群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(6-1) ツガザクラとイワカガミの咲く槍沢を登る

2017年06月30日 | 大山と自然

平成27年6月4日   ツガザクラとイワカガミの咲く槍沢を登る

6月の第一日曜日は大山の夏山開きのですが、 槍沢は壁一面に咲くツガザクラとイワカガミの花の咲く時期です。
ツガザクラは満開を少し過ぎていたしイワカガミは満開前でした。
良い天候に恵まれ、三ノ沢、槍沢を登り満喫してきました。
若葉が目立つようになるこの時期は、花目当てもあって三ノ沢を登る登山者が多くいます。

 

 

大山南壁、ガスが掛かったり山並みが見えたりと入れ替わっていきます。

槍尾根を目指す登山者を横目に急なガレ場を延々と登り目指す壁面にたどりついて絶景を楽しみました。
壁一面に咲くツガザクラ、時折イワカガミのコラボ、一週間のチャンスをもの出来るか。。。
薄雲がなくなって青空が欲しいと思いなが、時折らしがみついて撮りました。

 本沢と壁沢には残雪がしっかり残っていました。

天狗ヶ峰手前の絶壁を行く登山者。。。何時もの光景です。

 その基点となる尾根に建つユートピヤ小屋

 剣が峰に集まる常連さん

 例年より1週間早く咲いていた絶滅危惧種のノビネチドリ、赤紫の花が緑色の葉に合います。

 

下山時の槍沢はすっかり雲が取れ青空が尾根の上に拡がりました。
午前中の登り時にこの拡がりがあれば最高の登山となったのですが。。。
山は気まぐれです。だから、チャンスを求めてまた登ります。

何時もの場所にオキナグサが一株咲いていました。

 


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