【數土】
その気概がどこから生まれたのか。

私はその答えは『実語教』だと思います。

『実語教』では貧しさと賤しさは違う、
貧しいからといって卑屈にならず向上心を失うなと、
いろいろな表現でそのことを説いているんです。

そして、それを子供たちにきちんと
教えたのが寺子屋教育でした。

江戸中期以降、日本には1万を
超える寺子屋があったとされますが、
そこで『実語教』『童子教』を教えたことは、
日本人の精神形成にとても大きな影響を与えたと思うんです。

コメント (2)
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